【催行予定、優雅な郵船トラベルオリジナルツアー】飛鳥IIと箱根・富士屋ホテルで極上のクリスマスを過ごしてみませんか♥
クルーズは旅の目的地、船旅を愛するみなさまから「(クルーズ船に)乗船するだけで幸せ、行先は関係ないの」そのようなお話をよくお聞きします。特にクリスマスクルーズの時期ともなれば、船内に飾られるツリーやオーナメントの数々、華麗なクリスマスショーや趣向を凝らしたディナー、そしてドレスアップした乗客のみなさまによって船内がいっそう華やかに輝きます。もし1年に1度だけ、2泊までの無寄港クルーズに乗船するのであれば、迷わずクリスマスクルーズをおすすめします。
さて、ここは箱根、富士山のほど近く、日本を代表する景勝地であり温泉が湧く観光地、明治初期から日本人のみならず、世界の要人をも魅了してきました。そんな箱根に明治11年(1878)、宮の下に富士屋ホテルが創業しました。
富士屋ホテルはクルーズ船同様、「旅の目的地」でもあり、憧れのクラシックホテルとして長年にわたり国内外のお客様をお迎えしてきました。伝統と格式に裏打ちされた温かなおもてなし、広大な敷地に佇む建造物の数々は大切に守られ、2018年からは全面休業をして大規模な改修を行い、2020年にグランドオープンしました。歴史的価値のある建造物はそのままに、耐震補強も行われ、美しく蘇ったのです。
郵船トラベルでは、飛鳥IIのクリスマスクルーズを楽しみ、富士屋ホテルでクリスマスイブを迎える贅沢な旅を企画いたしました。中部からのご参加が便利な内容となっており、少人数で楽しむゆとり旅です。募集人数が少ないですのでお急ぎお問合せくださいますようお願い申し上げます。
2022年12月22日(木)▶12月25日(日) 名古屋港/名古屋駅
【添乗員同行・郵船トラベルオリジナルツアー】
クリスマスの飛鳥IIと箱根満喫旅 4日間
【行程】名古屋~(航海日)~横浜ー小田原おでん本店で昼食ー早雲山駅(ロープウェイ)大涌谷駅ー(箱根・富士屋ホテル泊)ー彫刻の森美術館ーITOH DINING by NOBUで昼食ーJR小田原駅=(新幹線)=名古屋駅
■最少催行人員:8名様 ■添乗員:飛鳥II下船後からJR小田原駅まで同行
■利用バス会社:㈱朝倉自動車(アツレン観光バス)
■宿泊ホテル:富士屋ホテル【登録有形文化財】花御殿ヒストリックデラックスツイン
名古屋港より飛鳥IIのクリスマスクルーズを2泊たっぷり楽しんだ後は横浜港で添乗員と専用バスがお出迎え、箱根への旅が始まります。まずは「小田原おでん本店」でのご昼食にご案内します。地元の蒲鉾製造業者や食品業者から仕入れた食材で工夫を凝らして作られた、ちょっと珍しいおでん種が自慢です。
昼食後、早雲山駅よりロープウェイに乗車、大涌谷に近づくと、眼下には荒涼とした岩の間から立ち上る白煙の景観が広がります。大涌谷駅で下車し、富士山の雄大な風景をご堪能ください。
そしていよいよ宮の下の富士屋ホテルへ。今夜お泊りいただくのは、富士屋ホテルの建造物の中でとりわけ印象的な「花御殿」。昭和11年(1936)建築、千鳥破風の屋根、深紅の高欄付バルコニーが目を惹きます。テーマは花、客室には花の名がつき、インテリアやルームキーも花がモチーフ。寄木の床や高い天井、ゆったりとした作りで昭和初期に流行した和洋折衷の意匠が懐かしさを感じさせます。
お部屋に荷物を置いたら、初めてクルーズ船に乗船したときのように、探検にでかけましょう。
富士屋ホテルは宿泊棟だけでも4棟あり、それぞれ建造された時期とデザインが異なります。「花御殿」を含む3棟は登録有形文化財・近代化産業遺産に指定されています。ホテルを訪れたときに最初に足を踏み入れたのは「本館」、富士屋ホテルの最古の建物で明治24年(1891)建築、一見社寺を思わせる瓦葺屋根と唐破風の玄関が特徴です。「西洋館」は明治期の洋風建築の特徴を備えた白亜の洋館。こちらも唐破風の玄関で和洋折衷、明治39年(1906)の建築です。
それらの建造物の特徴ある意匠を眺めているとまさに美術館というより美術品の中に包まれているような気持ちになります。花御殿の地下1階にはホテルの道のりを貴重な資料とともにご紹介するホテル・ミュージアム「富士屋ホテル資料展示室」もあるので、こちらに立ち寄って深く流れる時間を感じるのも良いですね。
旅の疲れを癒すなら、フォレストウィングにあるスパで湯ったり。また、日本初の天然温泉プール「マーメイド」は花御殿地下1階にあり、1年中オープンしている屋内プールです。クラシカルな絵画とタイルがとても素敵、ご利用になるなら水着をお忘れなくお持ちください。
お食事前のひとときは本館1階のおしゃれなラウンジで一休み、ホテルメイドのスイーツの他、アペリティフも楽しめます。本格派は食堂棟地下1階のバー・ヴィクトリアでカクテルを。素敵な時間が流れます。
ホテルの敷地内を彷徨っている内に、お楽しみのご夕食の時間となりました。今夜は明治28年(1895)、皇室宮の下御用邸として造営された由緒ある純日本建築の「菊華荘」でいただきます。しっとりと、落ち着いた風情の中で、季節の素材にこだわった日本料理をご堪能ください。
一夜明け、最後にご紹介する富士屋ホテルの魅力ある場所は「メインダイニングルーム ザ・フジヤ」。日本アルプスの高山植物が描かれた格天井での下でいただく朝食は格別です。ああ、時間が足りないと誰しも思うホテルの滞在となることでしょう。
朝食をいただいたあとはお土産もお忘れなく。ホテル自慢のカレーが一番人気、レトルトで販売されているのでショップにも立ち寄ってください。そして名残惜しい気持ちでホテルを出発、再び専用バスに乗り箱根の素敵な場所にご案内します。
「彫刻の森美術館」は1969年に開館した国内はじめての野外美術館、近・現代を代表する彫刻家の作品が常設展示されています。とても気持ちいい場所で、歩いて、自然を体感しながら鑑賞するだけで豊かな気持ちになれるのです。ピカソ館や特別展示を行う室内の本館ギャラリーもあるので鑑賞者のペースで楽しんでください。
彫刻の森をお楽しみいただいた後は強羅へ、今回の旅を締めくくるのはITOH DINING by NOBUでのご昼食。ラグジュアリーなクルーズ船とも提携し、世界のセレブを魅了したNOBU MATSUHISAがプロデュースする鉄板焼きをご賞味ください。昼食後、JR小田原駅にお送りいたします。
いかがでしたでしょうか。わずか4日間の旅ですが、これほど充実した素敵な旅はないものと自信をもっておすすめいたします。この1年のしめくくりに相応しい旅、ぜひご参加いただければ幸いです。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
■福 岡☎ 092-475-0011
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~優雅に過ごす飛鳥Ⅱのクリスマス~ ローラン・ペリエ シャンパンを傾けながらキャビアを味わうイブニングハイティーはいかが
ポン、という小さな音とともに手のひらの中で踊る丸みをおびたコルク栓、スタイリッシュなフルートグラスに注がれる琥珀色の液体。グラスの中で繊細な泡が沸き上がり、唇に触れる数秒が待ちきれない気持ちになります。傍らには真っ赤なイチゴ?それともビターなチョコレート?辛党なら、やっぱりキャビアにサワークリームとブリニ(そば粉のパンケーキ)を添えますか。今夜はクリスマスイブ、普段はビール派でもたまにはシャンパン、素敵な夜になりそうです。
シャンパンというとお祝いの日の特別な飲み物、というイメージが強いですよね。シャンパンとは、パリの東150kmに位置するフランスのシャンパーニュ地方で栽培される特定のブドウ(シャルドネ、ピノ・ノワールなど)を使用し、出荷までに最低15か月間、瓶内で熟成させるなどの厳格に決められた製造工程を経たスパークリングワインのこと。これ以外ものはシャンパンとは名乗れません。
シャンパンの泡は酵母菌とブドウの糖分の自然発酵によるもの。ワインに炭酸ガスを添加したものではないのです。では、シャンパンとスパークリングワイン、どう見分けたらよいのでしょうか。それはとても簡単、ボトルに“Champagne”という記載があるのか確かめて下さい。もしご自身で購入されるのであれば、値段の違いで一目瞭然かもしれません。
シャンパンの生みの親とも言えるワインの起源はとても古く、文献では紀元前6,000~7,000頃、メソポタミア文明の「ギルガメッシュ叙事詩」に登場するのですがシャンパンは意外と近年に作られたものなのです。
「ドンペリ」と言えば高級シャンパンの代表としてバブル期に話題になったので耳にした方も多いかと思います。正式名称はDom Pérignon(ドン・ペリニヨン)、18世紀に発酵したワインから偶然シャンパンを発見し、製造方法を確立したベネディクト会の修道士、ピエール・ペリニヨンにちなんで名付けられた銘酒です。シャンパンの中でも特に熟成年数の長い「ヴィンテージ・シャンパン」に属し、一番下のランクでも8年程度の熟成を行います。またブドウの出来が良い年のみ仕込みを行うため、年によってはヴィンテージが欠損する場合もあります。年々価格が高騰し、入手も難しくなっているので、特別な日に一度はお試しになってみてはいかがでしょうか。
さて、シャンパンと一緒にいただくのにふさわしい味わいとはどのようなものでしょうか。冒頭にご紹介したイチゴやチョコレート、そして世界の三大珍味のキャビア。一般的に赤ワインは肉や熟成したチーズ、白ワインは魚介類にあうと言われていますが、シャンパンは牡蠣やキャビアなどの生の魚介類との相性がぴったり。お互いが旨味を引き出し、美味しく感じられる相乗効果もあるそうでまさにマリアージュ。日本人は平気なのですが、欧米人は魚卵の生臭さが少し苦手なようで、サワークリームや薬味(刻んだアサツキやエシャロットなど)を添えて美味しくいただくそうです。
このキャビア、ご存じの通りチョウザメの魚卵なのですが、何と言っても貴重品。チョウザメは卵を持つまで7~10年ほどかかる上、雄か雌がの見分けがつきにくいそう。養殖しても餌代がかかり価格がなかなか下がらないようです。ロシア産キャビアの中では手軽なセヴルーガでも1gが300円くらいするそうで、こちらも簡単に手がでません。
でも今夜はクリスマスイブ、だからこそシャンパンとキャビアを味わってみたいの、と言われたら(思ったら)迷わず、飛鳥Ⅱに乗船してください。飛鳥Ⅱのクリスマスイブは12月24日だけではありません。今年のクリスマスクルーズではとても素敵なオプショナルイベントとして“イブニングハイティー”を提供しています。
飛鳥Ⅱが提供するのはLaurent-Perrier La Cuvée(ロ ーラン・ペリエ ラ キュベ/シャンバン・ハーフボトル)、キャビアと薬味、サーモンのクロワッサンサンド、生ハムのミニバーガー、ストロベ リームース、マカロン、そして紅茶。価格はお二人で13,200円(税込)です。
※料金は2022年11月時点です。仕入れ状況等により内容が変更となる場合があります。
ローラン・ペリエ社は1998年に「プリンス・オブ・ウェールズ」(イギリス皇太子)の認証を受け、2011年4月29日、ウェストミンスター寺院で行われたウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式後の晩餐会で、皇太子御用達のアペリティフとして招待客に振る舞われた名門シャンパン。著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏が手掛ける「ワインバイヤーズガイド」で最高得点である5つ星を獲得しました。
キャビアは専用の木製クーラーに乗せて瓶で提供、クロワッサンサンドやデザートも美味しそう。うーん、なんと豪華で素敵なイブニングハイティーでしょうか。しかも、お部屋 、ビスタラウンジ、 パームコートのお好きな場所で午後に提供してくれるそうですから、気分にあわせて楽しめます。これは飛鳥Ⅱでぜひ体験してみたいですよね。2021年のクリスマスクルーズで好評を博したこのオプショナルイベントはその後も継続して実施しています。
憧れの船旅、イブニングハイティーでさらに贅沢な時間をお過ごしください。イブニングハイティーは2泊3日以上のクルーズで実施し、乗船後に船内で承ります。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
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