ダイヤモンド・プリンセス潜入レポート〜6月の花嫁
今日から6月です。
一年が早すぎてコワイ…けど気を取り直してダイヤモンド・プリンセス潜入レポートの続きにまいりましょう。
6月といえばジューンブライド。ということで今日は船内のチャペル「Hearts & Minds Wedding Chapel」にご案内します。チャペルがあるのは7デッキ(プロムナード・デッキ)の吹き抜けの近く。
カジュアルな婚約式から盛大なパーティーまで、またハネムーン用には特別なお祝いも可能です。チャペルで結婚したカップルが、再び神の前で永遠の愛を誓う「リニューアル・オブ・バウズ」や、銀婚式や金婚式の記念のお祝いもできます。
事前の予約が必要ですので、ご希望の方はご相談ください。
ダイヤモンド・プリンセス潜入レポート〜大人の隠れ家サンクチュアリ
16デッキ(スポーツデッキ)の最前部にある「サンクチュアリ」に来ています。ここは大人のための屋外リラクゼーション・スペース。
ドリンクやカナッペをいただきながら、静かにゆったり寛ぎの時間を過ごせます。音楽プレーヤーの貸し出しサービスもあります(エリア内での利用のみとなります)。
「サンクチュアリ」のご利用は半日単位で有料(※)となります。
※2014年4月現在、おひとり25米ドル。変更となる場合があります。
ダイヤモンド・プリンセス潜入レポート〜エステ&フィットネスで過ごす優雅な朝
15デッキ(サン・デッキ)前方には、スパ、美容室、フィットネス・事務、エアロビクス・スタジオ、スパに併設されたプールとサウナがあります。
こちらのプールは以前にご紹介した大プールとはひと味違う落ち着いた雰囲気です。
朝の海風を感じながらリフレッシュ…なんて、素敵です。
被災地へ伝えよう横浜のたまくすの木
横浜港大桟橋入口交差点脇にある横浜開港資料館の中庭に一本のたまくすの木が植えられています。その傍らにはペリー提督横浜上陸図の絵が石碑の中で紹介されています。
ペリー提督横浜上陸図はペリー艦隊に随行していた画家ハイネが日米和親条約締結を描いた絵として歴史の教科書にも登場しています。
誰もが一度は目にしたことがあるこの絵をよく見ると絵の右端に大きな巨木が描かれています。この木が横浜開港資料館の中庭にあるたまくすの木であると伝えられています。
横浜上陸図の絵は幹が太く、現存している木は幹が細いので一見同じ木には見えませんが、それは1866年(慶応2年)の大火と関東大震災の大火で2度消失したためで、焼け残った根元から再び新しい息吹が芽を出し現在のように豊かな葉をつける大きな木となったのです。
【にっぽん丸初夏の日本一周】では東北復興支援をテーマのひとつとしておりますが、寄港地の大船渡では陸前高田の奇跡の一本松を訪ねます。奇跡の一本松は被災地のシンボル的存在になっていますが、横浜にも2度の大震災を乗り越えた歴史の生き証人「たまくすの木」があることを伝えることで被災地を勇気づけられるかもしれませんね。
外国人のお友達ができるかも!
5月ももうすぐ終わりですね。
夏休みの計画はお決まりですか?
家族でのご旅行にもクルーズはとってもおすすめです。
乗船記を連載中のダイヤモンド・プリンセスにはあらゆる年代のお客様が楽しめるように趣向が凝らされており、船内にはお子様専用の「ティーン・ラウンジ」と「ユース・センター」があります。
「ティーン・ラウンジ」は13歳から17歳の為のスペース、「ユース・センター」は3歳から12歳の為のスペースになっていて、年齢別の工作教室、ダンス、ビデオゲームなどのプログラムが用意されています。
普段とは違った船内での同世代の子供同士の交流もよい経験になりそうですね。
※医薬品の投与やおむつ交換、ミルクおよび食事のサービス、プライベートなベビーシッターサービスはございません。
こちらは「ユース・センター」の中です。明るく開放的な空間で、パソコンやゲーム、おもちゃが設置されています。
船内の雰囲気を保つため、乗船できるお子様の人数には船全体での制限がありますのでご予約時にご確認ください。