セレニティ 神秘の黒海・魅惑の地中海〜海峡通過!〜
クリスタルセレニティ1318(ベニス〜カタコロン〜ナフプリオン〜コンスタンツァ〜オデッサ〜ヤルタ〜トラブゾン〜イスタンブール)に乗船してきました。
今回は黒海に入るハイライトであるボスポラス海峡の通過について。
場所は↓イスタンブールから黒海へ抜ける海峡です。
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<font color="MediumSlateBlue"> =ボスポラス海峡の概要=</font>
地中海につながるエーゲ海と黒海につながるマルマラ海を結ぶ海峡です。約60KMもありますが、幅は1.2から6kmほどしかありません。
アジアとヨーロッパを隔てるこの海峡"ボスポラス"とは「牝牛の渡渉」という意味です。
ギリシャ神話の中で、ゼウスが妻ヘラを欺くため、不倫相手のイオを牝牛の姿へ変えるが、ヘラはそれを見破り、恐ろしいアブ(虻)を放った。そのためイオは世界中を逃げ回ることになり、牛の姿のままこの海峡を泳いで渡ったとされています。
イスタンブール市民の足として、両岸の各所に定期船の船着場がある他、1973年建設の第一ボスポラス大橋(全長1074m)と1988年建設のファーティフ・スルタン・メフメト橋(全長1090m・通称第二ボスポラス橋)が架けられている。
また、2004年5月24日着工、2012年開通予定で、日本の大成建設グループにより総延長13.56km(そのうち海峡下の長さ1387m)の海底トンネルの建設が進められています(参照:ウィキペディア)
そんな海峡を終日クルージングをかけてじっくりゆっくり通過しました。
船首のパームコートはいつも以上に沢山のお客様でいっぱいです。
ちょっと強風ですが、外から眺める人は7デッキのプロムナードや
13デッキの船首からの眺めも迫力があります。
この先に海峡があるなんて、信じられないのですが、
どんどん船は直進して進んでいきます。
黒海に向かう進行方向左側には多数のモスクのミナレットが見えてきます。
ぜひ海峡通過は左側がお勧めです。
直進した先には第一の大橋が見えてきました。
この下を通過します。
ぶつかりそうですが、
ぶつかりませんでした。
そして、再び神戸
太平洋クルーズを終えて、 “ぱしふぃっく びいなす” は夕方に神戸港に帰着します。
真っ青に晴れた空がだんだんと夕焼けに変わった頃、前方に神戸港が見えてきました。
出港の時とはまるで違う表情の神戸港。
淡いピンク色の夕焼け空にライトアップが始まった神戸タワーと観覧車が映えています。
港って絵になりますね。
お客様をお見送りして4日間の【種子島・天草クルーズ】は終了です。
スタッフが下船する頃には、すっかり夜で、神戸港のイルミネーションがとっても綺麗でした。
次回からは、2011年の飛鳥II 日本郵船チャータークルーズの模様をレポートします。
少ない荷物でスマートに 〜 ランドリー
ここでクルーズライフの便利情報をひとつ。
オールインクルーシヴのリゾートでも、ランドリーは別料金だったりしますが、そこは豪華クルーズ客船。ランドリーは無料で使えます。
各フロアにランドリー室があり、使う時には「使用中」のカードを洗濯機のフタの上に置いておけばOKです。
慣れた方は、このランドリー使用を計算に入れて最小限の衣類でスマートにクルーズを楽しんでいるようです。
洗剤や柔軟剤、アイロンも完備。あとは荷物の中に洗濯ネットを忍ばせて行けば完璧…かな。
環境のために、ある程度のお洗濯ものがたまってからまとめて洗いましょうね♪
太平洋クルージング
往路は神戸港を出港後、瀬戸内海で穏やかな海と瀬戸3大大橋(明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋)をくぐりながらクルーズを楽しんだ “ぱしふぃっく びいなす” 【種子島・天草クルーズ】ですが、種子島、天草寄港を終えての復路は太平洋クルーズです。
目が覚めると朝からいいお天気で、キャビンの窓越しに眩しい朝日が差し込んでいました。朝食前に新鮮な空気を吸おうと8階のボートデッキに行こうとしたところ、デッキに通じるドアに何やら張り紙が。
<font size="+2">「本日のモーニングウォークは強風のため8階メインホールに変更になりました」</font>
とのこと。
海風を感じられるボートデッキが大好きで、チャンスがあれば出ていたので残念です…。
しばらくすると外に出られるようになりましたが、この日は少し風が強かったようです。
右の写真はブリッジ(操舵室)からの眺め。見た目には穏やかな海なんですけれどネ。
それにしても、キラキラ輝く海は本当に綺麗でした。
船内イベント盛りだくさんで、船の中だけでも十分楽しめてしまいますが、せっかくのクルーズなので、ぜひボートデッキやスポーツデッキ、サンデッキなどのオープンエアのエリアで潮風に吹かれてみてください。
飛鳥IIに乗って神戸ルミナリエを見ませんか?
<font color="green">神戸のルミナリエ</font>は今年も開催が決定しています。
2005年におきた阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぐ、神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として開催されています。
今年は神戸から、東日本大震災の被災地への支援の気持ちをこめて開催されるそうです。
【第17回神戸ルミナリエ】
開催場所:旧外国人居留地及び東遊園地。
【期間】
2011年12月1日(木曜日)〜12月12日(月曜日) 12日間
【点灯時間】(予定)
月〜木曜日 18:00頃 〜 21:30
金曜日 18:00頃 〜 22:00
土曜日 17:00頃 〜 22:00
日曜日 17:00頃 〜 21:30
ぜひこの機会にクルーズと神戸ルミナリエ観光をセットでいかがですか。
飛鳥II ルミナリエ期間内に神戸発OR着のクルーズ
■11/30博多発〜12/2神戸着:博多・神戸 瀬戸内海クルーズ
■12/2 神戸発〜12/4神戸着:XmasA-styleクルーズ
■12/8 横浜発〜12/9神戸着:横浜・神戸ワンナイトクルーズ
■12/10神戸発〜12/11神戸着:Xmas神戸ワンナイトクルーズA
■12/11神戸発〜12/12神戸着:Xmas神戸ワンナイトクルーズB