横浜港に新客船ターミナル
日本への外国のクルーズ船の寄港が増加し、更に船の大型化が進む中で、横浜では新たにクルーズターミナルの計画が進んでいます。みなとみらい21地区の新港ふ頭の整備が進められており、「ヨコハマウミエキ」をコンセプトに敷地面積1万7400平方メートル、延べ床面積は2万8600平方メートル、地上5階建のターミナルビルが建設され、2019年春頃に供用開始予定とのことです。
新港ふ頭は、大さん橋と平行に並んでいるので、客船が4隻ずらりと並んで停泊するシーンが見られるようになりそうです。
ベイブリッジをくぐれない船のためには、ベイブリッジの外側の本牧ふ頭に、超大型船を優先的に着岸させる岸壁を造る計画もあるようですが、2025年供用開始が目標とのことで、当面は引き続き大黒ふ頭が利用されます。大さん橋客船ターミナルの標準船型が3万総トンのところ、こちらは22万総トン級の客船を受け入れ可能なので、供用開始したら受け入れキャパシティがかなり広がりますね。
また、山下ふ頭の再開発に伴い、こちらでもいずれ客船を受け入れるようになるそうです。
横浜港の華麗な変身が楽しみです!