ハリファックスに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ハリファックスのウォーターフロント〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月22日(火)、カナダのハリファックス到着します。

初寄港です!
アイルランドのダブリンを出港して以来、6日振りの陸地ですね。

ノヴァスコシアの州都ハリファックスは大西洋沿岸カナダ東部4州最大の都市で、英国植民地時代に築かれました。
海と丘に挟まれた地形で、丘の上には函館の五稜郭に似た星形の要塞跡(シタデル)があり、函館とは姉妹都市です。

クルーズ船が入港するウォーターフロントエリアには全長3.8キロの遊歩道があり、食べ物やお土産の屋台やイベントで賑わいます。

ハリファックスでのオプショナルツアーは世界遺産の海辺の町ルーネンバーグ観光など。
ルーネンバーグはカラフルな木造建築の町並みで知られます。


ペギースコーヴ〈イメージ〉

ノヴァスコシアのシンボル、岩山の上の白亜の灯台ペギースコーヴへはハリファックスから車で30分ほど。
ルーネンバーグは新垣結衣さんと生田斗真さん主演の映画『ハナミヅキ』のロケが行われ、この灯台も映画に登場しています。
映画の公開で日本での認知度が急上昇しましたが、もともと素晴らしい景色が人気の観光地で、周辺にはお土産屋さんやカフェもあります。
ちなみにペギーは女性名マーガレットの愛称。ペギースコーヴの名前の由来は19世紀にこの近海で遭難したスクーナー船の唯一の生存者マーガレットにちなんで名づけられたとか、またはこの岬がセント・マーガレット湾の入り口に位置するからなどと言われています。


ハリファックスを出港した飛鳥IIは、セントジョン(カナダ)に向かいます。


北米大陸にやってきました!


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月22日 | Permalink

ダブリンに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ダブリン城〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月15日(火)、アイルランドのダブリンに到着します。

アイルランド東部、リフィ川の河口近くに位置する街ダブリンは9世紀のヴァイキングの侵入、17世紀のイングランドとの交易とプロテスタント支配の歴史を経て、アイルランドの首都として発達してきました。

見どころはダブリン城、ハーフペニーブリッジ、トリニティ・カレッジなど。


ダブリン城の中庭〈イメージ〉

リフィ川の南岸に位置するダブリン城は800年以上もの間ダブリンの中枢で、かつては監獄や裁判所の機能もありました。また、700年にわたって旧宗主国イギリスの総督府が置かれていました。
現在のダブリン城には政府諸機関、ステートアパートメント(アイルランドで最も格式ある式典場)、ミュージアム、庭園、カフェ、国際会議センターがあり、アイルランド大統領の就任式をはじめ、国の重要な式典がここで執り行われています。
様々な見学ツアーがありますが、1907年にダブリン城から盗まれ現在でも行方の知れないアイルランドの最高勲章「アイリッシュ・クラウン・ジュエル」の謎をテーマにしたツアーがあるのが面白いところです。


ハーフペニーブリッジ〈イメージ〉

ハーフペニーブリッジ〈イメージ〉

リフィ川に架かる歩行者専用の鋳鉄製の橋、ハーフペニーブリッジ(ハーペニーブリッジ)はダブリンのシンボル。北岸の通り、バチェラーズウォークと南岸のテンプルバー地区を結んでいます。

かつて橋が無かった時代にリフィ川の渡し船の料金だった「半ペニー(ハーフペニー)」が橋の通行料として課せられたのが名前の由来です。


アイリッシュパブ〈イメージ〉

ハーフペニーブリッジ南岸のテンプルバー地区はアイルランド名物のアイリッシュ・パブが建ち並ぶエリア。毎晩アイリッシュソングなどの生ライブが催され、沢山の人で賑わいます。


ちなみに「パブ」の語源は「Public House(公共の家)」で、もともとは地域の集会所のような場所を指したそうです。自家製のビールなどをふるまいつつも、老若男女が集う交流の場であり、暖かい雰囲気だったことが想像できますね。


ギネスビール工場見学〈イメージ〉

黒ビールの代表格として知られるギネスビールはダブリンが発祥で、オプショナルツアーでギネスビール工場見学もあります。見学してから味わうギネスビールは格別かもしれません!


トリニティ・カレッジの図書館〈イメージ〉

ヨーロッパ屈指の名門校トリニティ・カレッジの図書館には1200年前に書かれ世界で一番美しい本とされる「ケルズの書」が展示されています。天井まで届く本棚が整然と並ぶ図書館は圧巻です。

ダブリンはジェイムズ・ジョイスやオスカー・ワイルドを輩出した文学の街でもあり、文豪ゆかりの地が点在します。
オスカー・ワイルドが住んでいた家のすぐそばのメリオンスクエア公園にはオスカー・ワイルドの像があり寛いだポーズがユニーク。
ガリバー旅行記を書いたジョナサン・スイフトはセントパトリック大聖堂の首席司教だったことで知られ、セントパトリック大聖堂にはスイフトの像があります。
他にもダブリンの街中では様々な著名人の銅像が見られますので、探してみるのも面白いかもしれません。


オスカー・ワイルド像〈イメージ〉

セントパトリック大聖堂〈イメージ〉


ダブリンを出港した飛鳥IIは、北大西洋を渡ってハリファックス(カナダ)に向かいます。


明日から大西洋クルージング♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月15日 | Permalink

ロサイスに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

エディンバラの旧市街〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月12日(土)、イギリス北部、ロサイスに到着します。
ロサイスはエディンバラへの海の玄関口です。

かつてスコットランドの首都だったエディンバラ、は歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街と18世紀以降の新古典主義の建物が集まる新市街が織り成す街並み美しく、世界遺産に登録されています。


ディンバラのシンボルは切り立った岩山の上にそびえつエディンバラ城。
7世紀にノーサンブリア王国エドウィン王によって建てられた城塞だったと言われており、中世にスコットランド王室の城になりました。
毎年8月に開催される芸術と文化の祭典エディンバラ・フェスティバルの期間中には、エディンバラ城の構内で毎晩、軍楽隊によるバグパイプ演奏やハイランドダンスが披露されるミリタリー・タトゥーが開催され多くの観光客で賑わいます。


エディンバラ城〈イメージ〉

エディンバラ城〈イメージ〉

エディンバラ城から続くロイヤルマイルと呼ばれる通りの先にはエリザベス女王が避暑地として使用するホリールードハウス宮殿があります。
ロイヤルマイルの周辺には16~17世紀の建物や老舗のパブ、教会、お土産屋が並びます。


ホリールードハウス宮殿〈イメージ〉

旧市街には他にも聖マーガレット教会、セント・ジャイルズ大聖堂、スコットランド国立美術館、エディンバラ大学などの歴史的建造物があり見応えたっぷりです。

新市街の見どころは、「計画都市の最高傑作」と謳われる美しく区画整理された街並みや、小高い丘の上に公園が広がるカールトン・ヒルからのエディンバラの新旧の市街とフォース湾の眺望、また目抜き通りのプリンスィズ・ストリートに建つビクトリアンゴシック様式の塔スコット・モニュメントなどです。


カールトン・ヒル〈イメージ〉

スコット・モニュメント〈イメージ〉


スコッチウイスキー蒸留所を訪ねるオプショナルツアーがありますので、本場のスコッチウイスキーについて知識を深めるのもよいですね。

また豪華列車ノーザンベルを特別に貸切りランチをお召し上がりいただく飛鳥II特選プレミアツアーもございます。優雅ですね!


フォース鉄道橋〈イメージ〉

エディンバラ郊外のフォース川河口付近にかかるフォース鉄道橋は、2015年に世界遺産に登録されました。
別名「鋼の恐竜」とも呼ばれる巨大な鉄骨構造の造形美は圧巻です。


ロサイスを出港した飛鳥IIはダブリン(アイルランド)に向かいます。


本場のスコッチ♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月12日 | Permalink

ハンブルクに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ハンブルク〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月10日(木)、ハンブルクに到着します。

エルベ川の河口に位置するドイツ最大級の河川港を擁し、何世紀にもわたりドイツの貿易を支えてきた一大港湾都市ハンブルク。
2015年に世界遺産に登録された赤レンガ倉庫街と商館チリハウスは必見です。


世界最大といわれる赤レンガ倉庫街シュパイヒャーシュタットの倉庫は運河に接して建てられており、屋根に設置された滑車を使って倉庫の脇に横付けした船から上層階に直接荷揚げができるように独特の造りになっています。
重厚な倉庫が建ち並ぶ様は圧巻。眺めていると、ふと歴史の中に迷い込んだような錯覚を覚えます。
現在は歴史的な建物を利用したアミューズメント施設などになっていますが、いくつかはまだ倉庫として使われているものもあるそうです。


運河と赤レンガ倉庫〈イメージ〉

赤レンガの倉庫〈イメージ〉

シュパイヒャーシュタットに隣接するオフィス街コントーアハウス地区には船をイメージして建設された商館チリハウスがあり、こちらもまた世界遺産に登録されました。
現代的な建築にハンブルクらしいレンガを取り入れたこの建物はチリ硝石の取り扱いで財を築いたハンブルクの富豪スローマンによって建てられたことからチリハウスの名が付いたそうです。


チリハウス〈イメージ〉

チリハウス〈イメージ〉


アルスター湖〈イメージ〉

重厚な商業都市に潤いを添えるアルスター湖はシンプルな噴水がシンボル。
湖畔は市民の憩いの場となっています。


リューベック〈イメージ〉

オプショナルツアーでは世界遺産のハンザ同盟都市リューベックを訪ねることもできます。
歴史の香り漂う美しい街です。


ハンブルクを出港した飛鳥IIはロサイス(イギリス)に向かいます。


ハンブルクの労働者が好んで食べたタルタルステーキがハンバーグと呼ばれるようになったそうです。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月10日 | Permalink

アムステルダムに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

アムステルダムの街並み〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月8日(火)、オランダのアムステルダムに到着します。

160本を超える運河と1500以上の橋からなる水の都で、シンゲル運河の内側にある17世紀の環状運河地帯は世界遺産です。
大小60以上の美術館や博物館が点在し、レンブラントやゴッホ、フェルメールの名作も数多くみられる芸術の宝庫でもあります。


マウリッツハイス美術館〈イメージ〉

今回の世界一周クルーズでは世界有数の美術館を飛鳥IIのお客様だけで貸切り、という豪華な目玉企画がありますが、ここアムステルダムでは、「真珠の耳飾りの少女」をはじめ希少なフェルメールの傑作を所蔵するマウリッツハイス美術館を訪ねる特選プレミアツアーがご用意されています。


キューケンコフ公園〈イメージ〉

オプショナルツアーはアムステルダムと花のキューケンホフ公園観光など。
キューケンコフ公園は世界最大級の花の公園。チューリップがちょうど見頃の時期ですので、オランダの春をたっぷり楽しめそうです。



アムステルダムを出港した飛鳥IIはハンブルク(ドイツ)に向かいます。


花と運河と芸術の都♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月08日 | Permalink