アイスランド・グリーンランド紀行～6日目 その3～
北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はミーバトンネイチャーバス（Jardbodin vid Mývatn）、ゴーザフォス（Goðafoss）を経由した長旅を経て、ようやくアイスランド第２の都市、アークレイリ（Akureyri）へと到着しました！今回はアークレイリ市街の夜の観光について、お話させていただきたいと思います！
■６日目 アークレイリ観光
時刻は午後７時半。ようやくアークレイリに着いた時はもう太陽が西に向いていましたが、もう２時間弱明るい時間は続きます。市の中心に位置するユースホステルでチェックインを早々に済ませ、早々に街へ繰り出します。
今回の部屋もヘプン(Hofn)村のような作りで、ただ寝る分には十分な間取りです。
早々に街へ繰り出してしまいましたが、ここはアイスランド。
午後８時にもなるとばたばたとお店は閉まってしまいます。海外での飢えほど恐ろしいものはありません。『ヘプン(Hofn)村での悲劇を繰り返したくない。』その一心で必死にレストランを探し、ホテルでもオススメされているレストランを見つけることができました。迷わず中に駆け込みます。
画像荒く申し訳ありません。Greifinn という名のとても綺麗な内装のレストランでした。
昔の海外のレストラン！のような良い雰囲気の内装のお店には、観光客と見られる方ばかりがいらっしゃいました。現地の方は来ないお店なのかもしれません。
前菜のサラダ、魚のマスのソテー、そしてこのお店の名物らしき、ラムチョップを注文しました。
前菜として頼んだオシャレサラダ。奥の赤いものは、イチゴです。
ボリューム満点のマス、本当に絶品でした！
ラムチョップです。柔らかくて美味しい！もう３，４本は食べれそうです（笑）
食べかけではありません。レアでも食べれますよ！と、言いたかったのです（笑）
味のリポートは、これらの画像を見ていただければ、言うこともないのではと思います。
一言だけ言わせていただけば、ここの食事で一番感動したのは、２日目のスシバリン以来に食べた、マスの付け合せのお米でした（笑）レイキャヴィークのコンビニでも売られていたビールも、併せて注文しました。
長時間の運転の後のビールは、格別です！
あまりアルコールを感じませんでしたが、ビールはビールです。美味しくいただきました！
とても良い雰囲気のお店でした！長時間のドライブの疲れも、温泉と美味しい食事で吹き飛びます。いつのまにかすっかり夜も更けておりますが、もう一つ目的地があります。お店を後にし、１０分ほど街を歩きます。
アークレイリのメイン通りです。
レイキャヴィークほどの人通りもにぎやかさもありませんが、人通りは決して少なくなく、通りの中心部はバーなどもありにぎわっています。第二の都市であることを感じます。
メイン通りの端の方に、目的のお店を見つけました。
この看板、もう何屋さんかわかりますね？
ブリンニャ（Brynja）と言われるこちらのアイスクリーム屋さん、アイスランドには珍しく、午後１１時ごろまでオープンしています。この日の時刻も、午後１０時すぎでした。
その名の通り冷たいアイスランドですが、この国の方々は皆アイスクリームが大好きで、夜も遅いですがお店の前には行列ができていました！
行列に並ぶこと５分。店員さんにアイスを入れるカップの大きさとトッピングを指定して、いよいよご対面です！
定番のチョコがけです！
チョコのパフのようなスナックです！
味の方は甘すぎず堅めなソフトクリームで、とっても美味しいです！！！アークレイリでは間違いなく最もポピュラーなスイーツかと思います。
ダウンジャケットを着て震えながら外で食べるアイスは新感覚で、病みつきになってしまいそうです。行列を作ってしまう気持ちもわかります！
と、新感覚と思っているのは私だけで、寒さ慣れしている現地の方々は半袖半ズボンで嬉しそうにアイスを食べています。単なる文化の違い、では解決できない身体の不思議を目の当たりにしました（笑）
震えながらアイスを食べていると、ふと見覚えのある建物が・・・
これはレイキャヴィークの・・・
この旅の２日目に訪れたハットルグリムス教会（Hallgrímskirkja）に瓜二つの教会が、アークレイリの中心にある丘の上に建っています。その名もアークレイリ教会（Akureyrarkirkja）。
高さの方はハットルグリムス教会の３分の２ほどで、思わず「ミニレイキャヴィーク」と言う言葉が頭をよぎります（笑）夜もライトアップされ十分にキレイですが、お昼のうちは海を背景においた教会も、丘の上から見える景色もとてもよかったので、詳しくは次回お伝えしたいと思います！
午前０時が近づき、眠たくなってきました。帰りにコンビニに立ち寄り、水と紙パックの牛乳を買います。アイスクリームを食べ、乳製品が恋しくなってきたのかもしれません（笑）
アイスランドでも定番は１リットルパックでした。日本でも売られてそうなデザインです。
部屋に戻り少し味の薄い牛乳を飲むと、もう目を開けているのもやっとになってきました。
ベッドに横になり、すぐに眠りにつきます。明日は朝からアークレイリの市街観光です。
アイスランドを半周し、訪れる前より更にアイスランドのことを好きになっています。近くて遠い将来、今回よりももっと長い期間を設けて、訪れることができなかった場所を尋ねてみたいと思います！！
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to be continued...
