太平洋クルージング
往路は神戸港を出港後、瀬戸内海で穏やかな海と瀬戸3大大橋(明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋)をくぐりながらクルーズを楽しんだ “ぱしふぃっく びいなす” 【種子島・天草クルーズ】ですが、種子島、天草寄港を終えての復路は太平洋クルーズです。
目が覚めると朝からいいお天気で、キャビンの窓越しに眩しい朝日が差し込んでいました。朝食前に新鮮な空気を吸おうと8階のボートデッキに行こうとしたところ、デッキに通じるドアに何やら張り紙が。
<font size="+2">「本日のモーニングウォークは強風のため8階メインホールに変更になりました」</font>
とのこと。
海風を感じられるボートデッキが大好きで、チャンスがあれば出ていたので残念です…。
しばらくすると外に出られるようになりましたが、この日は少し風が強かったようです。
右の写真はブリッジ(操舵室)からの眺め。見た目には穏やかな海なんですけれどネ。
それにしても、キラキラ輝く海は本当に綺麗でした。
船内イベント盛りだくさんで、船の中だけでも十分楽しめてしまいますが、せっかくのクルーズなので、ぜひボートデッキやスポーツデッキ、サンデッキなどのオープンエアのエリアで潮風に吹かれてみてください。
ライティングルーム
来島海峡大橋を通過したところで、船内に戻ります。次は “ぱしふぃっく びいなす” 6階デッキを回ってみましょう。
まず最初は、「ライティングルーム」です。その名の通り、船内の書斎ルーム。シックでクラシックな雰囲気です。
船に関する専門誌をはじめ、いろいろな本が置いてあります。持参した本を読むのもいいですが、ここで見つけた普段手にすることのない本を読んでみるのも面白いかもしれませんね。
客室のデスクの引き出しにはレターセットが入っているので、ここに持ってきてゆっくり手紙を書いてみては?
次回はライティングルームを出て、隣のパソコンルームに行ってみます。
船から橋を見てみよう!来島海峡大橋の巻
“ぱしふぃっく びいなす”船内探検、7階デッキのダンスフロアを見終わったところでちょっと休憩。
明石海峡大橋、瀬戸大橋に続いて、瀬戸三大大橋3つ目の来島海峡大橋通過の模様をレポートします。
予定では18時頃に通過するとのこと。10月1日の日の入りは17時40分頃なので、ちょうど日が沈んで夕闇が迫る頃になりそうです。
来島海峡大橋は全長4,105mにも及ぶ世界初の3連釣り橋。遠くから見ても長〜〜いです。
綺麗な夕焼けです!
この前に夕焼けをこんなにゆっくり眺めたのは一体いつだったことか…。船の上には日常と違う贅沢な時間が流れています。
ちなみに、結構風が強く吹き付けてきます。穏やかなお天気の一日でしたが、やはり海の上なのですね。
橋の下を通過するため、船は緩やかに右に進路を取っています。夕焼けの色はだんだんと夕闇に変わってきました。
見た目には分かりませんが、来島海峡は鳴門、関門海峡と並ぶ日本三大急潮のひとつで、瀬戸内海航路髄一の難所なのだそうです。
橋をくぐる頃には、空は紺色に変わっていました。橋の上から、真下を通過する船に向かって誰かが呼びかける声が聞こえました。こんな長い橋の上に歩行者…!? 後で調べたら、自転車をレンタルして橋の上をサイクリングできるのだそうです。
来島海峡と来島海峡第三大橋の定点カメラ画像
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メインラウンジ〜ダンスフロア
“ぱしふぃっく びいなす”船内探検、7階デッキもそろそろ終わりです。ピアノサロンからエントランスロビーの吹き抜けの横を通り、このフロアで最も船首寄りの施設であるメインラウンジまでやってきました。
ソファが配されたお部屋の中央にフローリングのスペースがあるこのラウンジ、ミニコンサートや講演会などの船内イベントの会場に使われるのですが、それだけではありません。実はこのお部屋に熱い視線を送るお客様が多いのです。
その理由は…そう、<font size="+2">社交ダンス</font>です。
ここは船内のダンスフロアとしてダンスファンのお客様が集う場所。クルーズ中はディナー後にダンスタイムが設けられ、あでやかな衣装のお客様がステップを披露されていました。
踊れたら素敵ですね〜。
さてさて、7階デッキを見終わったところで、ちょっと時間が前後しますが夕方6時過ぎに通過した瀬戸三大大橋の来島海峡大橋をレポートします。