素朴な疑問 外国船にワンナイトクルーズがない理由
ここ数年、日本のクルーズ市場に新しい風を吹き込んでいる、ボイジャー・オブ・ザ・シーズやダイヤモンド・プリンセスのような外国客船。一泊当たりの料金が日本船に比べリーズナブルで船内の雰囲気も比較的カジュアルなので初めてのクルーズやファミリーにもおすすめですが、こんな疑問を持った方いらっしゃいませんか?
「なぜボイジャー・オブ・ザ・シーズやダイヤモンド・プリンセスは1泊2日や2泊3日のクルーズをやらないの?」
実はこれには、「カボタージュ制度」といって国内輸送を自国業者に限定するのか、他国の業者にも開放するのかという規則が関わっています。これは日本を含め、世界的に規制がかかっている状態が普通です。つまり外国の船や飛行機は日本国内のみの運航ができないのです。
外国船の日本発着クルーズは釜山(韓国)やコルサコフ(ロシア)、基隆(台湾)にワンタッチすることでこの規制をクリアしています。外国に寄港するぶん日数も掛かるのですが、船自体が目的地でもあるクルーズの旅ですから、外国の港へ向かう終日航海日があるのもむしろ楽しみですね。
現在、外国船の日本発着クルーズで最短日数で行かれるのは2016年5月出発の
【ダイヤモンド・プリンセス ゴールデンウィーク気軽に韓国!ショートクルーズ 5日間 <2016年5月4日(水・祝)出発>】です。
日本船のように週末のワンナイトクルーズで素早くリフレッシュ、というわけにはいきませんが、日本船の2泊3日よりお手頃な料金でクルーズ体験ができますので、スケジュールが調整できたらぜひ参加してみてくださいね!
いよいよ、にっぽん丸チャーターの出港です
いよいよ、明後日、弊社のにっぽん丸チャーターは名古屋から出港いたします。お陰様でほぼ満船でのクルージングなりましたが、今、NHK、世界遺産登録で注目の山口県萩市へは6月8日の寄港となり、今回、萩民謡「男なら(萩女の心意気を唄う)」の踊り子さんに輪島までお越しいただきますので、船内での披露が大変楽しみです。あとは天候だけですね。乗船のお客様には、対馬、輪島、萩、神戸にて数多くの思い出を作っていただければ幸いです。クルージングは新しい人との出会い、自然との触れ合い、そして船内の食事、エンターテイメントが楽しみとなります。ところで、旅への満足度は100%ではなく、70〜80%程度で押さえておくことをお勧めします。要するに、心に余裕を持って楽しむことだと思います。せわあない!
5/23中日友好文化交流に参加!
23日、北京の人民大会堂にて交流会が開催!当日は習近平国家主席がお見えになり、日本から約3千人の観光業界関係者(一部、ツアー顧客あり)が総立ちになり出迎えの拍手に感動してしまいました。着席テーブルを300台以上を設置できる会場を見るのは初めてであり、やはり中国は大国だな〜。
会談後は約2時間半のショータイムでしたが、中国側が披露された歌、踊りに感激、、、30年ぶりに訪問した北京ではありましたが、ぎくしゃくした関係を少しでも洗い流し、隣人同士が交流を深めることが急務なのではないでしょうか。開演前に流れた日本の歌(谷村新司、美空ひばり、千昌夫等)が、この会場の雰囲気に合い、結構、口ずさんでいた日本人もいたような、、、
北京入りする前に、中国最南端の雲南省に隣接する貴州省の省都・貴陽市へ立ち寄り、新しい観光スポット(青岩古鎮、黄果樹大瀑布)を下見させてもらいましたが、マイナスイオンがたっぷりの滝(横幅100m、縦幅70m)の裏側には鍾乳洞があり、1時間程、ウォーキングできるのです。ただ、傘でなくカッパの着用をお勧めします(現地で販売)。世界遺産登録を目指しているスポットだけに、近い将来、日本の旅行会社も商品化してくるものと思われます。是非、53度のマオタイ酒が産地の貴陽市にて皆さんとカンペイしたいな〜!えっ?商品化したらご参加いただけますか?
にっぽん丸2015年下期クルーズ受付開始
いよいよ明日、5月29日(金)に、にっぽん丸の2015年下期クルーズのお申込受付が開始となります。
パンフレットには2015年10月から2016年5月まで出発のコースが掲載されており、クリスマスシーズンの「サンタクルーズ」に、人気の「飛んでクルーズ沖縄」、ゴールデンウィークの日本一周など素敵なコースがいっぱいです。
今回特に注目なのは、年末年始の「ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ」です。
定番のクルーズで楽しみにしていらっしゃる方も多いと思いますが、なぜ今回特に注目なのかと言うと、例年同じように年末年始クルーズを運航している飛鳥IIが今年は12月から1月まで日本をお留守にするからなのです。
12月以降の日本船クルーズは競争率が高くなることが予想されますので、年末年始にクルーズをお考えの方はどうぞお早目にご検討下さい。
年末年始クルーズについてあまりご存知ない方のために少し補足しますと、船上での新年カウントダウンやニューイヤーコンサート、特製おせち料理など、楽しいイベント満載のクルーズとなっています。しかも、真冬の日本を離れて行先は常夏の南の島。う〜ん、これは幸せですね!
【にっぽん丸 ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ 9日間 <12月27日出発>】