北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、しばらく更新がなく、楽しみにされていた方（？）おられましたら申し訳ございませんでした。今回は少しいつもと趣向が変わります。

前回はグリーンランドを惜しみつつ、夜中にアイスランドへ無事帰還したところまでお伝えしましたが、今回は番外編として、先週参加したアイスランド関連のイベントについて、ご報告したいと思います！今回は日本でのお話です（笑）


■番外編　アイスランドトークショー、絵の展示即売会
某日、都内某所。かすかに薫る北欧の匂いを嗅ぎつけ、あるビルの中へやって参りました。
上階にあるカフェに入ります。

この日は１０年ほどアイスランドの写真を撮り続けている写真家の方がトークショーをされるとのことで、おしゃれな店内は多くの方々が集まっています。貴重なお話しを聞き、撮影されたアイスランド写真のスライドを見せていただきました。
私のお目汚しブログの素人撮影とは、目を向ける被写体や技術など、クオリティが全く異なります（笑）
写真を見ながらのお話は何回も訪れたことのある方ならではのもので、ガイドブックにも載っていないことはもちろん、１周した私も知らない内容が多々あり、とても楽しい時間を過ごすことができました！

また、お見せいただいた写真は冬に撮られたもので、映像には吹雪いているような場面もありました。雪が降る直前までしか訪れたことのない私にとっては、非常に興味深いものでした。
特に印象に残ったのは、このブログでもお話しさせていただいておりますレイキャヴィーク市街から離れた地平線まで何もない景色が続いている台地が一面真っ白で曇った空と一体化しており、道路以外の景色が全て白！

とてもとても寒いのでしょうが、冬のアイスランドにもいつかは一度、行ってみたくなりました。
２日目に訪れたブルーラグーンにゆっくりとつかりながら、ビール片手に雪見酒をしたいものです。


そしてもう一つ、絵画の展示についてです！
このブログでもたびたび書かせていただいております、アイスランドを代表する世界的アーティストであるシガーロス（Sigur Rós）の最も有名なアルバムの１つである、アゲイティス・ビリュン（Ágætis byrjun）のアートワークを担当した、ゴッチ・ベルンホフト（Gotti Bernhöft）さんの原画が展示されていました。非常に近くで見ることができたことに加え、なんと購入もできるそうで、私も含め皆様大興奮でした！

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１枚目の絵はあまりにも有名です。日本でもほとんどのCDショップには置かれているアルバムのジャケットの絵と同じものになっています。
これらの絵はボールペンで書かれているとのことで、驚きです。
ボールペンだからこそできる繊細なタッチ、と言うことでしょうか。

また最後の日本のカルチャーとコラボレーションしたと言う作品は左がバイキングと兜（とアイスランドのルーン文字）、右が忍者がアイスランドのセーターを着ているというこの展示会のために書き上げた、貴重な作品とのことでした。
にしてもこの作品、海外でのNINJA、SAMURAI人気は大人子供問わずに世界中で、と言うことなのでしょうか（笑）

余談となりますが反対に日本の文化は、アイスランドの方々にとっても非常に魅力的であるとのことで、特に食べ物に関しては全てが美味しい！と言われているようです（笑）

アイスランド１周から半年弱経ちました。こういったイベントに参加することで、あの時の気持ちを鮮明によみがえらせてくれます。
次回はしっかりとアイスランド１周ツアー、５日目午後のゲイシール、グルフォス(Gullfoss)観光について、お話しさせていただきますので、お楽しみに！！


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to be continued...