クイーン・エリザベス大阪へ!
世界で最も有名な客船と称されるクイーン・エリザベスが、3月15日(木)及び22日(木)に、初の大阪発着クルーズで大阪港に入港します。
これを記念して、大阪市では官民連携のもと「ホテル特別宿泊プラン・レストランフェア」、「記念福袋発売」「キュナード・ラインの歴史 パネル展」、「レゴ@クイーン・エリザベスの展示」、「大阪港クルーズセミナー」など、さまざまな催しが行われてきました。
入港日当日には、天保山岸壁周辺で記念イベント「クルーズ・カーニバル」が開催されます。駐日英国大使館が後援しての官民連携の催しとなります。
2016年3月に大阪港に初入港した際には、大阪港・天保山エリアに7万人を超える方々が見学に訪れました。
今回も大いに盛り上がることと思います!
雑誌「CRUISE」2018年4月号にクイーン・エリザベスの特集が8ページにわたって掲載されています。ご興味のある方はチェックしてみてください。
クイーン・エリザベス 客室もダイニングもレポート!
今回は、海側バルコニー客室を拝見しました!
お部屋は、約23平米、バスルームにはシャワーのみのお部屋です。
バスタブがなくちゃ・・という方でなければ、
十分な広さです。
やっぱりクルーズには、「バルコニー」がいいですよね。
こちらも、手すりの下がガラス張りですので、
お部屋からも青い海がゆったり見渡せ、開放感があります。
そして、パブリックスペースに戻りますと、
さすが英国船!
「ゴールデン・ライオン・パブ」という
英国パブもあります。
こちらでは、エールをはじめとしたビールはもちろん、
フィッシュ&チップスのようなパブランチもお楽しみいただけます♪
外国船ならではのカジノも楽しみですね。
そして、こちらは「ロイヤルアーケード」の一角。
キュナード船でも唯一の「フォートナム&メイソン」の紅茶やお菓子を
取り扱うお店の他、ロゴグッズや、お化粧品等を扱うショップもあります。
航海中は、免税になります!
こちらの鐘とプレートは、先代のクイーンエリザベスIIより
持ってこられたもの。
クイーンエリザベスIIは、退役後、
ドバイの会社に引き渡された際に、船内の装飾品も
貴重なものだからと、一緒に売却されたそうですので、
数少ない残されたものの1つだそうです。
こちらは、サブレストラン「ザ・ベランダ」。
初代クイーン・エリザベスの最高峰レストラン「ベランダ・グリル」の
名前を継承したフランス料理をご堪能いただける
レストランです。
そして、6,000冊以上の蔵書を持つ、
2階建ての図書室。日本語の本も少しあります。
2層吹き抜けのメイン・ダイニング「ブリタニア・レストラン」。お食事時間帯は、2回制です。
キュナードの伝統で、ご宿泊いただくお部屋のカテゴリー毎に、
他に「ブリタニア・クラブ」、「プリンセス・グリル」、「クイーンズ・グリル」といった
専用のダイニングにてお召し上がりいただきます。
こちらのダイニングは、1回制です。
こんなゴージャスな雰囲気に浸りながら、
外でお写真を撮る皆さんと、前から後ろからしっかり激写してきました〜!
クイーンエリザベス 船内へ!
先日、3/19(水)神戸港ポートターミナルへ入港した、
英国の客船「クイーン・エリザベス」の見学に行ってきました!
見学にいらっしゃった方、乗船のお客様でポートターミナルは、すごいにぎわい!
この日、見物に訪れた方は、4,000人。
市民見学会は、70名の定員に対して、5,000人の応募だったとのこと!
その知名度の高さに、改めてびっくりしました。
今回は、そんなQE?船内のご紹介させていただきます!
まずは、3層吹き抜けの「グランドロビー」。
寄木細工の壁画は、初代クイーン・エリザベスをモデルにしているそうです。
ホテルのフロントデスクの役割をする、「パーサーズオフィス」やツアー・オフィスがあって、
ご乗船のお客様は必ず訪れる場所ですね。
そして、外には広い「パビリオン・プール」。
デッキチェアーもたくさんあって、同じ階には、スパやフィットネスもあるので、
ゆったり過ごしたい場所です!
そして、エリザベス女王の肖像画や
若き日の胸像も飾られています。
大西洋横断定期船運航を開始し、英国王室公認の郵便事業を担っていたことからも、
英国王室とゆかりの深い、「キュナードライン」。
デッキ2には、王室とのゆかりの品が飾られている、
「キュナードプレイス」というコーナーもあります。
歴史があり、物語のある、船のロマンを感じます〜。
そして、「クイーンズ・ルーム」という名前のボールルーム。
夜は社交ダンス、昼はアフタヌーンティーがお楽しみいただけます。
船体の中央にこのボールルームが置かれているのは、めずらしいなと思いました。
タキシード着用率、フォーマル率の高い、キュナード・ライン。
両側の通路を通りすがった時に、ダンスされている華やかな姿をちらりと
拝見するのも素敵だなと、踊れない私は思いました〜。
こちらは、「ロイヤル・コート・シアター」。
3層吹き抜けの本格的な劇場では、
様々なエンターテイメントをご覧いただけます。
こちらには、プライベートボックス席もあるんです!
お部屋ごとに席が指定されているのかなと思ったのですが、
こちらは、一部のショー以外は、早いもの勝ちだそうです。
正面のお席は、女王陛下もお座りになったことが
あるそうですよ。
では、次回後半編はアップさせていただきます。
クイーンメリー2大阪初入港お出迎えクルーズ
海事プレス社「クルーズ誌」とコラボレーション企画!憧れの「クイーン・メリー2」の大阪初入港シーンを遊覧船より見学します。前泊ホテル付き!更に海事プレス社発行「キュナードラインDVDブックもプレゼントします!詳しくはホームページをご覧ください!!
↓
http://www.ytk.co.jp/cruise/cunardline/tour/schedule/1085
クイーン・メリー2の歴史
クイーン・メリー2見学会の続きです。
船内の様子をご紹介します。
まずは、グランドロビー。
デッキ2〜3にわたって広々としたスペースです。
そして広い広い廊下です。
3mくらいはあるでしょうか。
そんな広い廊下の先には、
キュナード創始者のサミュエル・キュナード氏です!
1839年、英国政府から郵便事業を行う許可を得て、サウサンプトン−
ニューヨーク間の定期便の運行を始め、大西洋を横断する蒸気船を
RMS(ロイヤル・メール・スチーマー)と呼びました。
クイーン・メリー2は、RMS(ロイヤル・メール・シップ)の名を受け継ぐ
キュナードのフラッグシップです。今でも、船内には、キュナードの歴史の面影がこうしてたくさんあります。それらを巡るシップツアーも
行われています。歴史を探すのも楽しい船ですね。
他の船内の様子も、またご紹介します。