義援金ツアーの実施報告
被災地の早期復旧を願うとともに、被災された方々を支援する為、全国漁業共同組合連合会が実施している「がんばれ漁業募金」を通じて義援金をお送りするツアーを実施しました。大変多くの方にご参加頂き、心からお礼申し上げますと共に、次のとおり義援金を寄付致しましたので、ご報告申し上げます。
対象ツアー : 飛鳥II 夏の北海道・利尻・知床クルーズ
実施期間 : 2011年7月20日〜24日 飛鳥II3泊・ホテル1泊 5日間
総参加者数 : 25名様
内訳 :
函館市民クルーズ
Kステート 旅行代金2名1室お一人様 218,000円 6名様
函館市民クルーズ
Eバルコニー 旅行代金2名1室お一人様 252,000円 6名様
一般クルーズ
Kステート 旅行代金2名1室お一人様 246,000円 2名様
Fステート 旅行代金2名1室お一人様 252,000円 2名様
Eバルコニー 旅行代金2名1室お一人様 283,000円 6名様
Eバルコニー 旅行代金1名1室お一人様 350,000円 1名様
Dバルコニー 旅行代金2名1室お一人様 290,000円 2名様
合計 6,444,000円 25名様
義援金額 : 旅行代金の1% 64,440円
義援金納付先: がんばれ漁業募金口 三井住友銀行専用口座
納付日 : 2011年7月31日
以上となります。
世界遺産 『 小笠原 』 へのクルーズ
先日、小笠原諸島が国内4件目の世界自然遺産に登録が決定されました。
東洋のガラパゴスとも呼ばれ、固有の生態系、生物の進化の典型としての価値が世界的に認められたのです。
現在予定されている、小笠原諸島へのクルーズをご紹介します!
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<font color="#48d1cc">■■にっぽん丸 7月15日発売予定■■</font>
『小笠原クルーズ』
2011年10月15日(土)〜10月19日(水)
名古屋発着 4泊5日
<font color="#48d1cc">■■ぱしふぃっくびいなす 8月上旬発売予定■■</font>
『春休み小笠原クルーズ』
2012年4月3日(火)〜8日(日)
神戸発着 5泊6日 </center>
事前予約受付中です。
詳細パンフレットご希望の方は各クルーズセンターへお問い合わせください。
出航!紙テープ投げの極意!?
豪華客船の出航シーンといえば、船のデッキと岸壁を結ぶ色とりどりの紙テープ。実際に今でもやってるの…?
はい。やっぱり出航シーンには紙テープが登場します。今回は船の上から「投げる側」の様子をレポートです。
場所は神戸港。2010年10月のチャータークルーズ「ぱしふぃっく びいなす種子島・天草クルーズ」の出航シーンです。
神戸港中突堤(なかとってい)の客船ターミナルは、神戸メリケンパークオリエンタルホテルの1、2階部分に入っています。客船をイメージしたホテルに、実際の客船が並んで停泊するので、ちょっと楽しい風景になります。ターミナルのテラスにはお見送りの方の姿が見えます。
乗船してお部屋も確認し、出港を待つひととき、乗客の皆さんはデッキに出て賑やかなブラスバンドの演奏に包まれ、シャンパンなどをいただきながら出航セレモニーを楽しんで過します。
快晴の神戸港。青空の下、潮風に吹かれながらクルーズ客船のデッキで朝からシャンパン…何と優雅なのでしょう。
これから始まる4日間のクルーズに向けて、わくわくした空気が漂います。
そんななか、船のデッキでは何やらカラフルなものが目の端に映ります。あれはもしかして…。そう、船のスタッフの方が紙テープ投げのテープを配っているのでした。
すかさず、1つ確保。もらって早速投げている方もいます。うーん、ホテルのテラスまで届かせるのは結構難しそう。飛距離が出ずに、下の岸壁に落ちてしまうのですね。お見送りの方の手に届かせるのは、かなり大変そうです。
なにかコツがあるのかも、と周りをきょろきょろ見回していると、デッキの乗客の間に「おおっ」という歓声が上がりました。見るとピンク色のテープが一筋見事に飛んでテラスまで届いていました。お見送りの方がキャッチすると船のデッキでは拍手が沸きあがります。その後も何本かのテープが届き始めました。どうやら、達人がいるらしい…!?
暫くすると、歓声の上がっていた方向からデッキを歩いてきた男性が私のすぐ傍でおもむろにテープを投げました。見事なコントロールと飛距離でテラスに到達。どうやらその方が達人のよう。
慣れた手つきでテープの端をデッキの手すりに結び付けて、男性は去っていったのでした。
なにしろ軽い紙テープなので、思い切って投げないとうまく飛ばないのですね。コツは分かった…ような気がする。
ちなみに私も、そろそろ船が動き出そうという頃、満を侍して投げてみましたが、あらら、あっけなくアウト(笑)。まるっきり飛距離が出ず岸壁さんに別れの挨拶をしてしまいました。
風に舞う紙テープをたなびかせながら船はゆっくりと岸壁を離れてゆきます。
港によっては規則で紙テープを投げられない場合もあるそうですが、青空に色とりどりの紙テープが映える様子はとても綺麗でやはり雰囲気が盛り上がるものです。
快晴の神戸港を背に、瀬戸内海クルーズに出発です。翌日の朝、種子島に到着するまで時間はたっぷり。さあ、何をして過ごしましょうか。
『船から橋を見てみよう!明石海峡大橋の巻』に続く…
舞鶴クルーズの魅力展に参加しました!
初夏の爽やかな山と海に囲まれた港町、舞鶴港で始めてのクルーズ企画展「クルーズの魅力展」が6月12日に開催されました。今年は「ぱしふぃっく びいなす」と「飛鳥II」が相次いで舞鶴港へ入港するほか、舞鶴〜小樽フェリー航路が40周年を迎える記念すべき年!クルーズ客船の魅力をより多くの皆さんに知ってもらおうと、講演会やパネル展示が行われたのですが、舞鶴市さんから「是非、客船ペーパークラフト教室をやってほしい。」と要請を頂き、現地へ行って参りました。(クルーズ旅行の販売だけでなく、将来のクルーズファンを育てようと、郵船トラベルでは以前よりペーパークラフト教室を各地でやっています。)
今回は「ぱしふぃっくびいなす」を2時間で製作します。1日2回(10:00〜12:00 13:00〜15:00)開催。午前は8組、午後は11組のご家族にご参加頂きました。皆さん熱心に挑戦頂き、全員完成させることができました。クルーズ船に関心を持ってもらうことはもちろんですが、お子さんや、お孫さんと楽しく時間を過ごして頂くことができるのもペーパークラフト教室の魅力です!
製作中は真剣な表情ですが、完成すると皆さんの笑顔で会場がパッと明るくなります。きっと本物の「ぱしふぃっく びいなす」が港へ来たら、家族で見に行かれることでしょう。将来世界旅行に行ってみたい!クルーになってみたい!と夢を持つきっかけになれたら・・・と願ってます。
ドバイ見聞録
ドバイに行ってきました!
砂漠でクルーズ?と思われるかもしれませんが、世界一有名な客船QE2の売却先であり、近年国を挙げてクルーズに力を入れており、アラビア湾クルーズの拠点でもあります。
とはいえ、やはりドバイの見どころといえば“世界一の○○”。
まず、バージュ・アル・アラブは世界唯一の7つ星ホテル。某芸能人もハネムーンで利用していましたね。
セキュリティが厳しく、予約がないとロビーでお茶も飲めません。全室スイートでロフト付、ロビーの吹き抜けと黄金の柱がとてもアラブらしいホテルです。
実はこのホテルの目の前は白砂のビーチ。紺碧の海に良く映える、優美な白い帆をイメージした外観を見ていると、ここが中東であることを忘れてしまいそうです。まさに隠れたビーチリゾートです。
そして、世界一の高さ828mのビル、バージュ・カリファも今年1月完成。
調度からアメニティまで、すべてジョルジオ・アルマーニがデザインした、アルマーニホテルがあるのもこのビルです。
このエリアには3つの世界一があり、世界最大のショッピングモール“ドバイモール”。150mまで吹き上げる世界最大の噴水“ドバイ・ファウンテン”が隣接しています。
夜間にイルミネーションと音楽に合わせた噴水のショーがあるのですが、訪れたのが日中でしたので今回は見られませんでした。
その代わりに、バージュ・カリファの124階にある展望台へ。1秒間に10メートル上昇するエレベーターであっという間に到着。高層ビル群を見下ろす絶景は圧巻です。
ちなみに、最近よく見る某清涼飲料水のCMも、ここドバイのビル群をヘリから空撮したものだそうです。