結構なお点前で…茶室「楽水亭」
ぱしふぃっく びいなす船内探検、ちょっと脱線して瀬戸大橋通過を見学した後、9階デッキにやってきました。
9階デッキにはデラックスルームとステートルームEがあります。
デラックスルームはバスタブの付いたゆったりめのお部屋で、全20室のうち2室は車椅子の方の利用を想定したバリアフリー仕様となっています。
ステートルームEは機能的にまとまったお部屋でぱしふぃっく びいなすの中でもっとも多いタイプのレイアウト。室内は5、6、8階のステートルームF,G,H,Jと同じです。ただし、上層階に行くほど代金が上がるのはクルーズ船のお約束。
客室が少なく静かな上層階にするか、メインダイニングルームや色々な施設に近くて便利な低層階にするかは、お好みで…。
9階デッキをお散歩していて目を引いたのが純和風の佇まいの、とあるお部屋。和食ダイニングかしら?「楽水亭」という文字が見えます。
改めて船内案内のパンフレットを見ると、なんとこれ茶室なのですね。さすが日本船です!今回のクルーズではなかったのですが、お茶会が開かれたりするそうです。
ちなみに、お部屋の中の様子はコチラをクリック。
9階デッキには、ほかにもカードルームやカラオケルームがあります。
次はメインホールとボートデッキがある8階デッキに行ってみます。
船から橋を見てみよう!瀬戸大橋の巻
朝の10時に神戸港を出港した「ぱしふぃっく びいなす」は午後3時15分頃、瀬戸大橋の下へ。
瀬戸内海クルーズのお楽しみのひとつが瀬戸三大大橋の通過ですが、瀬戸大橋は午前中に通過した明石海峡大橋に続く2番目の橋です。自慢のカメラを携えたお客様も沢山いらっしゃいました。お天気が良くて絶好の撮影日和です。

意外と早く通り過ぎます。
右舷側から本州(岡山県倉敷市)を望む風景。
16ノット程で航行中の船は意外と早く橋の下を通り過ぎます。
橋が見えてきたら、即、カメラをご用意ください!
このあと、6時20分頃に来島海峡大橋の下を通過します。
では、再び船内に戻って茶室がある9階を探検開始〜。
お天気のいい日はスポーツデッキへ
ぱしふぃっく びいなす船内探検、まだまだ続きます。
船首に操舵室がある10階デッキには、最高級の客室ロイヤルスイートルームとスイートルームがあります。
ロイヤルスイートルームは全4室で、4室それぞれが違うデザインのインテリアになっています。
またお食事は専用のダイニングサロンに用意されます……優雅です。
落ち着いた雰囲気の廊下をそっと見学させていただき、船尾のスポーツデッキへ。
広〜い板張りのスポーツデッキです。お天気が良いので航跡と水平線がくっきり見えて、潮風が渡り、気持ち良いです!
ここはスポーツイベントやゲームの会場として使われ、クルーズによってはテーブルを持ち出してデッキランチやディナーをすることもあるそうです。

写真手前側には開放的なスポーツデッキバーがあります。
スポーツの後の一杯もこんな場所で飲んだら最高でしょうね!
お次は9階に降移動します。
…が、その前に、瀬戸内海クルーズのお楽しみ第2弾、瀬戸大橋通過の模様をお伝えします。
船から橋を見てみよう!明石海峡大橋の巻
10月1日出発の「ぱしふぃっく びいなす 種子島・天草クルーズ」乗船レポートの続きです♪
さてさて、神戸港を出航した「ぱしふぃっく びいなす」は、種子島へ向けて往路の瀬戸内海を航行中です。瀬戸内海クルーズの楽しみといえば穏やかな海と、船の両側にぽこぽこと現れる瀬戸の島々、そして何と言っても瀬戸三大大橋の通過です。
瀬戸三大大橋とは「明石海峡大橋」、「瀬戸大橋」、「来島海峡大橋」のこと。
10時ちょっと過ぎに神戸港を出発した「ぱしふぃっく びいなす」。予定では最初の「明石海峡大橋」を11時頃通過します。
出航セレモニーに続いてオリエンテーションと救命艇の確認が済むともう11時。前方に橋が見えてきました!
ゆったり動いているクルーズ船ですが、こういうときは意外と速い…!橋がどんどん迫ってきます。
ちなみに「明石海峡大橋」は兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ橋。なんと世界最長の吊り橋なのだそうです!
かぶりつきで見ているうちに「明石海峡大橋」通過。最高のお天気でとっても奇麗でした!うーん、クルーズって楽しいなぁ。
次の瀬戸大橋は午後3時頃に通過する予定です。それまで船内探検に出発〜。
まずは、いきなりですが(笑)11階デッキの展望浴場です。