横浜港入港です!

強風のためデッキに出て横浜港入港シーンを見ることが出来ないかも…という不安をよそに、飛鳥IIはついに横浜港へ。


う〜ん、いい眺めです。
これはデッキから見たベイブリッジです。
…そう、無事にデッキに出ることができたのです!よかったよかった。

それにしても、帰ってきてしまったのですね〜。飛鳥ちゃん、停泊する前に横浜港の中でちょっと一周しませんか?…なんて、無理ですね(笑)。


前方に大さん橋客船ターミナルが迫ってきます。
出港は雨の夕方、快晴の朝の今とは同じ横浜港の景色もまるで違います。2つの顔を見ることが出来てちょっと得した気分。


岸壁には真っ白なボーディングブリッジがスタンバイしているのが見えます。


ちなみにこの信号旗は「本船は横浜港大桟橋(OS)に繋留する」の意味です。
一番上の紺と白の三角の旗は、この場合、繋留する埠頭を示すときに使います。
真ん中の赤と黄色の旗が「O」旗、下の白枠に紺色の旗が「S」旗。「OS」で大桟橋の意味となります。

大桟橋に停泊しようとしている船はみんなこの旗を掲げているはず。港に行く機会があったらチェックしてみてくださいね。


大さん橋の反対側には「にっぽん丸」が停泊していました。にっぽん丸の奥には、先程くぐってきたベイブリッジが見えています。


下を見ると岸壁には「WELCOME TO YOKOHAMA」の文字が。
これは船からじゃないと見えないかもしれません。
それにしても、垂直に見下ろすとくらくらするような高さです!


見納めにプロムナードデッキを一周してみました。
こちらは大さん橋とは反対側のみなとみらい方面の景色。雲ひとつない空の下、みなとみらいのビル郡がきれいに見えました。出港の時にはランドマークタワーのてっぺんは霧の中に隠れていたのですよ。えらい違いです。

さあ、名残惜しいですがついに下船の時刻となりました。
メインデッキ(5デッキ)飛鳥プラザ脇の乗降口に向かいます。


クルーの皆さんに見送られてお客様が下船してゆきます。クルーズに参加すると、船内のムードを作るのはお客様なのだと実感します。短い時間でしたが、本当にどうも有り難うございました!

飛鳥II 日本郵船チャリティークルーズ】の連載レポートは今回で終了です。取材にご協力いただいたお客様、飛鳥IIクルーの皆さん、有難うございました。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2012年01月28日 | Permalink