ヴァレッタに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]
飛鳥IIは本日4月23日(月)、地中海の島国マルタの首都ヴァレッタに到着します。
オスマン帝国によるヨーロッパ侵攻を避けた聖ヨハネ騎士団が守りを強固にするために築いた城塞都市は中世の面影を色濃く残します。
海に突き出した聖エルモ砦では月に数回、聖ヨハネ騎士団の軍事訓練を再現したショー「インガーディア」が行われます。騎士たちの隊列や大砲の砲号は迫力満点。
今回、世界一周クルーズのお客様には「インガーディア」を観覧する特選プレミアツアーがご用意されています。
マルタの乗り物は何故だかとても可愛らしくて、オレンジと黄色のころんと丸っこいバスや、カラフルなペイントが美しい伝統的な小舟ルッツなど、何かとフォトジェニックです。
このルッツに乗って青の洞門(ブルーグロット)を見に行くことができるのですが、溢れるような青い光は神秘的でため息の出る美しさです。
島国だけあって新鮮なシーフードはどこのお店に入っても美味です。サボテンの実がフルーツとして食用されているのが面白いところで、シーズンになるとスーパーで売られています。
マルタを出発した飛鳥IIは初寄港のチビタベッキア(イタリア)に向かいます。
マルタには猫がいっぱいいます。
スエズ運河通航 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]
飛鳥IIは本日4月18日(水)、スエズ運河を通航し、紅海から地中海へ抜けます。
(スエズ運河があるエジプトは日本との時差7時間。日本の方が7時間進んでいます。)
スエズ運河は海面と水平な人口の運河で閘門は無く、南端のスエズから北端のポートサイドまで全長160km以上に及びます。
飛鳥IIはこの後、6月8日にはパナマ運河も通航します。
運河通航は大陸の間を縫って進む、まさに世界一周を実感するシーンではないでしょうか。
地中海に入ると、次の寄港地ミコノス(ギリシャ)に向かいます。
世界三大運河♪
サラーラに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]
飛鳥IIは本日4月12日(木)、アラビアン・ナイトの国、オマーンの主要都市サラーラに到着しています。
ビーチリゾートから一転、エキゾチックなアラブの世界。世界一周の醍醐味ですね!
オプショナル・ツアーは「アラビアンディナーとベリーダンスショー」など。
今日一日、アラビアの魅力を満喫です。
「乳香の土地(アルバリード遺跡)」が世界遺産にもなっているように、サラーラは古代より「神聖な香り」とされる乳香の一大産地です。
乳香は木の樹液から作られる香料ですが、この辺りで育つ木からしか採取できないため、希少性が高いのだそうです。
お土産にお香もありますが、日本のものよりも煙が豪快に出るようなのでご注意ください。
アラブでポピュラーなスウィーツは、ナツメヤシ(デーツ)の実のドライフルーツです。干し柿に似たねっとりと濃厚な甘みが特徴で非常に栄養価が高く、最近では日本でも美容食として注目されているようです。そのままいただくこともできますが、お菓子に加工されて食べやすくなっているものもあるので、ぜひ本場の味をお試しください。
サラーラを出発した飛鳥IIはミコノス(ギリシャ)に向かいます。
ベリーダンスには肉付きのいいお腹のほうが良いそうです!
マーレに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]
飛鳥IIは本日4月8日(日)、インド洋の島国であるモルディブの首都マーレに到着しています。
1200もの島々が岩礁をなすモルディブは南アジア随一の観光国。マリンスポーツの拠点として賑わいます。
オプショナルツアーは「水上飛行機から眺めるモルディブ観光」。
絶景ビーチリゾートでリフレッシュした後、飛鳥IIはエキゾチックなアラビアン・ナイトの国オマーンに向けて出発します。
マーレでは着岸せずに錨泊します。
プーケットに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]
4月2日にシンガポールを出港した飛鳥IIは本日4月4日、「アンダマン海の真珠」とも呼ばれる、タイのプーケット島に入港しています。
のんびりしたリゾートアイランド、プーケットの人気観光スポットはプーケット島とタイ本土に挟まれたパンガー湾。161もの小島が浮かび、中でも有名なのが、楔を海に打ち込んだような形の「ジェームズ・ボンド島」です。実際には島というよりは石灰岩で、現地ではその形状からカオタプー(釘岩という意味)と呼ばれています。
さてこの「ジェームズ・ボンド島」、名前の通り1974年公開の映画『007・黄金銃を持つ男』で一躍有名となりました。映画では、ここにボンドの敵のアジトがあることになっていますが、実際には映画で見るよりも小さく、上陸することもできません。
ガイ・ハミルトン監督がこの景色を見ながら、映画ではこんな風に見せよう…と構想を練ったのかしら、と想像するのも面白いです。
プーケットのビーチは引き潮が強いのでご注意を!