9月9日(金)から週末を利用して、飛鳥ⅡのA-tripクルーズでおしゃれにフランス旅行気分を味わいませんか!


“ビストロ”はフレンチカフェに変身(イメージ)


 まだ訪れたこともないフランスとの最初の出会いは学生時代。ファッション雑誌ELLEの季節ごとに特集されるパリの街角スナップでした。ルイ・ヴィトンのバッグをデニムに合わせてカジュアルに装うパリジェンヌに憧れのため息をつき、最終ページに掲載されているキッシュやガレットなど見たこともないフランス家庭料理のレシピを切り取ってスクラップしていました。当時はフレッシュチーズ、アンチョビ、生ハム、ポロネギ、フェヌイユ(ウイキョウ)などの材料が簡単に手に入らず、結局作る機会も無いままレシピはお蔵入りとなったのでした。


パリのチーズサロン

 パリを訪れたのはかなり先のことになりました。お約束のルーブル美術館を訪れ、高級感漂う商店が立ち並ぶセーヌ右岸を散策し、19世紀の屋根付き散歩道“パサージュ”を彷徨い、紅茶はもとより日本や中国など世界中の茶葉を扱う“サロン・ド・テ(喫茶店)”でひと休み。食事代を浮かすため、キッチネット付きのアパルトマンに宿泊していたのでお部屋でいただこうとチーズ専門店を訪れました。フランスのチーズはワイン同様、原産地呼称統制(A.O.C)がなされており、その数400種。中でもブルーチーズ同様癖が強く、熟成感のあるウォッシュチーズに魅了され、ブルゴーニュで購入したオスピス・ド・ボーヌの赤ワインとともにあっという間に平らげたのでした。


リドガーデンに飾られたお菓子のエッフェル塔
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 筆者のような貧乏旅行ではなく、優雅なフランス旅行をされた方も多いと思います。そして今も訪れたいな、と思っていらっしゃるのではないでしょうか。そんな気持ちにお応えするのが飛鳥Ⅱの「A-tripクルーズ ~フランス気分~」です。

 2021年10月に横浜発着で初めて実施し、好評をいただいたクルーズが5月18日に発表した新しいクルーズ日程で神戸発着にて登場します。船内各施設やお部屋の隅々までトリコロールカラーの装飾で彩り、お食事や軽食、エンターテイメントもフランス気分を盛り上げます。今回はその際の様子をご紹介いたします。


 まずは5デッキレセプションにて生花で表現されたフランス国旗で皆様をお出迎えします。6デッキビストロはパリの街角のようなフレンチカフェに変身、スタッフもギャルソン姿でおもてなしします。11デッキのリドカフェ・リドガーデンには、飛鳥Ⅱペストリーシェフ阿部竜馬が、フランスでの修行時代に親しんで郷土菓子が所狭しと並びました。


フォレ・ノアール、カヌレなどのスイーツ
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 キルシュ漬けのチェリーを挟んだチョコレートケーキ「フォレ・ノアール(Fôret noire)」も手に取りやすいグラスデザートとして仕上げられています。
 フォレ・ノアールとはドイツのバーデン地方にある有名なシュヴァルツ・ヴァルト(黒い森)のこと。ここから西へ35kmほどのところを南北に流れるライン川が国境の役目を果たし、その西側はフランスなのです。元来、フランスでは泡立てた生クリームでケーキにデコレーションするお菓子はなかったそうですが、歴史的にこの地域はドイツとフランスが混合した文化圏、スイーツも影響を受けたようです。
 カラフルな「マカロン(Macaron)」はホワイトデーのお返しの定番となり、日本でも大流行のお菓子です。マカロンはイタリアが発祥の地との説もあり、マカロニと同じ意味だそう。日本で見かけるマカロンはメレンゲ、砂糖、アーモンドパウダーの生地を2枚焼き、間にガナッシュクリームやジャムなどを挟んだパリ風のマカロンだそうです。


 「カヌレ(Canelé)」はワイン産地で名高いボルドーの女子修道院で古くから作られてきた伝統的な焼き菓子。小さな型に蜜蠟を塗り牛乳、卵、小麦粉、バター、ラム酒、砂糖の生地を流し込み焼たお菓子で、外はカリカリ、中はしっとり、という食感です。ボルドーではワインの澱を取るために大量の卵白を使い、残った卵黄をたっぷりとカヌレに使っているそうです。なんとも贅沢なお話ですよね。 


フレンチディナー(イメージ)

 この他にも辛党にはフランス産のチーズや生ハムなど、ワインやシャンパンに合うお料理もご用意しました。ディナー前に軽く一杯楽しむ食前酒、飛鳥Ⅱオリジナルアペロ(Apero)で優雅なフランス気分を味わって下さい。
 ご夕食は、王道フレンチからちょっと斬新な発想のものまで、飛鳥Ⅱオリジナルのフレンチコース料理をご堪能いただきました。朝食はフランスのカフェをイメージしたメニューをビュッフェ形式でご提供。日仏で活躍するベルナール・アンクティルシェフ提供のクレープは絶品です。和食のご用意もございますので気分に合わせていつでも日本に戻ることもできます。


*上記の軽食、スイーツ、お食事などの内容は一例です。実際とは異なる場合もございますのでご了承下さい。


 さて、最後にご紹介するのはエンターテイメント。ドミニク・シャニョン(Dominique Chagnon)はパリ郊外のシャンティ生まれ。幼少からピアノ・ギター・ベースを学び、シンガー・ベーシストとしてヨーロッパ-各地で活躍。2001年より、NHK教育テレビ『フランス語会話』のオーディションでレギュラーに抜擢、その後、日本在住の音楽家・プロデューサーのパトリック・ヌジェ氏と出会い、本格的に日本で音楽活動を開始しました。
 10月に実施したスペシャルステージは、圧倒的な歌唱力で大迫力のショーとなりました。日本語も堪能、軽快なMCで盛り上がりは最高潮でした。今回も乗船が決定しましたので、ステージを楽しみにしてください。それではドミニク・シャニョンのステージを動画でご紹介します。
*飛鳥Ⅱで録画されたものではありません 



 いかがでしたでしょうか?フランスのエスプリに触れていただけたのではないでしょうか。暫くは気軽に海外を訪れることが難しい日々た続きそうです。飛鳥Ⅱに乗船して、気持ちだけでもフランスを旅してみませんか。週末利用でご参加しやすい日程です。また、40~50歳代のお客様は旅行代金が10%引きとなる「ミドルエイジ10%」が設定されています。初めて飛鳥Ⅱに乗船される方にもおすすめクルーズです。

9/9(金)▶9/11(日) 神戸発着 A-tripクルーズ ~フランス気分~ 3日間
神戸~(終日航海)~神戸


6月29日~9月17日出発クルーズ
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 まだまだ新型コロナウイルスの感染が収束していないのでご不安をお感じになられている方も多いかと存じます。飛鳥Ⅱの新型コロナウイルス感染症予防対策についてはお客様の安心、安全のため万全の体制を取っています。詳細は郵船トラベルにお問合せ下さい。

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投稿者名 emix-remix 投稿日時 2022年05月18日 | Permalink