ビスタ・ラウンジ
ここは、とあるホテルのレセプション・ルーム…と言っても信じてしまいそうなゴージャスな空間。実はここはクルーズ客船「サン・プリンセス」の船内なのです。
前回に引き続き、横浜港停泊中のサン・プリンセス船内見学のレポートをお届けしています。
今日は7階プロムナードデッキをご案内。中心部の吹き抜けのホールから右舷側を通って船の最後部までやってきました。
こちらは大人数を収容できる広々としたラウンジ「ビスタ・ラウンジ」です。
乗船中はイベントの会場など多目的スペースとして利用されることでしょう。
さて、ビスタ・ラウンジを出たら今度は左舷側を通って船首方向に向かって船内をご案内します。

写真用品はこちらで
10月9日に横浜港に寄港したサン・プリンセスの船内を連載でご案内しています。5階プラザ・デッキから乗船して、7階のプロムナード・デッキまで上がってきました。
前回は7階にあるバーやナイトクラブ、アートギャラリーをご紹介しましたが、今日は更に船尾方向に行ってみましょう。
バー「Rendez-Vous」から船尾方向に移動すると、フォト・ギャラリーとフォトショップがあります。
フォト・ギャラリーには船内で撮影されたお客様の写真が飾られ、気に入ったら購入できます。
フォトショップでは写真用品を取扱っているほか、自分のカメラで撮影した写真をCDに焼いたり、グリーティングカードに印刷したり出来ます。
すぐにカメラのメモリがいっぱいになってしまいそうな船の旅。データをCDに落とせるのは助かりますね。
ポートレートの撮影もしてもらえるので、記念日を祝うクルーズでしたら素敵な思い出になりそうです。
次回は7階プロムナードデッキの最後部、ビスタラウンジをご紹介します。

アートギャラリーまであるのです
船内ショップがあった6階エメラルド・デッキから更に階段を昇って7階プロムナード・デッキに来ました。
船尾方向に移動すると、雰囲気ががらりと変わります。通路の両側にはアートの額がいっぱい。
サン・プリンセスの船内にはアート・ギャラリーまであるのです。
通路を抜けると円形の広場に出ました。
アートなオブジェを囲んで、こちらも広場の周囲に額が並んでいます。
上を見上げると、天井には何と巨大なルーレット盤が。こういう遊び心、見つけると楽しいですね。ところで、なぜルーレット盤なのかというと、この広場は吹き抜けになっていて階段で上階ドルフィン・デッキのカジノに上がることができるのです。(カジノは後日改めてご紹介します。)
この広場の左舷側にはナイトクラブ「Shooting Stars」があります。中にはダンス・フロアも。夜の船内は盛り上がりそうです!
右舷側にはバー「Rendez-Vous」があります。先程の円形の広場とつながっていて落ち着きがありながらも開放的な雰囲気です。
次回は更に船尾方向に移動します。

船内ブティック&ショップ
横浜港に停泊中のサン・プリンセスの船内です。
乗船口とレセプションがあった5階の「プラザ・デッキ」から吹き抜けのロビーに配された緩やかなカーブを描く階段を昇り、6階に来ました。吹き抜けを挟んで船内のショップ「Latitudes」と「Reflections」があります。
「Reflections」はジュエリーのお店です。
ここで買ったジュエリーを船内のパーティーで身に付けたら思い出いっぱいの記念品になりそうです。
「Latitudes」はカジュアルウェアのお店。Tシャツなどのウェアをはじめサングラスや帽子などの小物も揃っているので、持ってきた洋服にオリジナルのロゴ入りアイテムを合わせたりしても楽しそうです。
お土産はこちら。
お酒や煙草も扱っていますが、船内は基本的に禁煙です(7階プロムナード・デッキなどのオープンデッキ及び、一部のエリアのみ喫煙可)。
なお、寄港地で買ったお酒は下船まで船に預けることになっています。
ちなみに、船内のショップはすべて免税です。化粧品、アクセサリー、プリンセス・クルーズのオリジナルグッズや日用雑貨が揃っているので、お土産もから船内生活でのちょっと買い足しまで、ひと通り使えそうです。
次回は更に階段を昇って、7階のプロム・ナードデッキに移動します。

サン・プリンセス船内へ!
昨日の続きです。
いよいよ横浜港に停泊していたサン・プリンセスの船内に入ります。
受付カウンターで乗船カードを受け取り、大さん橋客船ターミナルの奥の税関を抜けてボーディングブリッジへ。
クルーが「ヨウコソ、『サン・プリンセス』ヘ!」と迎えてくれました。
荷物検査を受けて船内に入ると、広々としたロビーです。
2000人以上のお客様が利用するだけあって、レセプションカウンターもゆったりとしています。
上に目を向けると、4層吹き抜けの明るいホールになっています。7万7千トンクラスの客船では通常吹き抜けは3層までが一般的とのことですが、サン・プリンセスは船内の開放感を演出するため4層の豪華な吹き抜けにしたそうです。
ホールに面して、ガラス張りのエレベーターが優雅に行き来しています。
サン・プリンセス名物の2メートルのシャンパン・ウォーターフォールが登場するのも、このホールです。シャンパン・ウォーターフォールは船長主宰のウェルカム・パーティーで振舞われるので、乗船すると最初の夜に見られます♪
ちなみに、シャンパン・ウォーターフォールのために組まれるシャンパングラスのピラミッドは、船が揺れないことの証明なのだそうです。なるほど…。
乗船すると、このホールを中心にレストランやショップなどの共用施設に移動することが多くなることでしょう。
次回からは、船内設備を順番にご紹介します。