ブリッジに夢中
清水港に停泊中の飛鳥II船上では、オプショナルツアーに参加せず船内で寛いでいるお客様もいらっしゃいました。
こちらはプラザデッキ(6デッキ)のカードルーム。オセロ、チェス、囲碁、将棋など、さまざまなテーブルゲームが揃っています。
リピーターのお客様の中には、ここで船友達とブリッジをするのを楽しみにしている方も多いようです。
へえぇ〜、優雅だなぁー、と感心しながらふと思いました。
<font size="+1">ところでブリッジってどんな遊びなの?</font>
というわけで、ブリッジ(コントラクトブリッジ)について少し調べてみました。
<font color="#7B5300">基本的な流れは、2組のペア、計4人のプレイヤーが1人1枚ずつカードを場に出し、4人の中で最も強いカードを出した人がその4枚をとる、というもの。この4枚のことを「トリック」と呼びます。</font>
あれ?意外と簡単そうかも。こういうトランプゲーム、よくあるよね…。
でも、シンプルな基本を面白くするために様々なルールがあり、それがブリッジを非常に奥深い遊びにしているそうです。
例えば、<font color="#7B5300">自分たちのペアが、何を切り札にして幾つトリックをとるかを競りで決めます。そしてその宣言どおりにとれたか、とれなかったかで1回の勝負が決まります。</font>
ん?何だか難しそうになってきたぞ。
<font color="#7B5300">宣言どおりにとれれば自分たちの得点に、とれなかった場合は相手ペアの得点になります。 これを何ゲームか行い、総得点で最終的な勝敗を決めます。</font>
…結構スリリングなルールですね。
ブリッジはもともと欧米文化圏で長い間、"社交のたしなみ"、"教養のひとつ"とされてきた知的ゲームで、現在では世界中に愛好者がいます。初めての方も船内で挑戦してみませんか?