有名シェフ乗船クルーズの裏話
ディズニーブログでもご報告した、5/21(土)、22(日)に晴海ふ頭で開催された「クルーズフェスタ2016」ですが、郵船トラベルがセミナーを開いたミニステージの他にも、ラジオの公開収録や講演会、トークショー、ファッションショー、船会社のブースや展示など、様々なコーナーがあり、ミーハーな私ことアヒル船長も楽しく取材させていただきました。
最終日最後の大トリの講演会はラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務オーナーシェフによる「食とクルーズ」でした。
クルーズ客船では時々、有名シェフや料理人の方が乗船して、特別なディナーが提供されるクルーズがあるのですが、落合シェフは飛鳥IIでお馴染みです。講演会ではそんなシェフ乗船クルーズの裏話を聞くことが出来ました。
さて、みなさんは有名シェフが大型クルーズ船に乗船して800人以上のお客様にディナーを提供するというと、どんな光景を想像されますか?沢山いる厨房スタッフに指示やダメ出しをしながら、有名シェフが悠々と歩いている姿を想像しませんでしょうか!?
実は、なんと落合シェフはご自身でパスタを茹でたり、実際に鍋を振っていらっしゃるのだそうです。
2回に分けて各400食以上を提供する飛鳥IIでいったいどうやって料理を捌いているのかと言うと、例えば最も注文の多いスパゲッティなどは、10人分のパスタを入れた鍋を30秒差で順番に茹でていくのだそうです。そして、列に並んで待っているウェイターさんたちが出来上がったお料理を素早く客席に運ぶのだそうです。綿密な計画と見事なチームワークで飛鳥IIのメインダイニングをスムーズに運営しているのですね。
第一回目の準備が終わったころには腕がつってくるのだとか。次の調理開始までの少しの時間に腕を休めて、第二回目の準備に臨むのだそうです。
「自分で手掛けた料理ならお客様から文句をいただいても納得できるから」とのこと。
落合シェフ、さすがです!
落合シェフが乗船するクルーズ:
【飛鳥II 2017年アジア パシフィックグランドクルーズ Aコース 39日間 (横浜発着) <2017年1月出発>】
【飛鳥II 2017年アジア パシフィックグランドクルーズ Bコース 38日間 (横浜発神戸着) <2017年1月出発>】
有名シェフ/料理人 乗船クルーズ特集:
http://www.ytk.co.jp/tabiyujin_cruise/newinfo_chef.php
パスタ食べたい