素朴な疑問 世界一周クルーズ編
いつも皆様にクルーズの魅力を語っているクルーズ大好きアヒル船長ですが、実のところ初めから船や船旅に詳しかったわけではありません。
クルーズという旅を初めて知った時には「そうなんだ〜」と意外に感じたり、説明してもらって納得したりすることが沢山ありました。
飛鳥IIが世界一周に行っている間、そんな素朴な疑問について少しずつお話してみようと思います。
まずは、先日オフィスにいらっしゃったお客様の一言から。
「豪華客船は一年中世界一周をしているのではないのですか!?」
確かに、クルーズ客船と言えば世界一周。世界一周クルーズを繰り返しているという印象がありますね。
実際には、飛鳥IIをはじめクルーズ客船の世界一周クルーズは年に1回です。
時期は3月〜4月に出発して、期間は約3か月。
それ以外の時期は、夏は日本国内の花火大会や夏祭りを訪ねる2泊〜5泊程度のショートクルーズ、冬は華やかに飾り付けられた船内を楽しむ1泊〜2泊程度のクリスマス・クルーズ、お正月は暖かいグアムやサイパン方面を周遊する1週間程度のニューイヤークルーズなど、年間を通して様々なクルーズを運航しています。
特徴的なのは、定期便のフェリーなどと違って、同じコースが無いことです。毎年、毎回それぞれ違ったクルーズであることもクルーズの特別感に一役買っています。
世界一周クルーズに途中から乗れます!
いよいよ明日4月4日(土)に飛鳥IIが横浜港から2015年の世界一周クルーズに出発します。
全行程は104日間なので3か月以上の壮大なクルーズです。(すごいですね!)
スケジュール調整が難しくて残念ながら参加を諦めてしまいました…というお客様もいらっしゃいました。
でも、ご存知でしょうか!?
世界一周クルーズに途中区間だけ乗船できるプランがあるのです。
10日間、17日間、18日間の3コース。
短期間で憧れの世界一周の興奮を味わうことが出来て、また、人気の海外のクルーズエリアを日本船の飛鳥IIで訪ねることが出来る貴重なチャンスです。
飛鳥IIが世界一周クルーズに出発します
4月4日(土)に飛鳥IIが横浜港から世界一周クルーズに出発します。
7つの初寄港地を含む、18か国周遊 104日間の大航海の始まり。
想像するとワクワクしませんか!?
当日は11:30から、大さん橋国際客船ターミナル屋上デッキで出港セレモニーが行われます(雨天の場合は同クルーズデッキ)。
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【出港式次第】
* 横浜市港湾局よりご挨拶
* 船長、機関長、ホテルマネージャーへの花束贈呈
* 飛鳥II船長 挨拶
* 横浜市消防音楽隊演奏
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出港は12:00、華やかな出航シーンをぜひ横浜港でご覧ください!
11:00頃から先着1000名のお見送りの方に飛鳥IIオリジナルうちわが配られます。(大さん橋国際客船ターミナル 送迎デッキ付近)
※セレモニーの開始時刻・内容は変更になることがあります。
※乗船客以外、船内へ入ることはできません。
飛鳥II 2015年世界一周クルーズ航路変更
飛鳥IIの2015年の世界一周クルーズ出発が4月4日(土)に迫ってまいりましたが、中近東情勢を鑑みて一部航路の変更が発表されました。
当初予定されていたムンバイーアカバ間のお客様の下船並びに陸上オプショナルツアーが取りやめとなり、お客様は全員飛鳥IIに乗船のままアデン湾海域を航行することとなります。
変更後のスケジュール(2015年4月4日〜7月16日):
横浜〜シンガポール〜マラッカ〜ペナン〜【コーチン〜スエズ運河通航〜ロードス〜イラクリオン(クレタ島)】〜クサダシ〜イスタンブール〜ミコノス〜ピレウス〜ドブロブニク〜スプリット〜ベニス〜メッシーナ〜リボルノ〜バルセロナ〜リスボン〜ビーゴ〜オンフルール〜ルーアン〜ポンタデルガダ〜ニューヨーク〜モンテゴベイ〜カルタヘナ〜パナマ運河通航〜プエルトケッツァル〜サンディエゴ〜サンフランシスコ〜バンクーバー〜ジュノー〜スワード〜横浜
※【 】内が変更部分
三河の手筒花火やっぱりスゴイです!
1月25日に名古屋港で飛鳥IIの出港を見送ってくれた豊橋祇園祭奉賛会の皆様による三河の手筒花火。乗船したスタッフから「すごい」とは聞いていたのですが、この度、動画を入手しました。
百聞は一見にしかず。確かにこれはスゴイです!
最後の爆発(「ハネ」というそうです)は必見です。