鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
井持浦教会ルルド
南フランスのルルドの町、マッサビエル洞穴を模した洞穴を模して作られたもので日本最初の霊泉地。信徒によって五島各地から集められた岩石で建設された。大瀬崎灯台近く車窓より見学
下の方の建物が井持浦教会
教会の上方に大瀬崎灯台へ向かうバスが見えます。
写真を拡大して見てください。
大瀬崎灯台
福江港から一番遠い観光スポットで五島福江島のハイライトです。直行で約1時間かかります。季節によってはガスで岬を見ることができない事もあるようですが、10月は雨が降ってもガスがかかることは無いとの事で安心!
OP:風情ある地元炭火焼料理コース
自然美と祈りの島コース
福江島の教会めぐりコース
福江島歴史探訪コース
映画「悪人」のロケ地で有名です。最後に主人公(妻夫木聡)がこの灯台に逃げ込み夕陽(朝日であったかも?)を浴びるクライマックスシーンは日本の夕陽100選にも選ばれるだけすばらしい絶景です。
五島は「善人」の島!
この映画には五島の多くの住民が警官役のエクストラで多く出演し灯台までの長い距離を歩いたそうです。(懐中電灯を持って暗い夜道を数回往復し撮影終了後は撮影機材を手分けしてボランティアで運搬したそうです。)
注:この展望所付近にはトイレが一箇所しか無いので山を登る前に済ませておきましょう。
高浜ビーチ
快水浴場と言われるほど日本一美しい砂浜です。当日は残念ながら雨模様であった為、白い砂浜と青い海が映えず残念でした。晴天時には修学旅行生が思わず裸足になって海に向かって突進していくそうです。その気持ちが理解できるような景色です。
OP:風情ある地元炭火焼料理コース
自然美と祈りの島コース
福江島の教会めぐりコース
福江島歴史探訪コース
水ノ浦教会
風光明媚な水ノ浦の入江を望む丘に建つ白亜の天主堂。高台にはヨハネ五島(26聖人のうちの五島出身者)の像や弾圧時代の牢跡もある。
OP:福江島の教会めぐりコースのみ下車観光します。
他の一日観光は車窓よりの観光
辞本涯の碑
遣唐使船は、776年第14次以降、五島経由になり、当時「美弥良久の崎」と呼ばれていた現在の柏崎が日本最後の寄港地であった。その柏崎に空海が遣唐する際の日本最後の見納めの地としてこの碑が建立されている。
空海が残した書物の中で、出発することを「死ヲ冒シテ海ニ入ル」。
出帆したことを「本涯ヲ辞ス」と記している。
沖合いに見える姫島と命を賭して日本最果ての地を去るという空海の像が侘しさと憂いを感じる。
OP:福江島歴史探訪コース
道の駅 遣唐使ふるさと館
昼食またはショッピングで立ち寄ります。
辞本涯近く
ふるさと館に隣接して五島の焼酎工場があります。
ほぼすべての五島のお土産を購入することができます。
OP:半日観光及び地元炭火焼料理コース以外は立ち寄ります。
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [五島地区 お土産編]に続く
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
椿油
五島産のつばき油に多く含まれるオレイン酸は人の肌と非常に相性が良いとされており美容品として注目されています。
「五島麦」「五島芋」
福江島初の焼酎製造工場で製造されています。
原料の芋、麦はすべて五島産のものを使用。
焼酎特有の臭さを取り除いた非常に口あたりの良いさっぱりとした味です。
五島うどん
もっちりとした歯ごたえとコシの強いうどんです。
OPのランチに含まれているケースが多いので是非食してください。
かんころ餅
干したサツマイモと餅をあわせてつきあわせたものです。
色合いも自然(田舎?)の色という感じで色気?無いですが、甘くて素朴な田舎の味がします。
ばらもん凧
ばらもんとは、元気な荒々しい者という五島の方言です。
ばらもん凧は、節句の祝いで、男の子の無事な成長を願って、父や祖父が自ら作り五島各地に伝えてきたものです。
お孫さんの土産に・・・
手作り塩
五島灘の海水からじっくり時間をかけてつくられた天然塩はミネラル豊富で甘みのある美味しい塩です。その他ゆず塩、抹茶塩、五島茶塩など
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [鹿児島地区1部]はコチラ
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
5月22日(日)から5月25日(水)までの3泊4日で鹿児島地区と五島列島の現地打ち合わせと視察をしてきました。
昨年のチャーターでは6月下旬の視察でしたが、梅雨の真っ最中で雨ばかりの反省から本年は一ヶ月早めました。
ところが鹿児島地区は例年より20日ほど早く梅雨入りとなり、残念ながら本年も4日の内3日は雨でした。(ちなみに筆者は晴れ男ですので同行者が雨男と思われます。)
視察日程に沿って見所を紹介させて頂きますのでご参考にしてください。
鹿児島空港から車で約40分桜島北方の有名福山黒酢工場の桷志田(かくいだ)最近の健康ブームで様々なメディアで紹介された黒酢レストランです。OP:桜島と黒酢工場見学コースの昼食場所です。
アマン壷と呼ばれる陶器製のかめ壷が敷地内の畑に約2万本が整然と並べられています。屋外での保管の理由は福山地区の気候が黒酢の熟成に適している為です。又福山地区の湧き水も大いに関係しています。「アマン」とは鹿児島の方言で黒酢の事です。
黒酢飲んで若返り!
工場に到着すると杜氏の赤池力さんが壷畑を案内してくれます。桷志田では玄米を使用し(普通は精米)通常の2倍の2年以上をかけて熟成するため、アミノ酸が非常に多く含まれているとの事。このアミノ酸は、免疫機能が下がらず健康で元気な状態を維持できるとの事が最近立証され全国的に話題になっています。説明を受けた後、様々な黒酢を試飲もできます。
日本初、黒酢レストラン(ランチ)
大人気の黒豚のロースステーキがセットになったランチコースです。
メニュー
季節の食前酒、自家菜園有機野菜サラダ、小鉢6品、ライス、黒酢スープ、黒酢スイーツ、コーヒー
桜島(有村展望所)
雄大な桜島を見学、機嫌悪ければ雲隠れし全景を拝むことができません。機嫌良ければさらに噴煙をあげ、歓迎してくれます?展望所と言っても駐車場からすぐです。
OP:桜島と黒酢工場見学コース
仙巌園(磯庭園)
鹿児島といえば仙巌園は一度は訪れたい場所です。
19代島津光久が別邸として造った桜島と錦江湾を借景にした5万坪の雄大な庭園で国の名勝文化財にも指定されています。
OP:桜島と黒酢工場見学コース、薩摩の歴史体感コース
半日観光コース
尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)
薩摩藩主島津斉彬(1809-1858)が富国強兵、殖産興業政策として造船、造砲、製鉄、紡績、ガラス、印刷、電信、医療、福祉などの集成館事業を推進しました。館内の3つのテーマで構成される展示は、海によってはぐくまれた島津家の歴史・文化を物語り、近代化へのストーリーへと展開しています。仙巌園の入園料に含まれていますので、バス乗車前に見学してください。(仙巌園を出てすぐ隣 入場券を捨てないでおいてください。)
仙巌園 松風軒レストラン(ランチ)
薩摩黒豚、薩摩汁、薩摩揚げ他薩摩料理
OP:鹿児島市内(終日)薩摩の歴史体感コース
鹿児島名物
両棒餅(じゃんぼもち)
みたらし団子を平べったくしたお餅でとても美味しいです。今回のツアーではここでこのお餅を食して頂く予定です。
薩摩切子
園内の磯工芸館にて展示、販売しています。
非常に美しいガラス製品で魅了します。
金額からしてもこれは国宝級美術品です。
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [鹿児島地区2部]に続く
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
マリンポート鹿児島
市内から車で約20分 数年前に供用開始した人工島の港
錦江湾を一望できるほか、桜島も雄大にみることができます。港では歓迎式典のほかお見送りもして頂けるようですが、内容に関しては当日のお楽しみです。是非デッキに出てお楽しみ下さい。又お土産さんも出展予定ですので港でもごゆっくりできます。非常に広いスペースでゆっくりとバスに乗車できます。この場所で様々な歓迎式典やイベントが催される予定です。
マリンポートより桜島を望む
船が着岸していない時は市民の憩いの場となっています。
島内にサッカー場ほどの広い芝生広場があります。
指宿名物「砂蒸し風呂」
指宿と言えば「砂蒸し風呂」が有名です。
浴衣に着替え仰向けに寝ると上から砂をかけて?(乗せて)
くれます。横に寝ただけで背中が熱く、上と下両方から即熱ったまります。約10分〜15分を目安となっていますが、実際10分程度が我慢の限界と感じました。
尚、血圧の高い方、心臓の悪い方、肌の弱い方、多量に飲酒された方は入浴をお控えください。
砂蒸し風呂を自力で抜け出した後は隣の温泉プールに浴衣ごと入浴し砂を落とします。その後再度浴衣に着替え空中?展望浴場へ
汗と砂を洗い流した後は、同ホテルのレストランでご昼食です。冷たいビールがたまりません!
OP:指宿砂蒸し風呂体験コース
お土産(さつまあげ)
鹿児島のお土産と言えば、さつまあげ、かるかん、焼酎が代表的です。指宿へ向かう途中さつまあげと焼酎の工場へご案内します。
できたてのさつまあげは、アツアツほくほくでとても美味です。冷たい泡の肴に最高?!ご案内する工場のさつまあげは、防腐剤が入っていないので購入後はお部屋の冷蔵庫に保管してお持ち帰りください。
かるかんも出来立ては柔らかくて美味しい!
かるいのもお土産に最適?
OP:一日観光ツアーすべてご案内します。(半日観光除く)
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [五島地区3部]に続く
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
長崎鼻から開聞岳を望む
バス下車後なだらかな坂を少し下ったところに開聞岳をバックに写真撮影できる場所があります。あいにくこの日は曇天で頂上を拝むことができませんでしたが、晴天の場合は客船の船長も絶賛するほどの世界有数の美景です。当日の好天を祈ります。坂の途中には土産物屋さんが並びぶらぶらお買い物しながらバスへ向かいます。OP:指宿砂蒸し風呂体験コース、小京都、知覧散策コース
知覧武家屋敷
麓一帯を庭園化した美しい町並みで、古来「薩摩の小京都」とたたえられている反面、生垣及び屋敷は有事の際には塁、防壁として役立つように作られています。名勝に指定された7つの庭園の中で森氏庭園のみが池泉式で、ほかは全て枯山水式となっている。石垣の上にはイヌマキの生垣がきちんと剪定してあり、武家らしく整然とした約700mの屋敷群です。余談ですが、イヌマキは外からの侵入も難しく又遮壁にもなりかつ風通しも良いそうです。OP:小京都、知覧散策コース
知覧茶
知覧のお茶は古くから静岡や宇治と並ぶ銘茶といわれています。武家屋敷の中でも試飲及び販売をしています。
600円〜 冷えた知覧茶のペットボトル(150円)もあります。
知覧特攻平和会館
太平洋戦争末期の沖縄戦での陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、手紙等の貴重な資料を展示しています。ゆっくり一つずつ見てまわる時間は残念ながらありませんが、この日は学芸員が戦闘員のプロフィールと彼が親近者にあてた手紙の内容を紹介頂き多くの方が聞き入っていました。説明には3時間でも不足との事でした。じっくりと見たい方は個人的に訪れてみたい場所です。OP:小京都、知覧散策コース
陸軍三式戦闘機「飛燕」
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [五島地区1部]に続く