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草花微笑む牧野植物園

カンザクラ


植物を愛し、植物に愛された人。牧野富太郎博士の功績を顕彰し作られた、「高知県立牧野植物園」の魅力をご紹介いたします。

酒屋の息子に生まれた牧野博士は、小学校の授業に飽きて自主退学をし、山で草木に囲まれながら独学で植物学を学びました。そして日本の植物分類学の礎を築きました。

植物園では、「牧野植物園」正門からエントランス迄の道は、土佐の植物生態が再現されています。ゆっくりと見学するのもいいですね。小さな滝や小川もありいい感じ!

土佐の植物生態を抜けると、「牧野富太郎記念館」に到着。牧野博士の蔵書や遺品など展示されています。牧野植物園は、植物はもちろんですが、建築美も楽しめるのがポイントです。木のぬくもりあふれる空間となっています。

郵船トラベルが主催する、「土佐の偉人 岩﨑彌太郎・坂本龍馬ゆかりの地を巡る高知2泊3日」で訪れる時期は、カンザクラなどが見ごろの時期です。

カンザクラの花言葉は「あなたに微笑む」です。ワクワクしながら見学している人に微笑んでいるでしょう。


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年02月05日 | Permalink

空港に人名が入ってる!?


江戸時代末頃、活躍した土佐の偉人といえば坂本龍馬が挙げられます。海援隊・薩長同盟など近代日本史において、大きな活躍を遂げます。

龍馬は亀山社中、海援隊を創設しグラバーから武器を買い薩長同盟の懸け橋となりました。
また、海援隊の経理を担当していたのは岩﨑彌太郎とご存じですか?
二人は立場こそ違えど、明日の日本を思い、世界という広いものを意識していた点は共通しています。

郵船トラベル主催の「土佐の偉人 岩﨑彌太郎・坂本龍馬ゆかりの地を巡る高知2泊3日」では、岩崎彌太郎の生家見学、坂本龍馬記念館や生誕地を訪問いたします。また、日本で初めて空港の愛称に人名を冠した空港、「高知龍馬空港」を利用します。龍馬は空港の名前にも登場するなんて人気者ですね!

ちなみに他にも日本には愛称がある空港があります。その中でも私が面白い!と厳選したものトップ3をご紹介。

第3位 たんちょう釧路空港 
天然記念物であるタンチョウから頂いた名前。

第2位 米子鬼太郎空港
一瞬、どこの地域かわかりませんね(笑)

第1位
鳥取砂丘コナン空港
名探偵コナンの作者が鳥取出身であることから命名。県の有名な鳥取砂丘とのコラボレーション!

実在の人名が入る空港は国内では土佐龍馬空港だけです。海外に目を向けるとジョン・F・ケネディ空港などあります。

国内空港制覇の旅、第一弾として土佐龍馬空港へ!
あしの名前が付いた龍馬空港にぜひ来とおせ。(私の名前が付いた龍馬空港へぜひお越しください)


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年02月03日 | Permalink

高知とお酒


高知の人はお酒が好きそうなイメージがするので調べてみました。高知県はお酒を飲むのにかける費用が全国第1位です!やはりイメージ通りです!すばらしい!
飲酒量では惜しくも第2位。1位は意外にも東京都です。

幕末に大政奉還を徳川慶喜に建白した、土佐藩主山内容堂も自身の事を「鯨海酔侯」(鯨のように酒を飲む)と称すなど無類の酒好きでした。
坂本龍馬も酒好きと知られていますが、坂本家の本家である才谷屋は一時期、酒造業を行っていました。
また、ツアー3日目に訪れる「高知県立牧野植物園」の名前の由来である牧野富太郎博士の生家も酒蔵を営んでいました。明治の中頃、牧野博士はこの酒蔵を譲り、植物研究に邁進していきます。その後、酒蔵は司牡丹の手に渡り、現在に至ります。
やはり高知の人は何かとお酒に縁がある方が多いようです。


先日のブログでご案内した高知城の近くにある「ひろめ市場」は、お土産を買ったり食事をしたりすることができるところですが、昼間からお酒を飲むたくさんの人で賑わっています。
郵船トラベル主催の「土佐の偉人 岩﨑彌太郎・坂本龍馬ゆかりの地を巡る高知2泊3日」では、ひろめ市場に立ち寄ります。
ツアーに参加したら、お酒を飲む人がどのくらいいるか、ぜひ確かめてみてください。きっと「やはり!」と思うはずです。
 そして、その中に少し混ざり、お気に入りの高知の地酒を探してみてください。

こじゃんと土佐の酒はえいねぇ(とっても土佐の酒はいいね)


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年01月25日 | Permalink

地産地消その参 土佐ジローの卵

鶏王国「土佐」が生んだ自慢の地鶏


ふっくらとしていて、黄身にコクがあり、しっかりとした味わいを持つ卵が高知にあります。その名も「土佐ジロー」です!

犬みたいな名前ですが、れっきとしたブランド鶏。土佐ジローの卵は、高知県原産の天然記念物「土佐地鶏」(オス)と国内在来種「ロードアイランドレッド」(メス)との間に産まれた卵の事を指します。トサジ(土佐地鶏)とロードアイランドレッドの「ロー」から名付けられたそうです。

土佐ジローは赤茶色の卵を産みますが、白色との違いはご存じですか?色が異なるのは、鶏の品種違いだそうです!味・栄養は食べた餌が大きくかかわっています。

この卵ですが、珍しい有精卵!放し飼いや止まり木がある環境で育ち、ストレスの少ない環境で産まれた卵は想像するだけでも美味しそうですね。有機野菜や自然のミネラル豊富な野草が親鳥の餌となっています。

栄養満点・土佐ジローの卵が「土佐の偉人 岩﨑彌太郎・坂本龍馬ゆかりの地を巡る高知2泊3日」で宿泊する「オーベルジュ土佐山」では、夕食時に「たまごかけご飯」としてご提供いたします。

土佐自慢の卵を食べてつかあさい


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年01月20日 | Permalink

高知の由来

高知城天守閣


南海道の銘城「高知城」。(1611年完成)1723年に大火により、大部分を焼失してしまうが、1753年に再建を果たしました。現存する天守と本丸御殿を当時(1753年)のまま保存できているのは「高知城」のみです。また城の正門とされる追手門と天守が一緒に写真に収めることができる貴重な城です。

この高知城ですが、昔は「河中山城」(こうちやまじょう)と呼ばれていました。小高い山の上(標高44m)に築城されました。しかし、川に挟まれていることから城下では水害が多く、「水」と関係が深い「河中」(こうち/川の間・中を意味する)を土佐藩2代藩主は嫌い、「高智山城」と改名しました。
いつの間にか山が抜け、高智城と呼ばれるようになり現在の高知県の由来になりました。

1871年の廃藩置県で高知県が誕生し今年で150年。高知という名称は愛されつつも、旧国名・藩名がこれほどまでに現代の日本に浸透し続けているのは「土佐」が日本一でしょう。ツアーで「土佐」の魅力を感じてください。

郵船トラベルが主催する「土佐の偉人 岩﨑彌太郎・坂本龍馬ゆかりの地を巡る 高知2泊3日」では、高知県の由来となった「高知城」をガイドさん同行で天守や遺構を見学することができます。現在に至る、貴重な文化財を見に行くぜよ!


追手門と天守


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年01月19日 | Permalink