初めて飛鳥Ⅱに乗船する方に朗報!グリーン車でお得に新横浜へ
飛鳥Ⅱと富士山、とてもお似合いですよね。2020年は思うように旅行を楽しむことができなかった方も多いかと思いますが、今年こそ!憧れの飛鳥Ⅱに乗船してみませんか?
初めて飛鳥Ⅱに乗船をご計画の方へ特におすすめなクルーズは郵船トラベルが特別に企画した「7月13日発 飛鳥Ⅱレール&クルーズ 夏の駿河・土佐・神戸クルーズ」。 横浜-神戸間のクルーズ代金に5,000円の追加代金で新神戸・新大阪・京都から新横浜への片道グリーン車の切符が含まれた大変お得なプランです。
折角、横浜に行くなら前泊したい、とお考えなら前日の新幹線のお手配も承ります(新幹線以外の交通費、宿泊費はお客様負担です)。
日程 | レール&クルーズ スケジュール | 時刻 | 食事 |
7月13日(火) | 新神戸・新大阪・京都より新横浜へ (新幹線グリーン車利用) 各自で横浜港へ移動 乗船受付 横浜港 出港 |
08:00~12:00 15:00頃 17:00 |
夕食 |
7月14日(水) | 清水港 入港 オプショナルツアーをお楽しみください。 清水港 出港 |
08:30 13:30 |
朝食 昼食 夕食 |
7月15日(木) | 高知港 入港 オプショナルツアーをお楽しみください。 高知港 出港 |
09:00 17:00 |
朝食 昼食 夕食 |
7月16日(金) | 神戸港 入港 下船、解散 |
09:00 | 朝食 |
■2名1室利用のお1人様代金。レール&クルーズは新幹線代金を含みます。(単位/円)
1名1室利用の代金もございます。詳細はホームページをご覧いただくか、お問合せ下さい。
客室タイプ | Kステート | Eバルコニー | Dバルコニー | Cスイート | Aアスカスイート |
クルーズ代金のみ | 163,500 | 225,500 | 231,000 | 341,500 | 433,500 |
レール&クルーズ | 168,500 | 230,500 | 236,000 | 346,500 | 438,500 |
※清水では三保松原への有料連絡バスを予定しています。高知では坂本竜馬の銅像の立つ桂浜や高知城歴史博物館を訪れるオプショナルツアーなどでお楽しみ下さい。
※特別企画の為、レール&クルーズはアスカクラブより発行される全ての割引券、日本郵船株主優待券、郵船トラベルリピーター割引は適用できませんのでご了承下さい。
ご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、またはコース詳細の【旅行代金・お申込み】から!! お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
■福 岡☎ 092-475-0011
無料パンフレット請求はこちらからどうぞ!!
飛鳥Ⅱと出雲大社のご縁
伊勢神宮と並び、一度は参拝された方が多い出雲大社。一般的には「いづもたいしゃ」と呼びますが、「いづもおおやしろ」が正式名称です。
2021年4月16日(金)、飛鳥Ⅱは久しぶりに鳥取県の境港へ寄港します。出雲大社は島根県ですが、境港より車で1時間半程度で訪れることができます。
伊勢神宮は天皇の祖先神である天津神、天照大御神をお祀りし、出雲大社は国津神の最高神、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をお祀りしています。
天津神、国津神のルーツは神話の時代に遡ります。天照大御神の命により天から降り立った孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)一行は地上である葦原中国(あしはらなかくに)を治めていた大国主大神に国譲りを迫ります。
経緯の詳細は古事記を読んでいただくとして、大国主大神が天照大神に国譲りをなさったとき、「私の治めていますこの現世の政事は、皇孫(すめみま)あなたがお治めください。これからは、私は隠退して幽(かく)れたる神事を治めましょう」と申されたとのことです。現代風に言うと、首相を辞任し、政権交代し、さらに政治家引退宣言です。
大国主大神がお引き受けになった「幽れたる神事」とは、目には見えない縁を結ぶことであり、大国主大神が縁結びの神と呼ばれる所以です。全国にお鎮まりになっている国津の神々を出雲大社にお迎えしてどのような縁を結ぶのか会議をされるのが神在月(かみありつき)の神事です。縁結びとは男女の縁だけではなく、子授け、住まい探し、ハローワークからM&A(企業買収・合併)など多くの機能を兼ね備えた実務的な会議なのです。もちろん、議題には船旅も上ります(と、筆者は考えています)。
旧暦の10月を神無月と呼ぶのは国津神が出雲にご出張されて不在となるためで、出雲では国津神が出雲大社に集結するため、神在月(かみありつき)と呼びます。この間、お越しになられた八百万の神々は、旅社である東西の十九社にお鎮まりになります。神在月の神事はお越しになる神々を稲佐の浜でお迎えしてから会議終了後、お送りするまで約2週間続きます。出雲の人々は会議の迷惑にならないよう、現代でも歌舞音曲を慎み、静かに過ごすそうです。
郵船トラベルが贈る特別プラン、2021年4月14日(水)神戸港を出港する飛鳥Ⅱ「春の北前航路クルーズと金沢探訪の旅」では境港にて船会社主催の出雲大社に正式参拝できるオプショナルツアーを設定しています。正式参拝とはお正月しか開かない八足門の内側にお入り頂くことができ、神職が祝詞を奉納しご参拝頂けます。通常、出雲大社の関係者からのご紹介がなければ実施できないとのことですが、飛鳥Ⅱと出雲大社のご縁でお引き受け下さったとのことです。この貴重なご体験をして頂きますと皆様にとっての新しいご縁が結ばれるかもしれません。
クルーズ予約は3月26日(金)までとなりますのでお急ぎご検討下さい。
春の穏やかな季節に心に残る旅をしてみませんか?
2021年2月5日発、世界遺産に登録されたバガンをクラシカルなリバー船で悠々クルーズしませんか?
2020年3月、催行が決定していたイラワジ川クルーズですが、新型コロナウイルスの為やむなくツアーを中止いたしました。ご旅行を楽しみにされていたお客様には大変申し訳なく、是非また参加して頂きたく思い、2021年2月に同様のツアーを設定いたしました。シングル利用の旅行代金が大変お得となっていて、お1人参加も歓迎です。また、10月7日(水)までのお申込でお得な早期申込割引代金も設定しました。弊社のツアーでお申込を頂きますと、外務省の海外安全情報等によりツアーが安全に催行されないと判断した場合は本年同様お客様の安全を第一と考えツアーを中止し、取消料は発生いたしません。どうか安心してお申込下さい。
ミャンマーは1年を通して高温多湿の国ですが乾期の2月は比較的過ごしやすく、平均気温は23℃。観光に最も適しています。とはいえ、日中は30℃を超えることもあり、ここで大活躍するのがリバークルーズ船です。午前、午後と観光をしてお昼はゆったり船で休憩しますので、体調にあわせてお過ごしいただくことができます。また、ミャンマーのインフラはまだまだ遅れていてイラワジ川にはほとんど橋がかかっていません。このため、陸路での観光ですと、両岸にある観光地に訪れるためにはフェリーの利用や迂回を強いられてしまいます。それもあり、リバークルーズ船は大活躍なのです。
今回ご紹介するのはチーク材をたっぷり使ったコロニアル風のリバークルーズ船、パンダウⅡ。英国統治時代を彷彿とさせるクラシカルなインテリアです。アジアのリバークルーズには定評があり、メコン川にも多くの船が就航していて欧米のお客様には高い評価を得ています。親切で、暖かいサービス、地元の特産品を使い、洗練されたアジア料理は日本のお客様にも毎日食べても飽きないと、好評を博しています。お食事は洗浄、調理ともミネラルウォーターを使用しているので安心です。お客様は英国人が多く、ステーキなどの西洋料理もお得意です。
パンダウ社のリバー船は天然素材にこだわり、チーク材、籐の椅子、天然大理石を使っています。お部屋はすべて外廊下に面し、いつも川風が通り抜けています。夜は涼しくエアコンを付けずに網戸の付いた窓を開ければ涼やかな風がお部屋に入ります。ラウンジは屋外、昼間はイラワジ川の悠久の流れに身を任せて冷たいお飲み物を楽しみ、夜の帳が下りた後は地元のダンサーやミュージシャンによりエキゾチックな踊りや音楽をお楽しみください。
マンダレーの船着場から仏教遺跡がお出迎え。繊細な白い塔が丘の上に並んでいます。このあたりは良質の大理石が産出されることもあり、白く美しい建築物が多いのです。特に有名なのがマンダレーより上流にあるミングォンのシンビューメエ。他界した王妃のために建てられた須弥山に見立てた仏塔です。
次に訪れるウー・ベイン橋は19世紀前半にインワからアラマプラに遷都された際、インワの旧王朝からチーク材を運ぶために架けられた1.2kmもある木造の橋。160年間も修復されながら利用され、現在でも人々の生活に役立っています。夕日の美しいイラワジ川、必見の風景のひとつです。
船イラワジ川を下りサレーに向かいます。総チーク材で高床式のヨーソー僧院を訪れます。1882年の英国統治時代に建てられたのでとても洗練されていて美しい建築物です。内部は博物館になっていて、バガン、インワ、ヤダナボン時代、それぞれの仏像があり、見応えがあります。
そして最後はいよいよバガンに到着します。NHKでもたびたび特集され、2019年にバガンの仏教遺跡群はついに世界遺産に登録されました。バガンで最高傑作と言われているアーナンダー寺院には四隅に高さ9.5mもある仏像が安置され、訪れる人を圧倒します。北と南の像は寺院創建当時のもので、東と西の像は再建されたものです。仏像は遠くから見ると微笑みのお顔なのですが、近寄って真下から見ると真面目なお顔に変化します。これは優しい微笑みで仏の世界に誘うのですが、修行は厳しいという意味だとも言われています。
もうひとつのバガンを代表する仏塔はシュエズイーゴォン・パヤー。名称のシュエは「金」、ズィーゴォンはパーリ語(現存する最古の上座部仏教の経典で使われている言語)の「勝利、栄光、祝福の土地」という意味です。この寺院にも絶え間なく仏教徒が訪れ、祈りを捧げています。バガンの3,000以上もある仏教建造物は11世紀~13世紀のもので、それぞれの素晴らしさに感動します。多くの仏教遺跡は観光施設ではなく、現在も篤い信仰を受けている生きた寺院なのです。
成田発着の航空機は安心の全日空、ヤンゴンとの往復は乗り換えなしの直行便です。到着日の夜は、ヤンゴンのシンボル、シェダゴォン・パヤーの黄金に輝く姿をご覧いただきます。
今一番行ってみたいアジアの国、ミャンマーに是非この機会に訪れてみてはいかがでしょうか?
※6月4日時点でのミャンマーの新型コロナウイルス感染者数は233人、死者数6人です。各種制限措置は6月30日までとなっており、現在は各国からの入国は規制されています。7月1日以後、緩和予定です。