スエズ運河通航 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

スエズ運河〈イメージ〉


飛鳥IIは本日4月18日(水)、スエズ運河を通航し、紅海から地中海へ抜けます。
(スエズ運河があるエジプトは日本との時差7時間。日本の方が7時間進んでいます。)

スエズ運河は海面と水平な人口の運河で閘門は無く、南端のスエズから北端のポートサイドまで全長160km以上に及びます。


飛鳥IIはこの後、6月8日にはパナマ運河も通航します。
運河通航は大陸の間を縫って進む、まさに世界一周を実感するシーンではないでしょうか。

地中海に入ると、次の寄港地ミコノス(ギリシャ)に向かいます。


世界三大運河♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年04月18日 | Permalink

砂の海の誘惑


飛鳥IIが昨日アラビアンナイトの国オマーンに寄港したところで、今日はアラブの砂漠の絶景をお届けします。(写真はオマーンではなくアラブ首長国連邦ドバイの砂漠です。)

「砂漠」というものの存在を知ったのがいつの頃だったのか分かりませんが、幼いころから妙に心惹かれるものがあり、大人になって旅先で砂丘のてっぺんから地平線を見た時は感慨ひとしおでした。
見渡す限りの砂の海と空。人間が造った砦の外は、時として荒々しい大自然です。果てしなく広大で、美しい世界…。

何もない場所を見てみたいという奇妙な趣味の人がどれだけいるか分からないのですが、もしも同じ嗜好の方がいらっしゃったら、試しにクルーズの旅を体験してみてください。

沖合を航行中のクルーズ船から見えるのは、緩やかに弧を描く地球の輪郭・水平線を境に果てしなく広がる海の青と空の蒼だけ。その中を進む場違いなほどに豪華で贅沢な船は、まるで文明の小さな砦のようです。

そろそろ船内のカフェで熱いコーヒーを片手にペストリーをつまもうかな、面白そうなカルチャー教室もあったな、と思いながらも船尾から見る航跡に引き込まれるように、長い間見入ってしまうのです。



投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年04月13日 | Permalink

サラーラに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

サラーラのサルタン・カブース・モスク<イメージ>


飛鳥IIは本日4月12日(木)、アラビアン・ナイトの国、オマーンの主要都市サラーラに到着しています。
ビーチリゾートから一転、エキゾチックなアラブの世界。世界一周の醍醐味ですね!

オプショナル・ツアーは「アラビアンディナーとベリーダンスショー」など。
今日一日、アラビアの魅力を満喫です。


「乳香の土地(アルバリード遺跡)」が世界遺産にもなっているように、サラーラは古代より「神聖な香り」とされる乳香の一大産地です。
乳香は木の樹液から作られる香料ですが、この辺りで育つ木からしか採取できないため、希少性が高いのだそうです。
お土産にお香もありますが、日本のものよりも煙が豪快に出るようなのでご注意ください。


サラーラのラクダはコブひとつ〈イメージ〉

乳香〈イメージ〉


アラブでポピュラーなスウィーツは、ナツメヤシ(デーツ)の実のドライフルーツです。干し柿に似たねっとりと濃厚な甘みが特徴で非常に栄養価が高く、最近では日本でも美容食として注目されているようです。そのままいただくこともできますが、お菓子に加工されて食べやすくなっているものもあるので、ぜひ本場の味をお試しください。


ナツメヤシの木<イメージ>

ナツメヤシのドライフルーツ<イメージ>


サラーラを出発した飛鳥IIはミコノス(ギリシャ)に向かいます。


ベリーダンスには肉付きのいいお腹のほうが良いそうです!


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年04月12日 | Permalink

マーレに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

モルディブ〈イメージ〉


飛鳥IIは本日4月8日(日)、インド洋の島国であるモルディブの首都マーレに到着しています。
1200もの島々が岩礁をなすモルディブは南アジア随一の観光国。マリンスポーツの拠点として賑わいます。
オプショナルツアーは「水上飛行機から眺めるモルディブ観光」。

絶景ビーチリゾートでリフレッシュした後、飛鳥IIはエキゾチックなアラビアン・ナイトの国オマーンに向けて出発します。


マーレでは着岸せずに錨泊します。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年04月08日 | Permalink

プーケットに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ジェームズ・ボンド島〈イメージ〉


4月2日にシンガポールを出港した飛鳥IIは本日4月4日、「アンダマン海の真珠」とも呼ばれる、タイのプーケット島に入港しています。

のんびりしたリゾートアイランド、プーケットの人気観光スポットはプーケット島とタイ本土に挟まれたパンガー湾。161もの小島が浮かび、中でも有名なのが、楔を海に打ち込んだような形の「ジェームズ・ボンド島」です。実際には島というよりは石灰岩で、現地ではその形状からカオタプー(釘岩という意味)と呼ばれています。

さてこの「ジェームズ・ボンド島」、名前の通り1974年公開の映画『007・黄金銃を持つ男』で一躍有名となりました。映画では、ここにボンドの敵のアジトがあることになっていますが、実際には映画で見るよりも小さく、上陸することもできません。
ガイ・ハミルトン監督がこの景色を見ながら、映画ではこんな風に見せよう…と構想を練ったのかしら、と想像するのも面白いです。

黄金銃を持つ男(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2012-11-23)

プーケットのビーチは引き潮が強いのでご注意を!


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年04月04日 | Permalink