奇跡の奥尻ワイナリー物語
4月14日と16日に熊本県を中心として発生した地震は大きな爪痕を残しましたが、改めて日本が地震列島であることを知ることとなりました。そんな地震によって壊滅した地域から見事復興を成し遂げた島がみなみ北海道にありました。それは「奥尻島」です。
1993年に発生した北海道南西沖地震は津波によって奥尻島に壊滅的な被害をもたらしましたが、震災からの復興を願い島の将来を託されて「ワインプロジェクト」が立ち上げられました。「奥尻島にワインを!」島内に自生する山葡萄の苗木を一本一本畑に植えることからはじまり、強い風や塩害に苦しめられながらも試行錯誤を重ねた結果、現在では6万本以上のブドウの木が育てられました。
こうして長い時間をかけ海の深みを感じる味わい深い「奥尻ワイン」が誕生したのです。日本海の潮風を受けて育ったぶどうは天然のミネラル分が豊富であり、また、ぶどうの栽培から醸造まで一貫した製法は、「メイド・イン・奥尻」として日本のみならず海外にも出荷されるようになり、奥尻島に元気な活力を与えているのです。そんな「奥尻ワイナリー」の試みは奥尻島だけでなく日本をも元気にしてくれることでしょう。
そんな奥尻島と飛鳥Ⅱクルーズを組み合わせたツアーを企画しました。奥尻島へ復興への軌跡を訪ねてみてはいかがでしょうか?
飛鳥IIで航く 仙台・ひたちクルーズ 神威の宿る島「奥尻島」と江差追分を訪ねる (函館乗船横浜下船) 6日間 <2016年9月出発>
TOKYO FM WORLD CRUISE公開収録!
5/22(土)、5/23(日)に晴海ふ頭で開催されたクルーズフェスタ2016内ではラジオ番組の公開収録も行われました、と前回のブログに書きましたが、今日はこの時収録された番組のご紹介です。
番組はファッションディレクターの干場義雅さんとクルーズコンシェルジュの保木久美子さんがパーソナリティを務める「WORLD CRUISE」。クルーズをテーマにしたお洒落な番組です。ゲストは吉田栄作さん。海外に滞在していた時のエピソードや旅行のお話を聴かせていただきました。音声だけではもったいないような、素敵なお三方でした!
この日の収録は6月に数回に分けて放送される予定です。
「WORLD CRUISE」
放送日:毎週土曜日 TOKYO FM 12:00~12:25、FM OSAKA 18:00~118:25、FM AICHI 11:00~11:25
http://www.tfm.co.jp/cruise/
今、旬のアスパラガスを食して、梅雨を乗り切りましょう
皆さんはアスパラガスをどのように調理されていますか?カロテン、ビタミンC、E、B群を含む緑黄色野菜であり、疲労回復にも効くと言うことで注目されていますね。穂先が詰まって、茎は緑が鮮やかでハリがあり、切り口は白いのが良いと聞き、スーパーに行っては時間を掛けて品定めするのが習慣となってしまいました。店員さんには変なオヤジと思われているかもしれません。さて、これから梅雨から夏を迎える時期となりますが、しっかり適度な運動と食事に気を使って、旅をお楽しみください!来週は梅酒の作り方でもご案内しようかな!?
晴海埠頭の展望台
登ってみようかな…。
晴海埠頭の客船ターミナルビルにはそう思わせる何かがある、と思うのは私だけでしょうか。
開放的な幅の広い階段が建物の上まで続き、気が付いたら7階の展望台まで登っていました。
有名シェフ乗船クルーズの裏話
ディズニーブログでもご報告した、5/21(土)、22(日)に晴海ふ頭で開催された「クルーズフェスタ2016」ですが、郵船トラベルがセミナーを開いたミニステージの他にも、ラジオの公開収録や講演会、トークショー、ファッションショー、船会社のブースや展示など、様々なコーナーがあり、ミーハーな私ことアヒル船長も楽しく取材させていただきました。
最終日最後の大トリの講演会はラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務オーナーシェフによる「食とクルーズ」でした。
クルーズ客船では時々、有名シェフや料理人の方が乗船して、特別なディナーが提供されるクルーズがあるのですが、落合シェフは飛鳥IIでお馴染みです。講演会ではそんなシェフ乗船クルーズの裏話を聞くことが出来ました。
さて、みなさんは有名シェフが大型クルーズ船に乗船して800人以上のお客様にディナーを提供するというと、どんな光景を想像されますか?沢山いる厨房スタッフに指示やダメ出しをしながら、有名シェフが悠々と歩いている姿を想像しませんでしょうか!?
実は、なんと落合シェフはご自身でパスタを茹でたり、実際に鍋を振っていらっしゃるのだそうです。
2回に分けて各400食以上を提供する飛鳥IIでいったいどうやって料理を捌いているのかと言うと、例えば最も注文の多いスパゲッティなどは、10人分のパスタを入れた鍋を30秒差で順番に茹でていくのだそうです。そして、列に並んで待っているウェイターさんたちが出来上がったお料理を素早く客席に運ぶのだそうです。綿密な計画と見事なチームワークで飛鳥IIのメインダイニングをスムーズに運営しているのですね。
第一回目の準備が終わったころには腕がつってくるのだとか。次の調理開始までの少しの時間に腕を休めて、第二回目の準備に臨むのだそうです。
「自分で手掛けた料理ならお客様から文句をいただいても納得できるから」とのこと。
落合シェフ、さすがです!
落合シェフが乗船するクルーズ:
【飛鳥II 2017年アジア パシフィックグランドクルーズ Aコース 39日間 (横浜発着) <2017年1月出発>】
【飛鳥II 2017年アジア パシフィックグランドクルーズ Bコース 38日間 (横浜発神戸着) <2017年1月出発>】
有名シェフ/料理人 乗船クルーズ特集:
http://www.ytk.co.jp/tabiyujin_cruise/newinfo_chef.php
パスタ食べたい