佐渡にて~鬼太鼓(おんでこ)の舞

6月5日
5月31日に名古屋港を出発した10日間の日本一周クルーズもちょうど半分を迎えました。
佐渡両津港では、出雲と同じく沖止めのため、通船で上陸です。

テンダーボートが到着した「あいぽーと佐渡」では、鬼太鼓(おんでこ)の舞で迎えて頂きました。
鬼太鼓とは、その年の五穀豊穣や大漁、家内安全を祈り島内の多くのお祭りで舞われる佐渡にしかない伝統芸能です。5つの流派があるといわれ、今回は阿吽一対の鬼が舞う「鴻上流」(かたかみりゅう)の鬼が航海の安全祈願とお客様の健康を祈念して、舞ってくださいました。


この日の船内新聞です

この後、乗客のみなさんは観光に出かけたり。船内で寛いだり、思い思いに過ごします。船内新聞を見ていただくと寄港地での過ごし方がイメージしやすいかもしれません。

さて、佐渡といえばどんなイメージでしょうか?
歴史ドラマに出てくる佐渡金山の話は本当?
次回は金山をめぐる佐渡のお話をさせていただきます!


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月14日 | Permalink

博多の夏を彩る勇壮華麗な「博多祇園山笠」

博多祇園山笠は、櫛田神社の祇園大祭で775年間続いている伝統行事です。
祭礼は7月1日~15日で、例年1日から「飾り山笠」が展示されるのですが、今年は6月24日から博多で行われた「ライオンズ国際大会」にあわせて、例年より早く「飾り山笠」が展示されています。

早朝5時過ぎから飾り山各所や各町にて辻祈祷や御神入れが行われ博多駅前では、午前11時頃から神事が行われていました。

飾り山笠 に続いて7月10日から勇壮な「舁き山笠」が登場します。


飾り山が建つ場所:
●東流 ●中洲流 ●千代流 ●上川端通 ●博多駅商店連合会 ●キャナルシティ博多 ●川端中央街 ●ソラリア ●新天町 ●博多リバレイン ●天神一丁目 ●渡辺通一丁目 ●福岡ドーム ●櫛田神社




投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月12日 | Permalink

輪島の空にブルーインパルス!

にっぽん丸が輪島に寄港した6月4日は、恒例の「輪島市民まつり」の真っ只中。
にっぽん丸入港の歓迎式典の後、オープニングセレモニーから、様々なイベントが目白押しです。
吹奏楽やマーチングバンドの演奏、クラッシックカ―のパレード等があり、昼間のハイライト、「ブルーインパルス」の展示飛行が行われました。
「ブルーインパルス」輪島の空に舞うのは10年ぶりだとか。


ところで「ブルーインパルスってすごいけど、実はどんなものかよく分からない」というのが、大多数の人の本音かもしれません。
「ブルーインパルス」とは、航空自衛隊の松島基地にある「第4航空団飛行群第11飛行隊」という広報活動をする部隊だそうです。松島基地の戦闘機は、ブルーインパルスか練習機。
スクランブルがかかるような第一線の部隊ではないのだそうです。
ブルーインパルスのパイロットの任期は3年間。航空自衛隊の戦闘機パイロットから選出され、この3年間だけ曲技飛行パイロットとして展示飛行を任務として活躍するそうです。


輪島の青空をキャンバスに白い煙を吐きながら「ブルーインパルス」は、素晴らしい曲技飛行を見せてあっと言う間に飛び去って行きました。

さあ、今日の夜は、お待ちかね「輪島花火大会」です。
ちょっと風が強いのが心配ですが、天気はばっちり、期待できそうです。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月03日 | Permalink

輪島のお楽しみ、あれこれ

6月4日の早朝に輪島港に到着した、日本一周クルーズ中のにっぽん丸。
港での歓迎式典のあと、夜の花火大会まで、お客様は思い思いに輪島の休日を楽しみます。

そう、輪島寄港の魅力は花火だけではないのです。
日本三大朝市の輪島朝市にシャトルで出かける方、ちょっと足をのばして「白米千枚田」や「揚浜式塩田」を訪ねる方、「のと里山、里海号」に乗りに行く方などなど。楽しみ方は十人十色です。里海号の列車内で味わうお弁当とスイーツは大人気でした。


輪島朝市

白米千枚田

えがら饅頭

また、クルーズならではの楽しみ方としては、外出せずにのんびり船内で過ごすのも自由です。「アクセサリー作り体験」でブレスレットやネックレスを作る方、プロの手ほどきで輪島塗を体験したり、輪島塗の器でコーヒーと輪島市提供の「えがら饅頭」を頂いたりと、輪島の魅力を満喫できる船内イベントも盛り沢山でした。

この日は「輪島市民まつり」も開催中で、船の中も外も大いに盛り上がっています。

写真提供:輪島ナビ


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年07月02日 | Permalink