日本郵船の絵葉書から(Vol.2)
「こんなものもありますが・・・」と言って何やら大切そうに広げて見せていただいたのは「汽船号」という山口幸助廻船問屋の商船取り扱い一覧表でした。
「汽船号」なる言葉は初めて聞きましたが辞書で検索しても出てきません。さらに、戦前の客船の当時のメニューやデッキプランなどがファイル数冊分に収蔵されていました。
一番驚かされたのは昭和13年10月、旧日本海軍の造兵少佐黒田捨三氏が日本郵船「箱根丸」で日本からマルセイユに向かった時の船内記録のファイルでした。黒田氏は大変几帳面な性格だったようで乗船前に宿泊した旅館の領収書に始まり、電報文や船内のデッキプラン、スケジュール、メニュー、船内アクティビティプログラムなど毎日船内で配られた資料が1冊のファイルにまとめられていたことです。当時の船内の様子を知る上でも大変貴重な資料で、博物館の学芸員が見たら泣いて喜ぶに違いありません。(続く)
オードリーとプリンセス・クルーズの関係
「オードリーの愛した…」のナレーションが流れるプリンセス・クルーズのCMがすっかりお馴染みになったかと思いますが、オードリー・ヘップバーンとプリンセス・クルーズの関わりをご存知の方は少ないのでは。
時は1989年3月23日に遡ります。
オードリー・ヘップバーンはプリンセス・クルーズの客船、初代「スター・プリンセス」の名付け親。
オードリーは、命名式を終えるとそのままスター・プリンセスに乗船し、10日間のカリブ海クルーズに出発したのでした。
他にもプリンセス・クルーズの客船はウェールズ公妃ダイアナ(1984年 初代ロイヤル・プリンセス)、ソフィア・ローレン(1990年 初代クラウン・プリンセス)、マーガレット・サッチャー(1991年 初代リーガル・プリンセス)、ケンブリッジ侯爵夫人キャサリン妃(2013年 3代目ロイヤル・プリンセス)などなど、華やかなセレブ達が名付け親となっています。
お得な早期申込割引をお見逃しなく!
ここのところ外国のクルーズ船の日本寄港が増えてきてクルーズ旅行に関心を持ち始めた方も多いのではないかと思います。 ここで、クルーズ旅行をお得に楽しむためのコツをひとつお教えしましょう!
一般的な観光ツアーに比べて、クルーズ旅行はツアーの発表から出発までの時間が長いのが特徴ですが、出発半年前くらいの時期を目安に早期割引の設定があることが多いのです。
現在お申込受付中のプリンセス・クルーズにも早期割引があり今月末(10月31日)までに予約すると最大お一人様2万円割引が適用されます。
出発日の前日から起算して75日まではキャンセル料がかかりませんので、参加ご希望のコースがありましたら、ぜひ、早めのお申し込みをおすすめします。
飛鳥IIとにっぽん丸、間もなく横浜からダブル出航です!
今日は横浜港に飛鳥IIとにっぽん丸がいます。
これから17:00に飛鳥IIは鳥羽に向けて、にっぽん丸は小笠原に向けて出港です。
2隻が同時に出港するシーンは貴重ですね。お近くの方は、ぜひ横浜港に行ってみてください!
ちなみに今日のクルーズの内容は:
飛鳥II【HULA ON ASUKA II 4日間】。フラをテーマにしたハワイアンムード満点のクルーズです。
にっぽん丸【小笠原クルーズ(横浜発着)6日間】。日本のガラパゴス、小笠原へ快適なクルーズ客船で!
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