ランチタイムです
さて、船内をひと回りしたところで、再び6階エメラルド・デッキに戻ってきました。これから船内視察のハイライト、ランチです。
会場はダイニングルーム「リージェンシー」。中に入ると目に飛び込んできたのは赤提灯と和傘のディスプレイ。
アメリカの客船の中で出会うとは思わなかった赤提灯ですが、これ、欧米のお客様向けの「日本的」演出なのだそうです。よく見ると提灯には「焼きそば」の文字が見えますが、実際に焼きそばがサーブされているわけではなく、飽くまで飾りなのだとか。それでも、欧米でよく日本風と混同される中国風のものではなく、ちゃんと日本の提灯でした!
こんな風に、寄港地ごとにご当地を意識した演出をして乗客を楽しませているのですね。
パンが数種類。どれも香ばしくて美味しくいただきました。
前菜はシュリンプ。
たっぷりの海老をグラスでお洒落にいただきます。
コロンと丸いのはメロンです。
もちもちのリボン型パスタはシーフードとロブスターのクリームトマトソースで。
あっさりしていて食べやすい味付けでした。量もちょうど良いです。
お肉料理は牛ヒレ肉のシャトーブリアン ベアネーズ・ソースまたは、スタッフト・ロースト・チキン マデイラ酒ソース。お魚料理はメバルのアーモンド風味 ヘーゼルナッツバター&煎りアーモンドでした。
デザートはティラミスまたは季節のフルーツ。ティラミスはしっかり大きくて食べ応えがありました。
レストランの外には夜に向けてディナーの案内が。
オープン時間とドレスコード、そしてメニューが掲示してありました。
夕方5時半以降は、その日のドレスコードに合わせてちょっときちんとした服装をしたり、盛装したりします。
この日は10月とはいえ日中は日差しが強くて暑い日でした。乗客の皆さんはTシャツなどカジュアルな軽装で過ごしている方が多いようでしたが、ディナータイムにはどんな装いを見せてくれるのでしょう。フォーマルに慣れた欧米のお客様のディナータイムを見てみたいところですが、見学会は夕方まで。船内のカフェで寛ぐお客様を眺めながら下船です。
夜に向けて盛り上がるサン・プリンセスの船内。あとは実際に乗船してのお楽しみ、ですね。
サン・プリンセスは2013年4月から7月まで9コースの日本寄港クルーズを運行します。 日本寄港クルーズでは日本人のお客様向けサービスをいろいろ計画中とのことです。既に麺カウンターの設置が計画されているとのこと。来年の日本寄港が楽しみです!
☆コース詳細はこちら↓ プリンセスクルーズ「サン・プリンセス」でめぐるアジア 日本発着クルーズ
大スクリーンとプール!
サン・プリンセスの14階リド・デッキに来ています。
大きなプールとジャグジー、そして奥に見えているのは巨大なスクリーンです。
このスクリーンで映画を上映すると、どれだけ大きな音を出しても広〜い海の上なので問題ナシ。大音響で迫力満点なのだとか。
プールを望むテラス・グリルには軽食やお飲み物があるので、軽くつまみながら、気持ちの良い潮風を浴びてオープンエアで映画鑑賞なんていかがでしょう!?
次回は、6階エメラルド・デッキの「リージェンシー・ダイニング」のランチをご案内します。
ビュッフェでお腹いっぱい…
客室を見学した9階カリブ・デッキから一気に14階リド・デッキまで上がってきました。
カジュアルなビュッフェ&レストラン「ホライゾンコート」に来ています。
その気になれば、クルーズ船の船内では一日中食べ続けることが出来ます。このビュッフェも、5:00am〜6:00am コンティネンタル・ブレックファスト・ビュッフェ、11:00am〜11:30am ブレックファスト・ビュッフェ、11:30am〜3:30pm ランチ・ビュッフェ、3:30pm〜5:30pm ライト・スナック・ビュッフェ、5:30pm〜10:30pm ディナー・ビュッフェ、10:30pm〜12:00am ライト・スナック…と、一日中フル稼働です。
好きな時間に、好きなものを好きなだけ。
自分のペースで楽しめるのがクルーズのいいところ。
大きな窓の外に広がる横浜の景色を眺めながらのんびりとブランチやティータイムを楽しむお客様の姿が見えました。
次回は、迫力満点のムービーズ・アンダー・ザ・スターをご案内します。
客室を公開!
サン・プリンセス9階のカリブ・デッキにやって来ました。
この階は客室のみのフロアです。廊下には果てしなく客室のドアが並びます。
乗客の皆さんが乗っているクルーズ真っ最中の船内ということで、客室を1室だけ公開していただけました。
こちらが今回公開していただけたBCカテゴリー、バルコニー付きオーシャン・ビューのお部屋です。広さは約17平方メートルとコンパクトですが、機能的な配置で使い勝手が良さそうです。
バルコニーに出てみました。停泊中なので、手摺りの外には大さん橋客船ターミナルのウッドデッキが見えていますが、これが一面の海になったところを想像してみてください…。
バスタブ付きのお部屋は少ないとのことで、このお部屋もバスルームはシャワーブースです。たっぷりお湯に浸かりたいときは、12階リビエラ・デッキのスパやジャグジーをご利用ください。
客室標準設備は、電話、冷蔵庫、テレビ、ヘアドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディーローション、石鹸です。
ベッドはセパレートにも出来るようですね。乗船する際はご予約時にご確認ください。
このお部屋がある9階カリブ・デッキおよび10階バハ・デッキ、12階アロハ・デッキは客室のみのフロアとなります。
次回は14階リド・デッキをご案内します。
陽気なシェフのピッツェリア
夜の熱気を予感させるカジノを出て、吹き抜けホールの船主側にあるピッツェリア「Verdi's」を覗いてみます。
この日横浜港に停泊していたサン・プリンセスは、オーストラリアから出発したアジアクルーズの途中です。船内にはクルーズを楽しむ客様がたくさんいらっしゃいました。
そんな乗客の小腹を満たすために腕を振るうシェフを発見。
ガラスの向こうの調理スペースにいる彼に向かってカメラを指差し「撮っていい!?」と合図すると、陽気にピースを返してくれました。
次回は、いよいよ客室をご紹介します。