ジブラルタルに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ジブラルタルの港〈イメージ〉
飛鳥IIは本日5月1日(火)、イギリス領ジブラルタルに到着します。初寄港です!
地図を見て「?」と思った方もいらっしゃるのでは。
ジブラルタルはイベリア半島にあるイギリス領なのです。
総面積6.5平方キロメートルと、日本のディズニーランド13個分程というコンパクトな領土です。
ジブラルタルのシンボルはジブラルタル海峡に向かって突き出る切り立った岩山、ザ・ロック。ヘラクレスの柱とも呼ばれる堂々たる姿です。
ジブラルタルはまたヨーロッパ唯一のサルの生息地としても知られます。
イベリア半島にあっても、ここは立派な英国。電話ボックスもポストもイギリス国内と同じでフィッシュ&チップスもいただけます。
世界一周クルーズはクルーズは地中海からヨーロッパへ。
ジブラルタルを出港した飛鳥IIはリスボン(ポルトガル)に向かいます。
ジブラルタルでは半日の短い寄港となります。

マラガに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]
飛鳥IIは本日4月30日(月)、スペイン南部のマラガに到着します。
アンダルシア地方に位置するマラガは年間300日以上晴天に恵まれる晴れの街。太陽の海岸コスタ・デル・ソルの中心地です。
11世紀にイスラム勢力によって建てられた丘の上の城塞アルカサバやはアルハンブラ宮殿を模して造られたと言われます。
マラガの大聖堂は16世紀から18世紀にかけて建造され、ゴシック、バロック、ルネサンスなど様々な建築様式が混在するのが面白いところです。
円形のマラゲータ闘牛場では6月~8月に闘牛が行われます。
様々な観点から近年闘牛の開催は難しくなっているようですが、その地に根付いて生まれた大切な文化として捉えたいものです。
ピカソの生家も見どころです。ピカソが子供時代を過ごした家で、1階はショップになっており、2階にピカソの子供時代の写真や、ピカソにまつわる展示があります。
オプショナルツアーとしてロンダとミハスの観光もできます。
断崖の上に築かれた街ロンダの見どころは、崖すれすれまで建てられた建物と、旧市街と新市街を結ぶ高さ100メートルの石橋。
一方、丘の斜面に白壁の家が並ぶ白い町ミハスは童話のような可愛らしさです。
マラガに戻り、デ・ラ・マラゲータ・ビーチではイワシの串焼きを頂くこともできます。
マラガを出港した飛鳥IIはイギリス領ジブラルタルに向かいます。
ビーチの向こうはアフリカ大陸です。

連休はどのようにお過ごしですか
大型連休の前半は全国的に晴天となり、各地の行楽地では色々なイベントが開催されています。休んで心身共にリフレッシュする方がいる中で、それを提供するために働く方もいらっしゃいます。さて、大の花粉症ファンの私は、やっとマスクが不要となり、好きな花を観賞三昧中。皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。暑い日が続きますが、水分補給をお忘れなく!
ムアラ(ブルネイ)[味覚で巡るアジア]
豪華クルーズ客船でブルネイに寄港する。聞いただけでゴージャスですね。
2019年は飛鳥IIとぱしふぃっく びいなすがブルネイのムアラを訪ねます。
ブルネイのお料理はマレー料理、中国料理、インド料理の影響を受けたものが多く、独自のものはあまりないようですが、そんな中で800年以上前からブルネイで食べられているというのが、「アンブヤット」です。
アンブヤット(Ambuyat)
サゴヤシの木から採れるデンプン質を小麦粉状の粉末にしたものを、お湯で戻して粘りが出るまで混ぜます。これを竹製のフォークで巻き取って、カカー(cacah)というすっぱい果物ソースにつけていただくお料理。ソースには辛味を付けるためチリパウダーを加えることもあります。
素材自体の風味はあまりなく、タピオカに似ています。
2019年はアジアクルーズで決まり!

バレンシアに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]
飛鳥IIは本日4月28日(土)、スペイン南部のバレンシアに到着します。初寄港です!
バレンシアは絹の取引で栄えた地中海の商業都市で、マドリッド、バルセロナに続くスペイン第3の都市です。
歴史的建造物あり、未来的な芸術科学都市あり、伝統の火祭りあり、と見どころが盛り沢山です。またフラメンコの本場、パエリア発祥の地など、スペイン文化が集約された地でもあります。
旧市街のレイナ広場に面したカテドラルは最後の晩餐の聖杯を保存してることで知られます。8角形のミゲレテの塔はカテドラルの鐘楼です。
世界遺産のラ・ロンハ・デ・ラ・セダ、中世に街を守る城壁だったセラーノスの塔は定番の観光ポイントです。
異彩を放つのがSF映画から抜け出したかのような建築が目を引く芸術科学都市。映画「トゥモローワールド」の撮影にも使われました。
スペインの三大祭りのひとつに数えられる「バレンシアの火祭り」は、守護聖人サン・ホセの祝日である3月19日を祝うもので毎年3月15日から19日の5日間にわたってに開催されます。
祭りの期間中は街の大通りににファージャと呼ばれる張り子の人形が立ち並びますが、祭りの最終日には優勝作品を除いてすべて焼かれてしまいます。火祭り博物館ファージャスに行くと歴代の優勝作品を見ることができます。
もちろん食の楽しみもあります。
地中海の恵みが詰まった本場のパエリアはぜひ試したいところです。
新鮮な食材が集まる中央市場は観光客にも地元の人にも人気です。
バレンシアを出港した飛鳥IIはマラガ(スペイン)に向かいます。
バレンシアオレンジ食べた!?
