升酒で暑気払い!?
先週、にっぽん丸が【初夏の対馬・萩と輪島花火クルーズ】から帰ってきました。
ご乗船の皆さま、いかがでしたでしょうか。
通常のクルーズとはひと味違う、郵船トラベルによるチャータークルーズでしたので、企画したスタッフもすっかり燃え尽きて…などいませんョ。これからもお客様にもっとクルーズの旅を楽しんでいただけるよう奮い立っておりますので、ひき続き郵船トラベルをよろしくお願いいたします。
写真は今回の記念品の升。
ねずみ君が収穫した新鮮な獅子唐を軽く炙ってさっと醤油をかけて、升酒と一緒にいただいたら美味しそうですね〜。
萩港沖に錨泊中
6月4日に神戸を出発したにっぽん丸は対馬、輪島を経て8日のお昼に山口県の萩に到着しました。
萩港には客船が停泊するための岸壁が無いので、クルーズ船は沖に錨泊し、テンダーボートで上陸します。
萩は2015年のNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台として注目を集めています。
オプショナルツアーでは松下村塾、萩城下町、大河ドラマ館、萩八景遊覧、吉田松陰生誕地、秋吉台、秋芳洞などを訪ね、にっぽん丸は夕方萩を出港。関門海峡を通り瀬戸内海に向かいました。
輪島の千枚田
大迫力の輪島花火の翌日の7日(日)は、オプショナルツアーで輪島観光です。
にっぽん丸のお客様にはNHK連続テレビ小説「まれ」のロケ地めぐり、輪島塗工房めぐり、キリコ会館や白米千枚田、塩の駅などを訪問、また、のと鉄道観光列車「のと里山里海号」は郵船トラベル貸切り列車でお楽しみいただきました。
写真の白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田でとす。初めて見たのになぜか懐かしい、まさに「日本の原風景」です。
にっぽん丸は午後3時に輪島を出港し、次の寄港地、萩に向けて出発します。
白米千枚田─輪島市公式サイト
http://senmaida.wajima-kankou.jp/
にっぽん丸と輪島花火〜150メートルは近い!
今回のクルーズの目玉は何と言っても、輪島に停泊中のにっぽん丸の船上から観覧する輪島花火です。
この日のドレスコードは「カジュアル&ゆかた」。花火クルーズならではの趣向です。
花火の前の静かな岸壁は星が見えていて快晴です。
午後 8時40分きっかりに花火がスタートしました。
にっぽん丸から打ち上げ地点までの距離は150メートル。間近で観る花火は圧巻です。
スターマインの連続で、中にはハートや猫の形をした可愛い花火もありました。
20分間で16,000発を打ち上げ、音も光も、それはもう大迫力!
花火のあとは、岸壁で輪島市主催の能登キリコ(切籠)担ぎ体験。「郵船トラベル」「にっぽん丸」の文字が描かれた専用キリコが登場し、輪島キリコ太鼓保存会の小学生が勇壮な太鼓を披露してくれました。
輪島にて
6月6日の夕方です。輪島に上陸しました!
岸壁にはカラフルなテントが立ち並び鏡開きで歓迎していただきました。
NHKの連続テレビ小説「まれ」の舞台としても注目を集める輪島は、寺院や旧家、海岸沿いに続く千枚田の景勝など見どころがたくさんです。
この日の夜は輪島に停泊して船上から花火大会を観覧します。
能登輪島観光情報 輪島ナビ
http://wajimanavi.lg.jp/www/index.jsp