四万十川の巨大魚をご存知ですか
週間天気予報によると、そろそろ猛暑日が少なくなり、秋らしさを感じながら過ごせるとのことです、、、しかし、各地では局地的な雨が多いですね。ダムの貯水が不足している状況の中、この大雨をうまくダムで溜めることはできないものだろうか。
さて、今夏、国内観測史上で最高となる41度を記録した高知県四万十市。水温も高かったのでしょうね。
訪問した時期は12月中旬で少し小雨交じりでしたが、予定通り、船頭さんの面白い説明を聞きながら約1時間程の四万十川クルージングを経験!
海と川が合流していることから、双方の生物が仲良く暮らしているとか。そんな中、西日本太平洋沿岸に分布している巨大魚”アカメ(赤い目)”にはじぇじぇじぇモノでしたよ。
そのアカメ、船着場の土産物屋の水槽で目にすることができたのですが、絶滅危惧類にもなっている生物を絶えることないように保護していく使命が我々にはあると感じています。四万十川そのものも、何十年後までも変わらぬことを祈念します。
初日のディナータイムです♪
満室御礼、3,000人の乗客が乗ったボイジャー・オブ・ザ・シーズ。メインダイニングは1,900名収容できます。3階から5階まで各フロアに入口があり、ダイニングの名前もそれぞれ違いますが、中は吹き抜けでつながっています。
お食事は2回に分かれており、クルーズの間中、同じ時間帯にダイニングを利用することとなります。
私たちは2回目の20:00からでした。ちなみに1回目は17:45からです。
この日は初日を祝ってスパークリングワインをオーダー。結局乗船中毎回オーダーして、途中から担当のウェイターさんに「いつもの」で通じるようになっていましたが…。
メニューはそれぞれ数種類ある中から前菜、メイン、デザートを選べます。お腹に余裕があれば、前菜を2種類頼むこともできますが、ご覧のようにボリューム満点なので、くれぐれも無理をせずに…。
メインのお肉には、ふわふわのマッシュポテトが添えられていて美味しいのですが、これまたボリューミー。調子に乗って食べているとすっかりお腹いっぱいになってデザートが食べられなくなってしまいそう…。
ディナーの後は、腹ごなしに船内をお散歩しましょう。

飛鳥2北海道・サハリンクルーズ 函館〜稚内ランドツアー添乗レポート(VOL2)

羽幌〜焼尻〜天売を結ぶ羽幌沿海フェリー高速船「さんらいなぁ2」
焼尻島と天売島は羽幌の沖合いに浮かぶどちらも周囲わずか12キロの小さな離島です。この小さな島々は大型クルーズ客船での寄港が難しい島です。よってランドツアー後半の大きな見所となっていました。オンコ原生林とめん洋牧場の「焼尻島」、海鳥の楽園「天売島」と異なった特徴のある両方の島を訪ねることでそれぞれの島の良さがわかりました。

焼尻島・オンコの庄 風説により背の低い植生となったオンコの植生地
【焼尻島】
羽幌港から西に約23キロ沖合いにある焼尻島は、周囲12キロの小さな島です。島の3分の1が深い原生林に覆われています。焼尻島には5万本のオンコの原生林が群生しています。

焼尻・めん羊牧場、こい!こい!こう!と叫ぶと羊が集まってきた
また、スコットランドのような風景が広がるめん洋牧場では羊が放牧されています。潮風を受けてミネラル豊富な牧草を食べているので肉質最高でフランス料理の高級食材として人気です。
【天売島】
焼尻島から4キロ沖合いにある天売島は周囲12キロの天売島は海鳥の貴重な営巣地で絶滅危惧種のオロロン鳥(ウミガラス)が繁殖する場所です。3月頃からウトウ、ケイマフリウミネコなど8種類100万羽の海鳥が飛来し巣を作り卵を産み育てています。

天売島・炭火海鮮番屋でウニ・ホタテ・青ぶつ・かれい・いかを炭火で焼いて頂きました。ホタテがでかいです!これにミニうに丼が付きました。
【サロベツ原生花園】
2万ヘクタールのサロベツ原野の中でもっとも自然観察に適しているのがサロベツ原生花園です。一周歩いて20分と40分の木道が整備されて湿原に咲く花々が観察できました。
【稚内】
稚内には日本最北端の地「宗谷岬」があります。雄大な起伏が続く宗谷丘陵もドライブしましたが、最北の大自然を満喫できる最高のスポットでした。
今回のランドツアーでは世界自然遺産登録の候補にもできるすばらしい自然と出会えました。世界遺産といえば世界文化遺産も思い出されます。11月には【世界文化遺産「客船飛鳥II」で繋ぐ厳島神社と三保の松原クルーズ】がございます。こちらへのご乗船もお待ちしております。
大井ふ頭を出港!きれいな夕焼けです
すこしお休みしてしまいましたが、ボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船記はまだまだ続きます。
時間を少し巻き戻して、5月3日の夜、まもなく19時になるところです。ゴールデンウィークの真っただ中。連休、クルーズ、夜の気配…気分が盛り上がります。
もうすぐ出航。巨大な船が動き始める瞬間を、ぜひデッキで見なければ…。
東京タワーやお台場の観覧車…鮮やかな夕焼けの中、ボイジャーは徐々に夜景に代わってゆくベイエリアを眺めながら東京港を離れてゆきます。
デッキで景色を眺めるのが大好きな私はいつまでもこの場所に貼り付いていたいところですが、間もなく最初の夕食の時間です。さっき軽食をつまんでしまったものの、やっぱり楽しみなディナータイム。
この日のドレスコードは「カジュアル」なので、ちょっとだけ身だしなみを整えてダイニングに向かいます。

雑誌「ミセスTravel」Vol.5は船旅特集
8月8日発行の文化出版局「ミセスTravel Vol.5」のテーマは「感動の船旅」。
クルーズの魅力をどうやって皆さんにお伝えしよう…と日々心を砕く広報担当にとって、こういう特集はとっても嬉しいです。
喜びのあまり、目次を貼り付けてしまいました。
文化出版局さん、ありがとう〜
目次
- 6 クルーズが人気の理由
- 8 輝く美しさを求めてタヒチヘ
- 12 プリミティブな命の力が宿る島
- 14 神から授かった美の源、ティアレ
- 16 タヒチアンダンスなど常に美を追求
- 18 楽園クルーズ ポール・ゴーギャンの旅
- 28 外国客船「サン・プリンセス」でめぐる日本の美 再発見
- 32 充実のオプショナルツアーで日本の美にふれる
- 34 船内で非日常的な時聞を楽しむ
- 36 ゲストの誰もが満足する食
- 40 “楽しみ方”がいっぱい
- 42 部屋で過ごす時間も素敵な旅の思い出に
- 44 対談/ミセスにおすすめのクルーズの旅 阿木耀子(作詞家)×木島榮子(カーニバル・ジャパン代表取締役)
- 48 私らしさを思いっきり出せる究極のステージヘ オールスイートの6ツ星の船旅
- 50 最高のリラックス空間 シルバシー・クルーズヘようこそ
- 52 世界唯一の船上「ルレ・エ・シャトー」で食の芸術を堪能する
- 54 素材を味わう
- 56 真心こもったおもてなし
- 58 選びたいドレスとアクセサリー
- 60 旅の疲れを癒す、整える
- 62 立ち寄りたいスポット
- 68 快適な船旅にするために必ず持って行きたいもの:ワードローブ/サングラス/収納グッズ、カメラ、双眼鏡/スーツケース/サブアイテム/保湿アイテム
- 76 大自然とふれ合うアラスカクルーズ
- 82 ダイヤモンド・プリンセス
- 89 クルーズのある一日の出来事
- 92 ミセス世代のあこがれ客船クイーン・エリザベス
- 93 歴史ある豪華客船
- 94 美食を満喫する
- 96 洋上の社交場
- 98 広々快適空間
- 99 極上のくつろぎ
- 100 海上エンターテインメントを楽しむ地中海の旅
- 100 ノルウェージャン エピック
- 110 アマルフィ
- 111 マルセイユ
- 112 パルマ(マヨルカ島)カルトゥハ修道院
- 117 初めてのクルーズを成功させるために知っておきたいこと
- 118 クルーズの基礎知識
- 122 クルーズのタイムスケジュール
- 124 船乗りミスターWAKOのクルーズの裏話
- 126 ミセス厳選8航海ルート2014年スケジュール
- 129 クルーズ用語集