博多入港

6月2日、今日も五月晴れのような青空のもと、にっぽん丸は博多港に入港しました。
博多は全国一の客船入港数を誇り、その多くは外国船が多いのですが今年は400隻が入港予定とか。

神戸では3時間の停泊時間だったため、実質的に最初の寄港地となる博多はどんなところか、お客様のわくわく感が伝わってきます。

そんなお客様の気持ちを受け止めるかのように、岸壁からお出迎えしてくれたのは、高校生のブラスバンド演奏です。


予定の8:00入港より少し早目に岸壁に差し掛かると、演奏が聞こえてきました。
「福岡中央高等学校吹奏楽部」総勢56名のビッグバンドです。

今年で学校創立118年を迎える伝統校、吹奏楽部は創部から43年を迎え、福岡吹奏楽
コンクールで6年連続金賞を受賞している実力のあるクラブです。

岸壁に着岸してにっぽん丸の綱取りが終わると、乗船客から見える位置に移動し、
出発するオプショナルツアーのバスを見送るように演奏が続きました。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年06月23日 | Permalink

評判の船上グルメ~にっぽん丸のウェルカムディナー

6月1日、瀬戸内海上の「にっぽん丸」は航路を西に進めていきます。夕方、瀬戸大橋の下をくぐった頃、メインダイニング「瑞穂」では華やかなフルコースディナーが始まりました。本日は、「インフォーマルDAY」。おしゃれをして料理を楽しまれてるお客様の口元に笑みがこぼれています。


「ご乗船有難うございます」の意を込めてウェルカムディナーと題されたメニューはオードブルの「オマール海老のテルミドールと海老のリゾット」から始まりました。
どこかのテーブルでは、「結婚記念日」のお祝いでしょうか、バンド演奏が聞こえてきて、船長の白い制服が見え隠れしています。


メインの肉料理は「牛フィレ肉のパイ包み焼き 白味噌デミソース」。
「にっぽん丸」は、食事に定評があり、メニューの選定にも力を入れています。
聞くところによると、料理長自らが、寄港地毎にその土地ならではの食材を求めて卸市場に走り仕入れて来るとか、その日のメニューは、仕入れた食材を最大限に生かした仕立てになるので、郷土色豊かで新鮮な材料を使った料理がお客様に提供されます。


デザートは「赤肉メロンと白桃のムース パンプキンアイス添え」。
目にも舌にも美味しいお料理の数々にダイニングが賑わいを増す頃、にっぽん丸は、そろそろ来島海峡大橋の下にさしかかります。


この日のディナーのメニュー(クリックで拡大)


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年06月22日 | Permalink

にっぽん丸で鏡割り

ねずみ君からワンテンポ遅れてのんびりレポートしております、にっぽん丸日本一周クルーズ日記。こちらは6月1日の船内での写真です。
穏やかに凪いだ瀬戸内海を航行するにっぽん丸は神戸から乗船のお客様も揃い、いよいよ日本一周クルーズ本番です。

船内では、チャータークルーズ恒例のイベントが始まりました。
鏡のような海面にちなんだ訳ではありませんが、「鏡割り」です。

船内のドルフィンホールで、郵船トラベル「にっぽん丸チャータークルーズ」のスタートに際し弊社社長の磯村の挨拶のあと、これからの航海の安全を祈念して「鏡割り」を行い、記念の升をお配りし、お客様と乾杯でお祝いをしました。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年06月21日 | Permalink

にっぽん丸チャーターを終えて(出雲にて)

出雲の岸壁にて


出雲大社の太~いしめ縄

6月3日、朝早く、出雲に寄港。岸壁への着岸は不可能のため、にっぽん丸に格納されたテンダーボートにて穏かな海を約10分程で移動し、上陸。


陸前高田から植樹

乗船の方々は近郊のツアーに参加されたり、無料シャトルバスにて出雲大社(片道、港から約10分)へ散策に足を運ばれていらっしゃいました。
ところで、現地のボイランティアガイドさんには大変お世話になり、感謝申し上げます。出雲大社の参道から本堂までゆっくりご説明をいただき、皆さん、某テレビのブラ〇〇〇の番組に出演した気分に浸ったことかと思います!


投稿者名 ねずみ 投稿日時 2016年06月20日 | Permalink

鏡のような海面~瀬戸内海クルージング

神戸港を正午に出航した「にっぽん丸」は、瀬戸内海をすべるように航行し始めました。

クルーズ船は、夜のうちに次の寄港地に向けて移動することが多いのですが、昼間のクルージングこそ船旅の醍醐味です。
お天気も良く波も静かな瀬戸内海。穏やかな海面は鏡のように落ちついています。

風光明媚な瀬戸内海は、船の左舷、右舷共に島影や陸地の景色が見え、ぼぉっとデッキにいると、ゆったりとした贅沢な時間が過ぎて行きます。


明石海峡大橋が見えてきました。
博多港に向けて瀬戸内海を航行するにっぽん丸の船上からは、このあと夕方に瀬戸大橋、そして日没の頃、夕日に赤く染まった来島海峡大橋が見えてくる事でしょう。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年06月16日 | Permalink