浴衣や作務衣は着ていいの?
今年は5月から夏日が到来。東京でも6月に入って蒸し暑い日が続いています。
せっかく買った春物の服があまり活躍する間も無いままに夏服に衣替えしてしまいました…。
さて、今日はクルーズでの服装のお話です。
クルーズには「ドレスコード」といって、夕方以降に「カジュアル」「インフォーマル」「フォーマル」の服装指定に沿ったお洒落をしましょう、というお約束があります。
夏休みに初めてクルーズの旅に参加する方も多いと思いますが、お客様からよく質問を受けるのがドレスコード「カジュアル」の時の服装についてです。
クルーズ初心者の方が多い夏のショートクルーズの中でも特に人気が高いのが花火クルーズや夏祭りクルーズです。せっかく「和」の雰囲気を楽しむことのできるクルーズですから、浴衣でキメたい、という方もいらっしゃいますよね!
浴衣はドレスコード「カジュアル」の日でしたら着ていただけます。ただし男性は角帯を着用してください。(日中は兵児帯でも大丈夫です。) ちなみに浴衣以外の和装カジュアルは、男性は着流し・角帯・紬、女性は小紋・紬となります。
また、飛鳥IIには「ゆかたカジュアル」というドレスコードもあります。この日でしたら、夕方以降のドレスコード適用の時間帯でも兵児帯で大丈夫です。
浴衣着用の際の足元は、草履、雪駄(底に金具のないもの)がおすすめです。
夏祭りなどで粋な作務衣や甚平ですが、クルーズの場合はカジュアルの日でもご遠慮いただいています。
これは元々作業着であったジーンズがNGなのと同じ考え方ですね。
同じ「カジュアル」でも、船によって定義が違う場合がありますが、飛鳥IIはラグジュアリークラスの船なので、比較的かっちりしています。