アイスランド・グリーンランド紀行~7日目 その1~
北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回は夜に到着したアークレイリでの食事と少しの街歩きの様子についてお話しさせていただきましたが、今回は朝から出歩いた、アークレイリ市街の散策について、お話させていただきたいと思います!
■7日目 アークレイリ観光
時間は朝の8時。早々にホステルを後にし、朝食と街で立ち寄りたいお店を決めるため、メイン通りが始まる場所に位置するカフェに向かいます。まだほとんどのお店がオープンしていないため人もまばらです。
明るい時間に見るメイン通りは、やはり小さなレイキャヴィークのようでした。
街をぶらぶらしながら、カフェに到着しました。
軽食とカフェラテを注文しました。まさに軽食、と言うべき料理でしたがこちら日本円にして約2,000円ほど・・・驚きです。さほど高くないだろうと高を括って値段を見ずに注文したため、お会計で驚いてしまいました、皆様も、海外特に北欧では、小さなものでも値段がいくらほどなのか調べるよう、十分にお気を付けくださいませ・・・(涙)
いつもより時間をかけて美味しい朝食をいただいても、街のお店がオープンするにはまだ時間があります。
少し散策をして、アークレイリの景色を胸に刻ませていただきました。
最後の写真のお店は日本料理屋さん、その名もKUNG-FU(カンフー)。そして、食べ物飲み物問わず様々な日本語が散りばめられていますが、「取り除きます」とは、一体何を訳してしまったのでしょうか・・・・!!!
ただ、ここにも日本の文化が浸透していることを知り嬉しい気持ちになりました。店内を覗くとお寿司が並べてありました。2日目にレイキャヴィークのスシバリンにてお寿司はいただいているので、ここでは遠慮しておきました。どなたか行かれたかたいらっしゃいましたらぜひぜひ、感想をお教えいただければと思います!
ここまでご紹介したのはメイン通りを中心にして、海側のエリアです。
お店が開き始めるまであともう少しのメイン通りを再び横切り、山側のエリアに向かいます。
アークレイリ教会は山側の少し高いところに位置しています。前日は暗くて見ることができなかった教会からの眺めを楽しみます。レイキャヴィークとはまた違う落ち着いた雰囲気を味わうことができました。
山の頂上まで道が続いており、頂上付近には大きな施設が見えました。今回を逃せば次はいつこの地に来ることができるかわかりません。できるだけ悔いを残さないようにしたいため、車に乗り換え15分ほどかけて山頂へと向かいます。頂上の施設の正体は、知って納得のスキー場でした。9月ともなりましたが、てっぺんにはわずかながら雪が残っているのが見えました。
シーズンになり上から見下ろす町並みはどのようになっているだろうかと想像を膨らませます。冬は白夜で陽が数時間ほどしか照らないため、眼下にある家々の明かりが雪に映えて幻想的な光景となることでしょう。日本のナイターとは一味違った、どこか温かみある景色が頭に浮かんできました。
アークレイリの町を、駆け足ではありますが端から端まで回ってみました。
時刻は11時ごろ。そろそろお店もオープンしてくる頃です。メイン通りでお土産などを物色します。
他にもカフェにもなっている本屋さんやキャンドルショップなど、お洒落なお店がたくさん建ち並んでいました。
メイン通りで日本に向けたお土産を少し買い込んだあと、先ほど丘側を観光した際に気になっていた、教会のほど近くにある美術館に立ち寄りました。
雰囲気のある通りにある美術館は、入館料は無料とのこと!
ここは名のある美術品を展示する目的ではなく、この街で芸を磨くアーティスト達の作品を紹介する目的で建てらているとのことでした。
まだ開館したばかりでお客は私のみでした。ゆっくりと館内を見て回ります。
芸術に造詣のない私にとっては何のことかわからない作品も多々ありました(笑)が、その中にもアークレイリだけに留めておくにはもったいないと感じるアートもたくさん見つけることができました。
以前、番外編として紹介させていただきましたが、シガーロス(Sigur Rós)のアートワークを担当されたアゲイティス・ビリュン(Ágætis byrjun)さんの作品を彷彿とさせるものも見つけることができました!
と、数々の未知なる美術品を見ていると、現金なことにお腹が空いてきてしまいました(笑)
メイン通りで最もにぎやかそうなレストランに入ってみました。
そこはどうやらサッカーバーのようでした。何とも入りずらい雰囲気がしていますが、勇気を出して店内へ。
地元アークレイリのチームでしょうか?ユニフォームを着た方々が中央の大きなテレビの中継を見ながら応援歌らしきものを集団で熱唱しています。
入るお店を間違えた気持ちにもなりましたが、地元の空気を味わうには格好のスポットと言うことで、一先ずカウンターで注文をし、出てきた食事をいただきます。図らずも日本でも食べることができるような、朝ご飯にも似たメニューでした。
グラスの中のジュースがサポーターたちの声援で震えています。
アイスランドのサッカー事情や著名選手をリサーチすることを怠っていたので、いまいちサポーターの方々のような気持にはなれずに、少し後悔をしました。
早々に食事を終え、鬼気迫るサポーターの方々とお話できることもなく、お店を後にします。
時刻は14時ごろ。
だらだらと過ごしている時間はありません。残り少ない北欧ライフを、全力で楽しみます!
次回はアークレイリから少し来た道を戻って前日の観光スポットを見返し、町を離れた地方で一泊、そして遂に、アイスランド最後の一日についてご紹介させていただきます!!!
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to be continued...