飛鳥IIで千一夜


いよいよ、明日11月2日(金)から、飛鳥IIの2014年世界一周クルーズが正式に受付開始となります。(現在は、先行予約受付中。)

リピーターが多いことでも知られる飛鳥IIのクルーズですが、船内には飛鳥IIの船上で1000日以上を過ごされたお客様を表する「CRUISE MILESTONE」という額が飾られています。

左にひとつだけ別枠で掲示されている方は、何と2000日以上を飛鳥IIで過ごされたお客様。
世界一周クルーズがだいたい3ヶ月超、90日〜100日ですので、世界一周だけでも20回は参加されている計算になります。
世界一周クルーズは年に1回。そして昨年2011年に飛鳥クルーズが20周年を迎えましたので、初代飛鳥から毎年乗船されているのでしょうか…。羨ましい限りです。

写真は2011年10月に撮影したもので、この時点でお名前が掲示されているお客様は20名様でした。
自分の名前が飛鳥IIと一緒に世界中を旅しているのだなんて、何とも夢があります。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2012年11月01日 | Permalink

ランチタイムです

さて、船内をひと回りしたところで、再び6階エメラルド・デッキに戻ってきました。これから船内視察のハイライト、ランチです。

会場はダイニングルーム「リージェンシー」。中に入ると目に飛び込んできたのは赤提灯と和傘のディスプレイ。
アメリカの客船の中で出会うとは思わなかった赤提灯ですが、これ、欧米のお客様向けの「日本的」演出なのだそうです。よく見ると提灯には「焼きそば」の文字が見えますが、実際に焼きそばがサーブされているわけではなく、飽くまで飾りなのだとか。それでも、欧米でよく日本風と混同される中国風のものではなく、ちゃんと日本の提灯でした!
こんな風に、寄港地ごとにご当地を意識した演出をして乗客を楽しませているのですね。



パンが数種類。どれも香ばしくて美味しくいただきました。

前菜はシュリンプ。
たっぷりの海老をグラスでお洒落にいただきます。
コロンと丸いのはメロンです。


もちもちのリボン型パスタはシーフードとロブスターのクリームトマトソースで。
あっさりしていて食べやすい味付けでした。量もちょうど良いです。


お肉料理は牛ヒレ肉のシャトーブリアン ベアネーズ・ソースまたは、スタッフト・ロースト・チキン マデイラ酒ソース。お魚料理はメバルのアーモンド風味 ヘーゼルナッツバター&煎りアーモンドでした。


デザートはティラミスまたは季節のフルーツ。ティラミスはしっかり大きくて食べ応えがありました。


レストランの外には夜に向けてディナーの案内が。
オープン時間とドレスコード、そしてメニューが掲示してありました。
夕方5時半以降は、その日のドレスコードに合わせてちょっときちんとした服装をしたり、盛装したりします。


この日は10月とはいえ日中は日差しが強くて暑い日でした。乗客の皆さんはTシャツなどカジュアルな軽装で過ごしている方が多いようでしたが、ディナータイムにはどんな装いを見せてくれるのでしょう。フォーマルに慣れた欧米のお客様のディナータイムを見てみたいところですが、見学会は夕方まで。船内のカフェで寛ぐお客様を眺めながら下船です。


夜に向けて盛り上がるサン・プリンセスの船内。あとは実際に乗船してのお楽しみ、ですね。

プリンセスクルーズ「サン・プリンセス」でめぐるアジア 日本発着クルーズ

電子パンフレット

サン・プリンセスは2013年4月から7月まで9コースの日本寄港クルーズを運行します。 日本寄港クルーズでは日本人のお客様向けサービスをいろいろ計画中とのことです。既に麺カウンターの設置が計画されているとのこと。来年の日本寄港が楽しみです!

☆コース詳細はこちら↓ プリンセスクルーズ「サン・プリンセス」でめぐるアジア 日本発着クルーズ





投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2012年10月31日 | Permalink

大スクリーンとプール!


サン・プリンセスの14階リド・デッキに来ています。
大きなプールとジャグジー、そして奥に見えているのは巨大なスクリーンです。

このスクリーンで映画を上映すると、どれだけ大きな音を出しても広〜い海の上なので問題ナシ。大音響で迫力満点なのだとか。


プールを望むテラス・グリルには軽食やお飲み物があるので、軽くつまみながら、気持ちの良い潮風を浴びてオープンエアで映画鑑賞なんていかがでしょう!?

次回は、6階エメラルド・デッキの「リージェンシー・ダイニング」のランチをご案内します。




投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2012年10月30日 | Permalink

ビュッフェでお腹いっぱい…

客室を見学した9階カリブ・デッキから一気に14階リド・デッキまで上がってきました。

カジュアルなビュッフェ&レストラン「ホライゾンコート」に来ています。


その気になれば、クルーズ船の船内では一日中食べ続けることが出来ます。このビュッフェも、5:00am〜6:00am コンティネンタル・ブレックファスト・ビュッフェ、11:00am〜11:30am ブレックファスト・ビュッフェ、11:30am〜3:30pm ランチ・ビュッフェ、3:30pm〜5:30pm ライト・スナック・ビュッフェ、5:30pm〜10:30pm ディナー・ビュッフェ、10:30pm〜12:00am ライト・スナック…と、一日中フル稼働です。


好きな時間に、好きなものを好きなだけ。
自分のペースで楽しめるのがクルーズのいいところ。

大きな窓の外に広がる横浜の景色を眺めながらのんびりとブランチやティータイムを楽しむお客様の姿が見えました。


次回は、迫力満点のムービーズ・アンダー・ザ・スターをご案内します。




投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2012年10月29日 | Permalink

客室を公開!

サン・プリンセス9階のカリブ・デッキにやって来ました。
この階は客室のみのフロアです。廊下には果てしなく客室のドアが並びます。

乗客の皆さんが乗っているクルーズ真っ最中の船内ということで、客室を1室だけ公開していただけました。




こちらが今回公開していただけたBCカテゴリー、バルコニー付きオーシャン・ビューのお部屋です。広さは約17平方メートルとコンパクトですが、機能的な配置で使い勝手が良さそうです。


バルコニーに出てみました。停泊中なので、手摺りの外には大さん橋客船ターミナルのウッドデッキが見えていますが、これが一面の海になったところを想像してみてください…。



バスタブ付きのお部屋は少ないとのことで、このお部屋もバスルームはシャワーブースです。たっぷりお湯に浸かりたいときは、12階リビエラ・デッキのスパやジャグジーをご利用ください。

客室標準設備は、電話、冷蔵庫、テレビ、ヘアドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディーローション、石鹸です。


ベッドはセパレートにも出来るようですね。乗船する際はご予約時にご確認ください。
このお部屋がある9階カリブ・デッキおよび10階バハ・デッキ、12階アロハ・デッキは客室のみのフロアとなります。

次回は14階リド・デッキをご案内します。




投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2012年10月26日 | Permalink