瀬戸内海クルーズの魅力
瀬戸内海クルーズを体験してきました。
エーゲ海クルーズにも勝るとも劣らない景色!日本が世界にもっと誇ってよい美景です。
いくつもの島々、瀬戸大橋や明石海峡大橋、左右には都市あり漁村あり、本当に飽きることないクルーズです。また、橋を下から見ることができるのは船旅ならではの楽しみですね。
写真はしまなみ海道の来島海峡大橋の遠望です。
船はここでS字に舵を切ります。ぜひデッキからご覧いただきたいスポットです。
穏やかな海は、狭い海峡にくると潮の速さが増し、その速さを目で確認できます。
大小の島々を船上から見ていると、小柳ルミ子さんのあの名曲が思い出されます。
瀬戸内海を昼間に楽しめるクルーズがたくさんございます。
みなさまもぜひご体験ください。
太平洋クルージング
往路は神戸港を出港後、瀬戸内海で穏やかな海と瀬戸3大大橋(明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋)をくぐりながらクルーズを楽しんだ “ぱしふぃっく びいなす” 【種子島・天草クルーズ】ですが、種子島、天草寄港を終えての復路は太平洋クルーズです。
目が覚めると朝からいいお天気で、キャビンの窓越しに眩しい朝日が差し込んでいました。朝食前に新鮮な空気を吸おうと8階のボートデッキに行こうとしたところ、デッキに通じるドアに何やら張り紙が。
「本日のモーニングウォークは強風のため8階メインホールに変更になりました」
とのこと。
海風を感じられるボートデッキが大好きで、チャンスがあれば出ていたので残念です…。
しばらくすると外に出られるようになりましたが、この日は少し風が強かったようです。
右の写真はブリッジ(操舵室)からの眺め。見た目には穏やかな海なんですけれどネ。
それにしても、キラキラ輝く海は本当に綺麗でした。
船内イベント盛りだくさんで、船の中だけでも十分楽しめてしまいますが、せっかくのクルーズなので、ぜひボートデッキやスポーツデッキ、サンデッキなどのオープンエアのエリアで潮風に吹かれてみてください。
船から橋を見てみよう!来島海峡大橋の巻
“ぱしふぃっく びいなす”船内探検、7階デッキのダンスフロアを見終わったところでちょっと休憩。
明石海峡大橋、瀬戸大橋に続いて、瀬戸三大大橋3つ目の来島海峡大橋通過の模様をレポートします。
予定では18時頃に通過するとのこと。10月1日の日の入りは17時40分頃なので、ちょうど日が沈んで夕闇が迫る頃になりそうです。
来島海峡大橋は全長4,105mにも及ぶ世界初の3連釣り橋。遠くから見ても長〜〜いです。
綺麗な夕焼けです!
この前に夕焼けをこんなにゆっくり眺めたのは一体いつだったことか…。船の上には日常と違う贅沢な時間が流れています。
ちなみに、結構風が強く吹き付けてきます。穏やかなお天気の一日でしたが、やはり海の上なのですね。
橋の下を通過するため、船は緩やかに右に進路を取っています。夕焼けの色はだんだんと夕闇に変わってきました。
見た目には分かりませんが、来島海峡は鳴門、関門海峡と並ぶ日本三大急潮のひとつで、瀬戸内海航路髄一の難所なのだそうです。
橋をくぐる頃には、空は紺色に変わっていました。橋の上から、真下を通過する船に向かって誰かが呼びかける声が聞こえました。こんな長い橋の上に歩行者…!? 後で調べたら、自転車をレンタルして橋の上をサイクリングできるのだそうです。
来島海峡と来島海峡第三大橋の定点カメラ画像
須磨 〜源平合戦ゆかりの土地を訪ねて〜
「須磨」は神戸JR三宮駅から電車で15分の距離で行くことができます。
特に須磨寺は笛の名手平敦盛が熊谷直実に討たれると場面としても大変ゆかりの深い土地です。
多くの俳人・歌人が訪れ、松尾芭蕉、与謝蕪村、正岡子規等、句碑が多く残されています。
来年の大河ドラマは「平清盛」ということで、既に少しずつ盛り上がりを見せています。
ぜひ源平合戦の舞台に思いを馳せてみませんか?
【神戸発着 お勧めクルーズ】
10/1〜10/4 ぱしふぃっくびいなす チャーター
秋の鹿児島・五島列島クルーズ
10/1 10:00出港 10/4 18:00着
遠方の方は神戸周辺観光に最適な前泊、もしくは後泊プランがお勧めです。
詳しくは最寄のクルーズセンターにお問い合わせください。