富士山は日本人の特別な存在!
万歳!「富士山」の世界文化遺産への登録正式決定は感無量です。一度、対象外とされた「三保の松原」も一転して登録。昔から浮世絵などの芸術に影響を与えてきた富士山は日本の宝ですね。さて、関東地区では至る所に”富士”が付く地名が多いですが、、、最近は高層ビル、マンション等々で、”昔は富士山が見えていたのに〜”と言う声を耳にします。銭湯でも富士山が描かれない場合もあるので淋しい。
実は、先日、群馬県の赤城山麓にある大沼湖畔へ行って来ましたが、何と、そこの町名は富士見町であり、地元の方から山頂から富士山を望めることができるとの話を聞きました。
是非、この自然を我々が守っていくべきです。
右側に見えますのは、”赤城の山も今宵かぎり、、、”で有名な国定忠治の碑です。多分、忠治も赤城山から富士山を眺めて、何かを思ったのでしょうか。
一度ぐらいは海から富士山を見たかった!なんて思ったのかもしれません。それも船に乗船して。。。裏づけとして、忠治は1810−1851を生きたと言われており、富士山でも有名な富嶽三十六景は葛飾北斎(1760−1849)が70歳の頃に描いたのですから、多分、忠治は北斎の浮世絵を目にしていたのは間違いな〜い。
さて、今日はどのように締めるかが気になるところですが、忠治⇒富士山⇒船⇒憧れ でいかが。