ロボットのバーテンダーまで!

先日、このブログで黒崎駅の「おみくじロボット」にびっくりした、という記事を書きましたが、ロボットつながりで今日はロボットバーテンダーのお話です。
このロボットに会えるのは最新鋭のクルーズ客船「アンセム・オブ・ザ・シーズ」と「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の船内にあるロボットバー「バイオニックバー」。

2台のロボットバーテンダーが近未来的なバーの中でカクテルをシェイクするという、まるでSF映画のワンシーンのような光景が繰り広げられます。



写真提供:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル


「アンセム・オブ・ザ・シーズ」と「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は日本でもお馴染みの「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」や「マリナー・オブ・ザ・シーズ」と同じ、アメリカの客船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航する船です。

テーマパークのようなエンターテイメント性を得意とする同社らしく、海上約90メートルまで上昇する展望カプセルや、サーフィンやボディボードができるフローライダー、スカイダイビング疑似体験などの世界初の船上アクティビティには驚くばかり。そしてIT技術をふんだんに取り入れて乗客の利便性を追求したスマートシップとしても注目を集めます。

「アンセム・オブ・ザ・シーズ」は2015年4月就航で年サウサンプトン(イギリス)を起点に地中海を航海、また「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は2014年11月就航で天津(中国)を母港としており残念ながら日本発着のクルーズは無いのですが、「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は日本にも頻繁に寄港します。
中国発のクルーズの日本寄港は九州地方が中心となりますが、これまで日本に寄港したクルーズ船のなかで最大級の16万7800トン、乗客定員4905人という驚くべきサイズと設備を備えた未来の客船を日本でも見ることができます。


投稿者名 旅するアヒル 投稿日時 2015年10月23日 | Permalink