客船ぱしふぃっくびいなすチャーターより #2(新宮港にて)
お蔭様で2日目の寄港地(新宮)は秋晴れの中、無事入港。眼の前には紅葉の熊野三山がお出迎え。昨日の横浜が雨だっただけに、この天気に乗船の方々はご満足していただけたことかと思います。やはり、旅行は何と言っても「天候」次第ですね。世界遺産登録された熊野地域は来年で15年目を迎えるとか。現在は訪日観光客が増えてきており、新宮駅でロッカーで着替えていた欧米の方を見かけました。新宮へは新大阪から電車で約4時間、陸で移動するにはまだまだ遠い熊野です。ですから、客船で海から入港するのは魅力です!
新宮と言えば、熊野速玉大社の本殿でテノール歌手・秋川雅史プレミアムコンサートを開催するクルーズをご存知ですか?私の一押しで、来年3月7日〜3月10日、にっぽん丸で航く熊野古道プレミアムクルーズです。まだ残席ありますが、お早めにご検討をいただければと思います。熊野パワーを鼓動(古道だけに)で感じていただきたい!
客船ぱしふぃっくびいなすチャーターより #1
昨日、秋晴れの中、弊社の客船ぱしふぃっくびいなすチャータークルーズ<期間:11月9日(金)-11月11日(日)、2泊3日>が横浜港へ帰港。今回は、初日に木更津港と横浜港からご乗船客がいらっしゃったこともあり、前日の11月8日(木)の夜、スタッフが船に乗り込み、しっかりと事前準備を。そして、11/9(金)朝6時に木更津港へ向け回航。
さて、朝9時頃、木更津港に入港した際、小雨により式典開催が心配されましたが、何と!11時を過ぎると雨が上がり、岸壁では地元熱を感じさせる温かい催しに感動!木更津市の皆様、有難うございました!そして、本船は一度、横浜港を経由して夕方17時に出港。次の寄港地、新宮へ出港。この夜の夕食、素敵なショーは言葉では言い尽くせないほどのメニュー。明日は天気になりますようにと祈りながら就寝に(程よい揺れがたまりません)。
洋画家 妃香利さんの展覧会より
先日、ご案内した妃香利さんの展覧会に行ってきました。会場に到着するや否や、いきなり、客船にっぽん丸の作品が目の中に飛び込んできましたが、背景は朝焼けの横浜港とのこと。
しかし。短冊型のカレンダーは可憐だわ、、とオヤジギャグかな。
絵画展は好きで良く会場へ足を運びますが、客船を描く絵画に出会うと嬉しくなります。もう少し、このような絵画に出会いたいものです。さて、来年の上期商品が発表されました。詳しいことは、弊社ウェブサイトをご覧あれ。※2019年上期 飛鳥Ⅱとにっぽん丸 ラインアップ一覧表を掲載しています。
秋の三陸物語〜みちのく潮風トレイル〜
業界の社会貢献事業として岩手県宮古市、大槌町、山田町を2泊3日で訪問しました。震災から7年が経ち、復興工事により港近辺は高さのある防潮堤で眺めが変わってきている話を聞くと、言葉が詰まりました。ところで、”みちのく潮風トレイル”をご存知ですか。来年3月には全区間開通予定であり、福島県相馬市から青森県八戸市まで約500キロの自然道となり、森、里&海を繋げる太平洋沿岸を肌で感じることができます。尚、気軽に歩くと言った道のりでなく、ある程度、服装も考える必要があります。
山田町では牡蠣殻剥き、イカ徳利の作り方に挑戦。三陸の港町ならではのプログラムがお待ちしております。また、来年3月末には三陸鉄道「リアス線」が久慈市から大船渡市まで163キロの運行開始。客船で各港に寄港すれば、今まで以上に自然を感じる寄港地ツアーをご案内できそうです。三陸は列車を乗り継いで訪問するとなると少し遠いイメージがありますが、その点、客船は潮風を感じながら移動ができるので最高ですね。
普段では味合えない海の幸がたっぷりに参加者は120%の笑顔。私達ができることは、我々、皆さんが足繁く現地へ訪問することではないかと思います。人口減少になりつつある町もあるが、そこで暮らす方々の温かさに接することができたこと、感謝の一言です。