浴衣や作務衣は着ていいの?
今年は5月から夏日が到来。東京でも6月に入って蒸し暑い日が続いています。
せっかく買った春物の服があまり活躍する間も無いままに夏服に衣替えしてしまいました…。
さて、今日はクルーズでの服装のお話です。
クルーズには「ドレスコード」といって、夕方以降に「カジュアル」「インフォーマル」「フォーマル」の服装指定に沿ったお洒落をしましょう、というお約束があります。
夏休みに初めてクルーズの旅に参加する方も多いと思いますが、お客様からよく質問を受けるのがドレスコード「カジュアル」の時の服装についてです。
クルーズ初心者の方が多い夏のショートクルーズの中でも特に人気が高いのが花火クルーズや夏祭りクルーズです。せっかく「和」の雰囲気を楽しむことのできるクルーズですから、浴衣でキメたい、という方もいらっしゃいますよね!
浴衣はドレスコード「カジュアル」の日でしたら着ていただけます。ただし男性は角帯を着用してください。(日中は兵児帯でも大丈夫です。) ちなみに浴衣以外の和装カジュアルは、男性は着流し・角帯・紬、女性は小紋・紬となります。
また、飛鳥IIには「ゆかたカジュアル」というドレスコードもあります。この日でしたら、夕方以降のドレスコード適用の時間帯でも兵児帯で大丈夫です。
浴衣着用の際の足元は、草履、雪駄(底に金具のないもの)がおすすめです。
夏祭りなどで粋な作務衣や甚平ですが、クルーズの場合はカジュアルの日でもご遠慮いただいています。
これは元々作業着であったジーンズがNGなのと同じ考え方ですね。
同じ「カジュアル」でも、船によって定義が違う場合がありますが、飛鳥IIはラグジュアリークラスの船なので、比較的かっちりしています。

2015年世界一周クルーズの組込みツアー、Bコースは現在B2コースとして受付中です
現在お申込み受付中の【飛鳥II 2015年世界一周クルーズ 104日間<2015年4月4日出発>】は、これまでの世界一周クルーズで初の企画となる「組込みツアー」付きのプランとなっています。
「組込みツアー」は全104日間の日程中、4月20日(月)から27日(月)までの8日間、飛鳥IIを離れて内陸の旅をお楽しみいただく趣向となっております。

こちらの組込みツアーは3種類から選んでご参加いただきますが、発表後間もなく「Bコース ドバイ・ヨルダン・死海・ぺトラ遺跡 8日間」が定員いっぱいとなり、現在新たにB2コース「悠久のアラビア半島をめぐるドバイ・ヨルダン・ぺトラ遺跡・死海 8日間」が追加設定されお申込受付中です。
パンフレットは、表紙の真ん中にある飛鳥IIの刻印が「緑色」のものがB2コースを掲載した新しいものとなります。

飛鳥II 次のワールドクルーズは南極・南米 年越し100日間!
世界一周クルーズ中の飛鳥IIは現在、サンフランシスコからホノルルに向けて航行中です。21日(土)にホノルルに到着、翌22日(日)にホノルルを発ち、太平洋クルーズを経て7月1日(火)に横浜に帰ってきます。
そんななか、早くも次の次のワールドクルーズが発表されました。2015年の年末12月10日に出発する年越し100日間のゴージャスなコースとなっております。
【飛鳥II 南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(横浜発着) 100日間<2015年12月出発>】
http://www.ytk.co.jp/cruise/asuka2/tour/schedule/2985
飛鳥IIの南極・南米クルーズは2004年以来、実に12年ぶりとなります。
2014年8月18日(月)販売開始ですが、現在事前受付を承っております。
回想録 〜第一回 名古屋出港!!!〜
大好評のまま終了しました郵船トラベル20周年記念 にっぽん丸 初夏の日本一周クルーズですが、私、寂しい気持ちでいっぱいで、心の整理がつかずにおります(笑)
そこで気持ちの整理のため、航海の想い出を振り返らせていただこうと思います。ご乗船いただいたお客様も、今後のクルーズツアーにご興味持たれているお客様も、しばしお付き合いください。
まずは6月4日(水)、出港2日目、名古屋港までページを戻したいと思います。。。
出港時、岸壁にて大規模なセレモニーを開催していただきました。
和太鼓邦楽演奏集団「打歓人」の皆様による演奏。
強風にも負けない力強い演奏で、船の上からでも太鼓の音が胸に響きます。
皆様のお見送りを受けつつ、出港!!!!
少し見ずらいですが岸壁に名古屋を代表するゆるきゃらである、「はちまる」「エビザベス」「だなも」も駆けつけてくれました!船内の皆様は勿論、お見送りの皆様からも大人気です!!!
カラーテープがにっぽんまるを華やかに彩ります。
みるみる岸を離れる船に、次なる航海への期待もどんどん高まります!!!!!
忘れてはいけないのが、出港の手伝いをしてくれるタグボートの「みゆき丸」。
何倍も大きなにっぽんまるを力強く牽引する姿に、しばし釘づけとなりました。
出港後、船内4階のドルフィンホールにて、オリエンテーション、出港セレモニーが行われました。
安航祈願の鏡割りを行い、皆様にお酒が振る舞われました(口当たりが良く、美味しくいただけました ^ ^ )。
この日はセミフォーマルデイと言うこともあり、お洒落な雰囲気の中、夏らしい涼しげな色とりどりのコース料理が振る舞われました。
なるほど確かに、『美食の船』と呼ばれるにっぽんまるだけあり味はどれも絶品。ボキャブラリーがなく細かいレポートができません!気になる方はご乗船になって、是非ぜひその舌でお確かめください(笑)
ディナーの後はドルフィンホールにてカクテルパーティーが催されました。美味しいカクテルを愉しんでいると、世界的ピアニストの斉藤 雅弘さんが登場!ショパンを中心とした数々の楽曲に、ホールは贅沢な雰囲気に包まれ、お客様も大変ご満足いただけたかと思います。
駆け足になってしまいましたが出港2日目にしてとても中身の濃い一日となりました。勿論、翌日以降の航海も目が離せない、特別な日々となっております。
次回は続いて出港3日目、瀬戸内海クルーズについて振り返りたいと思います!!
to be continued...