輪島の千枚田
大迫力の輪島花火の翌日の7日(日)は、オプショナルツアーで輪島観光です。
にっぽん丸のお客様にはNHK連続テレビ小説「まれ」のロケ地めぐり、輪島塗工房めぐり、キリコ会館や白米千枚田、塩の駅などを訪問、また、のと鉄道観光列車「のと里山里海号」は郵船トラベル貸切り列車でお楽しみいただきました。
写真の白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田でとす。初めて見たのになぜか懐かしい、まさに「日本の原風景」です。
にっぽん丸は午後3時に輪島を出港し、次の寄港地、萩に向けて出発します。
白米千枚田─輪島市公式サイト
http://senmaida.wajima-kankou.jp/
にっぽん丸と輪島花火〜150メートルは近い!
今回のクルーズの目玉は何と言っても、輪島に停泊中のにっぽん丸の船上から観覧する輪島花火です。
この日のドレスコードは「カジュアル&ゆかた」。花火クルーズならではの趣向です。
花火の前の静かな岸壁は星が見えていて快晴です。
午後 8時40分きっかりに花火がスタートしました。
にっぽん丸から打ち上げ地点までの距離は150メートル。間近で観る花火は圧巻です。
スターマインの連続で、中にはハートや猫の形をした可愛い花火もありました。
20分間で16,000発を打ち上げ、音も光も、それはもう大迫力!
花火のあとは、岸壁で輪島市主催の能登キリコ(切籠)担ぎ体験。「郵船トラベル」「にっぽん丸」の文字が描かれた専用キリコが登場し、輪島キリコ太鼓保存会の小学生が勇壮な太鼓を披露してくれました。
輪島にて
6月6日の夕方です。輪島に上陸しました!
岸壁にはカラフルなテントが立ち並び鏡開きで歓迎していただきました。
NHKの連続テレビ小説「まれ」の舞台としても注目を集める輪島は、寺院や旧家、海岸沿いに続く千枚田の景勝など見どころがたくさんです。
この日の夜は輪島に停泊して船上から花火大会を観覧します。
能登輪島観光情報 輪島ナビ
http://wajimanavi.lg.jp/www/index.jsp
輪島に入港
6月4日に神戸を出発したにっぽん丸は翌5日の対馬寄港を経て、6月6日の夕方に2つ目の寄港地、輪島に到着しました。良いお天気です!
入港前には地元の漁師さんがにっぽん丸に伴走してくれました。風を受けて軽快に波の上を走る姿が気持ちよさそうです。
にっぽん丸は接岸のためタグボートに先導されてゆっくり進んでいます。
岸壁には地元の方たちがにっぽん丸を出迎えに集まってくださいました。近づくにつれ手を振る小さな女の子や写真を撮る人の姿が見えてきます。
間もなく上陸です。これから歓迎イベントが始まります!
にっぽん丸が対馬に入港しました
郵船トラベルのスタッフが手塩にかけて企画したチャータークルーズ【初夏の対馬・萩と輪島花火クルーズ】がついに6月4日(木)に神戸を出港しました。
にっぽん丸は、瀬戸内海クルーズを経て翌6月5日の朝に最初の寄港地、対馬の厳原港(いづはらこう)に到着です。
九州の北方の玄界灘にある対馬は、島の面積の89%を森林が占める緑豊かな自然美に恵まれた島です。
同時に、朝鮮半島まで約50キロという地理的条件から、古くから外国との交流と攻防の最前線であった「国境の島」でもあります。
生憎の雨模様でしたが、岸壁では歓迎の横断幕と共に地元の方が温かく迎えてくださいました。
テントには地元の特産品や、地元の高校生が考案したスイーツが並んでいます。
魏志倭人伝以来の歴史を持ち、古事記や万葉集にも登場する対馬には様々な史跡が残されています。
オプショナルツアーではお船江跡、歴史民俗資料館、万松院(ばんしょういん)、金石城跡、上見坂展望台、和多都美神社、烏帽子岳展望台、万関橋などの名所観光の他、酒蔵での試飲・利き酒などもあり、乗客の皆さんには思い思いに対馬の豊かな歴史と自然を満喫していただきました。
午後3時半、にっぽん丸は対馬を出港。地元の幼稚園の子どもたちが可愛いお見送りセレモニーをしてくれました。みんな、どうもありがとう!
対馬市 公式サイト
http://www.city.tsushima.nagasaki.jp/