人気の船内イベント「ビンゴ大会」なんと賞品は!?

終日航海では様々なイベントが用意されていますが、本日のお楽しみは、恒例の「ビンゴ大会」です。
会場のドルフィンホールステージ上には、郵船トラベルが用意した様々な賞品が並んでいます。ワインや、にっぽん丸アソートクッキー等に混じって、にっぽん丸のクルーの帽子も見えます。

始めは、なかなか「リーチ」の声もかからなかったのですが、しばらくすると「ビンゴ」が連発、でも賞品は沢山あるので、まだまだ大丈夫です。
「ビンゴ」が出た順番にステージに並ぶ商品の中から、自由に好きな商品を選んでいただくのですが、ここでも女性強し。奥様がビンゴになると前に出て賞品を選んで帰られるのですが、ご主人がビンゴになると奥様が一緒に来られて横からアドバイスが飛びます。ご主人が「クルーの帽子」を選ぼうとしても、横から「ワイン」の一声。残念そうなご主人の顔が印象的でした。

さて、クルーズディレクターの永井さんのテンポ良い司会ですすめてきた「ビンゴ大会」もステージの前の賞品がなくなったところで、終了かと思いきや、「ここで本日、一番運の無い人を決めましょう」の言葉。
一度すべてリセットして再度ビンゴをスタートです。
今度は「ビンゴカードに一つも数字が入らない今日全く運の無い人」を選ぶことに。「逆リーチ」で8人のお客様にステージに登場していただき、その中でも最後まで手持ちのカードの数字が現れなかった女性がファイナリストでした。


永井さんの「ほんとに運がないですね、船を降りたらお参りに行った方が」の声が笑いを誘う中、ステージのスクリーンに郵船トラベルからプレゼントが発表されました。
「賞品は、12月のにっぽん丸サンタクルーズです。」
「!!(驚きのお客様の顔をお見せできないのが残念です。)」

いやあ、「運のないのも運のうち」ですね。

にっぽん丸の「サンタクルーズ」は12月に運航されるクリスマス・バージョンのクルーズです♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月29日 | Permalink

太平洋を航行中のにっぽん丸


6月8日、にっぽん丸は最後の寄港地名古屋港に向け太平洋沖を終日航海です。
5月31日に名古屋港を出港した10日間の日本一周クルーズは全行程で天気が良く本当に恵まれていました。
実は前日少し夜更かしをしていたアヒル船長は、深夜2時頃、宮城県の金華山沖を航行中の船内で、「明日はどこにも寄港しないけれど、そろそろ梅雨の季節、お天気大丈夫かな…」と心配しながらベッドに入ったのですが、この日もにっぽん丸の行く手に広がる太平洋は波ひとつなく、まるで鏡のように穏やかで、にっぽん丸の乗組員も「乗船して10年以上になるけれど、この季節では初めての経験」と言うぐらい静かな太平洋でした。


この日の船内新聞です

ところで、どこにも寄港しない終日航海日こそ、クルーズの醍醐味です。
にっぽん丸の船内新聞「Port & Starboard」には、今日の船内イベントが盛りだくさん。
毎朝の「おはよう体操」でまずはストレッチ、「手作りキーホルダー講座」は整理券を配布するくらい大人気、おなじみの「わなげ大会」や「テーブルナプキンの折り方教室」など様々なイベントが目白押しで、お昼にはビンゴゲーム大会、夜は「島田歌穂&島健」のコンサートです。


色んなイベントに参加したい人は、赤ペンを持っていくと船内新聞に印がつけられて便利ですョ♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月28日 | Permalink

舞い踊る紙テープ


6月7日 17:00 初夏の日差しが注ぎまだまだ日が高い久慈港を、にっぽん丸は名古屋港に向けて出港です。

入港時は高校生のブラスバンドが出迎えてくれましたが、出港時は長内中学校の生徒さんによる、「よさこいソーラン節」の踊りを披露していただきました!


今日一日の久慈での滞在、琥珀博物館や、断崖クルーズ、龍泉洞鍾乳洞等の観光に思いを馳せながらの、少し寂しいお別れのときです。

岸壁でふるまわれた短角牛の串焼きや、まめぶ汁、美味しかったなぁ…。

沢山の市民の方々のお見送りに応える、色とりどりの紙テープが空に舞います。
船が見えなくなるまで、岸壁から手を振っていただいた市民の皆さんに感謝です。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月27日 | Permalink

久慈の海女さん

岸壁が近づいてきました!

6月7日にっぽん丸は岩手県北東部の久慈市に入港しました。
久慈は国内最北端の海で漁をする「北限の海女」の街であり、琥珀の産地としても知られる、自然の恵み豊かな地。「白樺ゆれる 琥珀の大地 海女の国」がキャッチフレーズです。
岸壁にはレッドカーペットが敷かれ、歓迎ムードいっぱいの中、接岸です。


歓迎式典では岩手県 県北広域振興局 八重樫一洋様(やえがし かずひろ)局長にご登壇いただきました。久慈のゆるキャラ「アマリン」もお出迎え。「アマリン」と一緒にお客様を出迎えてくれた海女の装束に身をつつんだ女性は、「あまちゃん」のヒロインと同じく都会から岩手に移り住んだのだそうです。現在は「久慈市地域おこし協力隊」の一員で、伝統文化の保存・海女文化の継承など地域おこし活動に取り組んでいるそうです。




海女のなっちゃん 4点セット

海女さんの衣装はこんなです!

もともと久慈市の海女が有名になったのは昭和34年(1959年)に放送されたラジオドラマ「北限の海女」がきっかけでした。都会の女性と小袖の海女の出会いと生き方を描いたもので、当時の生活や地域の様子が描かれていました。

最近なじみがあるのは「じぇじぇ」のフレーズで一大ブームを起こした連続テレビ小説「あまちゃん」ですね。今回のクルーズでは「あまちゃん」のロケ地として知られる久慈市「小袖海岸」へは、オプショナルツアーの「久慈名所めぐり」コースで訪れます。



ところで、お気づきでしたでしょうか。昨日のブログ「にっぽん丸船上夏祭り」にも海女さんの姿がありました。ドルフィンホール舞台中央の海女姿の紳士、実は久慈市観光物産協会専務理事の貫牛(かんぎゅう)利一さんです。貫牛さんには久慈到着の前日からにっぽん丸に乗船していただき船内で到着前の久慈観光案内をしていただいたのですが、「船上夏祭り」までずっと海女の衣装で盛り上げてくださったのです。
そうとあれば、郵船トラベル社員も負けていられません。貫牛さんに衣装からメイクまで指導を受け、お祭りに臨んだのでした。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月21日 | Permalink

今夜はお祭り騒ぎ

大湊を出港した6月6日の夕食後のひととき、いつもはコンサートやマジックショー等が行われるドルフィンホールでは、「にっぽん丸船上夏祭り」が行われました。
今夜はお客様が舞台の主役です。盆踊り、屋台に縁日なんでもありのお祭りです。


「にっぽん丸チャータークルーズ」では恒例となったこの夏祭り、お祭りのハイライトは何と言っても盆踊りです。
ねじり鉢巻き勇ましく、にっぽん丸スポーツエクササイス担当の高橋さんがやぐらの上からお客様をリード。太鼓の生演奏でお客様を盛り上げるスタッフの渡辺さんのバチさばきも鮮やかで、みなさんの踊りも冴えます。
盆踊りに自信のない方も、夕食の前に練習会があり、「東京音頭」や「炭坑節」をみんなで合わせたので、本番は見事な揃いっぷりでした!


いつものカジノコーナーは縁日に早変わり。麻雀牌ビンゴや、ボール投げ、ねらった目が出ると商品をもらえる「サイコロチャンス」が大盛り上がり。ルーレットは祭り化粧で、カジノディーラーは浴衣姿です。

祭囃子の喧噪も終わる頃、にっぽん丸は青函海峡を航行し、いよいよクルーズの終盤となる太平洋へと舵を切って進んで行きます。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月19日 | Permalink