秋の三陸物語〜みちのく潮風トレイル〜
業界の社会貢献事業として岩手県宮古市、大槌町、山田町を2泊3日で訪問しました。震災から7年が経ち、復興工事により港近辺は高さのある防潮堤で眺めが変わってきている話を聞くと、言葉が詰まりました。ところで、”みちのく潮風トレイル”をご存知ですか。来年3月には全区間開通予定であり、福島県相馬市から青森県八戸市まで約500キロの自然道となり、森、里&海を繋げる太平洋沿岸を肌で感じることができます。尚、気軽に歩くと言った道のりでなく、ある程度、服装も考える必要があります。
山田町では牡蠣殻剥き、イカ徳利の作り方に挑戦。三陸の港町ならではのプログラムがお待ちしております。また、来年3月末には三陸鉄道「リアス線」が久慈市から大船渡市まで163キロの運行開始。客船で各港に寄港すれば、今まで以上に自然を感じる寄港地ツアーをご案内できそうです。三陸は列車を乗り継いで訪問するとなると少し遠いイメージがありますが、その点、客船は潮風を感じながら移動ができるので最高ですね。
普段では味合えない海の幸がたっぷりに参加者は120%の笑顔。私達ができることは、我々、皆さんが足繁く現地へ訪問することではないかと思います。人口減少になりつつある町もあるが、そこで暮らす方々の温かさに接することができたこと、感謝の一言です。