結構なお点前で…茶室「楽水亭」

ぱしふぃっく びいなす船内探検、ちょっと脱線して瀬戸大橋通過を見学した後、9階デッキにやってきました。

9階デッキにはデラックスルームステートルームEがあります。
デラックスルームはバスタブの付いたゆったりめのお部屋で、全20室のうち2室は車椅子の方の利用を想定したバリアフリー仕様となっています。
ステートルームEは機能的にまとまったお部屋でぱしふぃっく びいなすの中でもっとも多いタイプのレイアウト。室内は5、6、8階のステートルームF,G,H,Jと同じです。ただし、上層階に行くほど代金が上がるのはクルーズ船のお約束。
客室が少なく静かな上層階にするか、メインダイニングルームや色々な施設に近くて便利な低層階にするかは、お好みで…。


9階デッキをお散歩していて目を引いたのが純和風の佇まいの、とあるお部屋。和食ダイニングかしら?「楽水亭」という文字が見えます。
改めて船内案内のパンフレットを見ると、なんとこれ茶室なのですね。さすが日本船です!今回のクルーズではなかったのですが、お茶会が開かれたりするそうです。

ちなみに、お部屋の中の様子はコチラをクリック


カードルームの中はこんな感じです。

カードルームの中はこんな感じです。

9階デッキには、ほかにもカードルームカラオケルームがあります。

次はメインホールとボートデッキがある8階デッキに行ってみます。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2011年04月22日 | Permalink

船から橋を見てみよう!瀬戸大橋の巻

瀬戸大橋の真下ほぼ真下からのショット。

瀬戸大橋の真下ほぼ真下からのショット。

朝の10時に神戸港を出港した「ぱしふぃっく びいなす」は午後3時15分頃、瀬戸大橋の下へ。

瀬戸内海クルーズのお楽しみのひとつが瀬戸三大大橋の通過ですが、瀬戸大橋は午前中に通過した明石海峡大橋に続く2番目の橋です。自慢のカメラを携えたお客様も沢山いらっしゃいました。お天気が良くて絶好の撮影日和です。


意外と早く通り過ぎます。

意外と早く通り過ぎます。

右舷側から本州(岡山県倉敷市)を望む風景。
16ノット程で航行中の船は意外と早く橋の下を通り過ぎます。
橋が見えてきたら、即、カメラをご用意ください!

このあと、6時20分頃に来島海峡大橋の下を通過します。

では、再び船内に戻って茶室がある9階を探検開始〜。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2011年04月12日 | Permalink

お天気のいい日はスポーツデッキへ

客室ドアにも高級感

客室ドアにも高級感

ぱしふぃっく びいなす船内探検、まだまだ続きます。

船首に操舵室がある10階デッキには、最高級の客室ロイヤルスイートルームスイートルームがあります。

ロイヤルスイートルームは全4室で、4室それぞれが違うデザインのインテリアになっています。
またお食事は専用のダイニングサロンに用意されます……優雅です。


落ち着いた雰囲気の廊下をそっと見学させていただき、船尾のスポーツデッキへ。


広いです!

広いです!

広〜い板張りのスポーツデッキです。お天気が良いので航跡と水平線がくっきり見えて、潮風が渡り、気持ち良いです!

ここはスポーツイベントやゲームの会場として使われ、クルーズによってはテーブルを持ち出してデッキランチやディナーをすることもあるそうです。


写真手前側には開放的なスポーツデッキバーがあります。
スポーツの後の一杯もこんな場所で飲んだら最高でしょうね!

お次は9階に降移動します。
…が、その前に、瀬戸内海クルーズのお楽しみ第2弾、瀬戸大橋通過の模様をお伝えします。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2011年04月11日 | Permalink

潜入!これが大型クルーズ船の操舵室

巨大なクルーズ船をどうやって操縦しているのか興味ありませんか!?
クルーズ中にサプライズで発表された操舵室(ブリッジ)開放のお知らせ…これはもう、一気にテンション上がりました!

時間になって並びに行くと、すでに顔馴染みになった船大好きなお客様、カメラが趣味のお客様のお顔が。


お仕事中にお邪魔します!

お仕事中にお邪魔します!

さあ、ここが操舵室内部です。巨大な船体とのバランスを考えると意外にコンパクトな気がしますが、ここが船の頭脳。様々な計器類や通信関係の機械が詰まっています。


島や陸地に近づいていくと、てっぺんから少しずつ水平線の上に見えて来るそうです。地球の丸さが実感できますよ、と船長(キャプテン)。


〈←〉船のシンボル、大きな丸いハンドルは、現代ではこういう形。
ブリッジ公開の見学者のために、説明書きが添えられています。


〈→〉これはレーダー。窓の外に肉眼で見える地形がくっきりと画面上に描かれています。


〈←〉フィンスタビライザー(横揺れ防止装置)やバウスラスター(船首の喫水線下にある横方向の推進器)などの制御装置。


〈→〉前後に細かく速度が設定されたギア。同じものが左右対称にあるのは、スクリュー(プロペラ)と舵が左右対象に一組ずつあるから。


海図に三角定規と鉛筆で書き込みが。ハイテクな船でも、この作業は昔ながらの方法が良いのだとか。


信号旗収納スペース

信号旗収納スペース

以前にも見学したことのあるお客様が操舵室内の設備を説明してくださったりして、「へぇ〜」と聞き入ってしまいました。
教えていただいたもののひとつ、ブリッジの両サイドのドアの上に収納されているのは国際信号旗


そして要所要所に双眼鏡が。
どんなに技術が発達しても、やっぱり、ベテランのキャプテンやクルーの皆さんの確かな目と経験が船を支えているのです!

次回は、10階船尾の広〜いスポーツデッキをご案内します。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2011年04月08日 | Permalink

オブザベーションラウンジ

ここが入り口

ここが入り口

のんびり続く「ぱしふぃっく びいなす」船内探検。
11階の船首には、オブザベーションラウンジ「Grand Chariot(グラン・シャリオ)」があります。操舵室よりも上の階にあるので、窓からの景色を楽しむなら特等席です。


今日はどんな音楽?

今日はどんな音楽?

夜は窓の外の星空と、華やかな照明で素敵なバーラウンジになります。ライブ演奏に耳を傾けながらクルーズの夜を楽しむ…良いですねぇ♪


スカーフのアレンジ実演中。

スカーフのアレンジ実演中。

昼間は船内イベントの会場としても利用されます。これは今回のクルーズ(ぱしふぃっく びいなす 種子島・天草クルーズ)で開催されたスカーフの結び方教室の様子。ディナーの時の着こなしに使えそうです。


日食クルーズ裏話

日食クルーズ裏話

こちらは一等航海士の方による、日食クルーズの講演の模様。スポーツデッキでの見学スペース割振りの工夫や、晴天を祈って眠れぬ夜を過したスタッフの皆さんの様子など、クルーズ実現までの裏話を交えた楽しいお話を聞くことができました。


続いては、10階に降りてみましょう。操舵室に潜入します!


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2011年04月05日 | Permalink