飛鳥IIが小豆島に初寄港します!
7月7日に横浜港、翌8日に神戸港に帰航して2012年の世界一周クルーズを終えた飛鳥IIは、このあと11月の【アジア・オータムクルーズ】出航まで日本国内クルーズを運航します。しばらく日本各地の港で真っ白な飛鳥IIの姿が見られることでしょう。
珍しいところでは、今年10月のクルーズで飛鳥IIが小豆島に初寄港します。
小豆島と言えばオリーブ。
オリーブの栽培に適した地中海性気候の小豆島では明治41年に栽培が開始され、試行錯誤を経て現在では一大産地となりました。
ちなみに9月下旬から12月中旬が収穫期なので、飛鳥IIが寄港する頃はちょうどシーズンですね。
イタリアやスペインの地方を旅行していると一面に広がるオリーブ畑を目にすることがあります。日本人にとってはちょっとお洒落なオリーブですが、地中海地方では民家の庭にも普通にオリーブの木があったりして、現地の人によると、それは、例えば「日本の民家の庭に梅の木があるようなもの」なのだとか。なるほど、日本人にとっての食卓の梅干と庭の梅の木かぁ…オリーブの塩漬けと梅干はだいぶイメージが違いますが(笑)、実に身近なものだということは納得です。
生活に身近な素材はいろいろなものに利用されます。小豆島はオリーブの産地だけあって、オリーブオイルや塩漬けはもちろん、チョコレートや化粧品、石鹸などなど、実に様々なオリーブ関連商品があります。たくさん買ってお土産が重たくなっても船旅なら問題なし!国産オリーブを使った珍しいお土産を思う存分ゲットしてください。
小豆島入港時には、地元の方々による歓迎イベントも予定されています。ああ、書いていたら小豆島に行きたくなってきました…。
小豆島観光協会のウェブサイト
http://www.shodoshima.or.jp/
小豆島寄港クルーズはこちら:
<font size="+1">【飛鳥II 名古屋発着 秋の西国漫遊クルーズ 5日間<10月出発>】</font>