素朴な疑問 世界一周クルーズ編
いつも皆様にクルーズの魅力を語っているクルーズ大好きアヒル船長ですが、実のところ初めから船や船旅に詳しかったわけではありません。
クルーズという旅を初めて知った時には「そうなんだ〜」と意外に感じたり、説明してもらって納得したりすることが沢山ありました。
飛鳥IIが世界一周に行っている間、そんな素朴な疑問について少しずつお話してみようと思います。
まずは、先日オフィスにいらっしゃったお客様の一言から。
「豪華客船は一年中世界一周をしているのではないのですか!?」
確かに、クルーズ客船と言えば世界一周。世界一周クルーズを繰り返しているという印象がありますね。
実際には、飛鳥IIをはじめクルーズ客船の世界一周クルーズは年に1回です。
時期は3月〜4月に出発して、期間は約3か月。
それ以外の時期は、夏は日本国内の花火大会や夏祭りを訪ねる2泊〜5泊程度のショートクルーズ、冬は華やかに飾り付けられた船内を楽しむ1泊〜2泊程度のクリスマス・クルーズ、お正月は暖かいグアムやサイパン方面を周遊する1週間程度のニューイヤークルーズなど、年間を通して様々なクルーズを運航しています。
特徴的なのは、定期便のフェリーなどと違って、同じコースが無いことです。毎年、毎回それぞれ違ったクルーズであることもクルーズの特別感に一役買っています。