どう違う?皆既日食と金環日食
2012年は日食が2回あります。
5月21日の金環日食と、11月14日の皆既日食です。
皆既日食は太陽、月、地球が一直線に並んで、太陽が月の後ろにすっぽり隠される時に起こります。直前・直後にダイヤモンドリングが見えたり、太陽のコロナが見えたりと、宇宙の神秘を感じさせる現象です。
一方、金環日食は、月が太陽を完全に覆い隠さず、月の周囲に太陽が輪のように見えます。次の金環日食が日本で見られるのは2030年です。
なぜ「クルーズ部ろぐ」で日食の話をするのかというと…そうなんです、日食クルーズがあるのです!
海で、船から観測する天文ショーは格別。
クルーズ好きの方も、天文好きの方も、今年は日食クルーズに行ってみませんか!?
<font size="+2">日食クルーズ</font>
<font size="+1" color="FF9900">金環日食編</font>
日本の美しい自然を海から訪ねる旅。
東京から苫小牧に向かう茨城沖で日食を観察します。
【ぱしふぃっく びいなす
新緑の日本一周・金環日食クルーズ 神戸発大阪着 Aコース 10日間<5月出発>】
2012年5月19日(土)〜5月28日(月)
神戸発 / 大阪着
【ぱしふぃっく びいなす
新緑の日本一周・金環日食クルーズ Cコース9日間<5月出発>】
2012年5月20日(日)〜5月28日(月)
東京発 / 横浜着
【ぱしふぃっく びいなす
新緑の日本一周・金環日食クルーズ Bコース10日間<5月出発>】
2012年5月20日(日)〜5月29日(火)
東京発 / 大阪着
<font size="+1" color="FF9900">皆既日食編</font>
南太平洋の楽園の島々を訪ねるリゾートクルーズ!
ニューカレドニアとニュージーランド間の洋上で日食を観察します。
【ぱしふぃっく びいなす
皆既日食・ニュージーランドクルーズ 神戸発着Aコース 34日間<10月出発>】
2012年10月30日(火)〜12月2日(日)
横浜発着
【ぱしふぃっく びいなす
皆既日食・ニュージーランドクルーズ 横浜発着Bコース 32日間<10月出発>】
2012年10月31日(水)〜12月1日(土)
神戸発着
【セレブリティ・ミレニアムで航く 皆既日食と南太平洋クルーズ 23日間<11月出発>】
2012年11月1日(木)〜11月23日(金・祝)
東京・名古屋・大阪・札幌・福岡 発着(フライ&クルーズ)
☆クルーズはホノルル乗船/シドニー下船です。
日食観測グラスもいろいろ販売されています。
横浜港入港です!
強風のためデッキに出て横浜港入港シーンを見ることが出来ないかも…という不安をよそに、飛鳥IIはついに横浜港へ。
う〜ん、いい眺めです。
これはデッキから見たベイブリッジです。
…そう、無事にデッキに出ることができたのです!よかったよかった。
それにしても、帰ってきてしまったのですね〜。飛鳥ちゃん、停泊する前に横浜港の中でちょっと一周しませんか?…なんて、無理ですね(笑)。
前方に大さん橋客船ターミナルが迫ってきます。
出港は雨の夕方、快晴の朝の今とは同じ横浜港の景色もまるで違います。2つの顔を見ることが出来てちょっと得した気分。
岸壁には真っ白なボーディングブリッジがスタンバイしているのが見えます。
ちなみにこの信号旗は「本船は横浜港大桟橋(OS)に繋留する」の意味です。
一番上の紺と白の三角の旗は、この場合、繋留する埠頭を示すときに使います。
真ん中の赤と黄色の旗が「O」旗、下の白枠に紺色の旗が「S」旗。「OS」で大桟橋の意味となります。
大桟橋に停泊しようとしている船はみんなこの旗を掲げているはず。港に行く機会があったらチェックしてみてくださいね。
大さん橋の反対側には「にっぽん丸」が停泊していました。にっぽん丸の奥には、先程くぐってきたベイブリッジが見えています。
下を見ると岸壁には「WELCOME TO YOKOHAMA」の文字が。
これは船からじゃないと見えないかもしれません。
それにしても、垂直に見下ろすとくらくらするような高さです!
見納めにプロムナードデッキを一周してみました。
こちらは大さん橋とは反対側のみなとみらい方面の景色。雲ひとつない空の下、みなとみらいのビル郡がきれいに見えました。出港の時にはランドマークタワーのてっぺんは霧の中に隠れていたのですよ。えらい違いです。
さあ、名残惜しいですがついに下船の時刻となりました。
メインデッキ(5デッキ)飛鳥プラザ脇の乗降口に向かいます。
クルーの皆さんに見送られてお客様が下船してゆきます。クルーズに参加すると、船内のムードを作るのはお客様なのだと実感します。短い時間でしたが、本当にどうも有り難うございました!
【飛鳥II 日本郵船チャリティークルーズ】の連載レポートは今回で終了です。取材にご協力いただいたお客様、飛鳥IIクルーの皆さん、有難うございました。
風は吹いている
ショップを見ているうちに、飛鳥IIはどんどん横浜港に近づいてゆきます。入港の様子をデッキから直に見ようというお客様がプロムナードデッキに集まり始めていました。
ところが何となく様子が…??
なるほど、外に通じるドアの前には無情にも「強風のためご使用をご遠慮ください」の札が掛かっているのです。
前日の夜もすごい風でしたが、朝になってもまだ強風はおさまっていなかったようです。
何人かのお客様に「まだ出られないのかしら?」と質問をいただいたのですが、う〜ん、ごめんなさい、安全上のことなのでここはキャプテンの判断に従うしかありません。
果たして横浜港入港シーンをデッキから見られるでしょうか!?
続きは次回!
マザーハウスさんのジュートバッグ
【飛鳥II 日本郵船チャリティークルーズ】最終日の朝です。飛鳥IIオリジナルグッズなど、お土産を取材中〜。
船内ではデザイナーの山口絵理子さんのブランド「マザーハウス」と飛鳥IIのコラボレーションによるジュートバッグが販売されていました。
ジュート(黄麻)はバングラデシュ、インドを中心に栽培される一年生の植物で、茎から採取される繊維が利用されます。実はこのジュート、無公害の天然繊維ながらナイロン並みの強さとステンレス・スチールに匹敵する伸びにくさが特徴の、優れモノ素材なのです。
バングラディシュでひとつひとつ手作りされたバッグは軽くて機能的。船内はもちろん、いろいろなシーンで活躍してくれそうです。
この船内限定のコラボ商品、少し前に横浜・桜木町駅前のショッピングモール「Collete Mare」内のマザーハウスのショップで限定販売されていたそうです。
残念ながら2012年1月現在、販売は終了しています。ご紹介が遅れてしまってごめんなさい!
マザーハウスさん、また機会があったらよろしくお願いいたします。
飛鳥II オリジナルグッズ
朝ごはんの後は、みんな大好きショッピングです。飛鳥IIの船内ではどんなお土産が買えるのでしょう。
ショップが集まっているプラザデッキ(6デッキ)のアスカコレクションズに行ってみました。ここは吹き抜けを囲んで4つのショップが並んでいる、船内のお買い物スポットです。
中でも手頃なお菓子や小物が揃うショップは「ル・ブルー」です。
まずは定番のお土産、チョコレート菓子。
一番人気はクランチチョコ。ミルクチョコとホワイトチョコが半分ずつ入っています。
こちらはアーモンドチョコ。まるごとアーモンドをチョココーティングして、チョコパウダーをまぶしてあります。缶のイラストがとってもお洒落です。
友人宅にこれをお土産にプレゼントし、しばらくしてからお邪魔したら、この缶がキャンディー入れとしてしっかり活躍していました(笑)。
お菓子のほか、キャプテンの制服を着たベアーや、タオル、手ぬぐい、スカーフ、文房具など、お土産に手頃な小物も豊富に揃います。
可愛い模様の手ぬぐいもありました。左の写真でテーブルの上にディスプレイされている紺色の手ぬぐいは東日本大震災の復興支援グッズで、売り上げの一部が寄付されます。この手ぬぐいは飛鳥IIと、てぬぐい和小物のブランド「濱文様(はまもんよう)」さんとのコラボ商品。現在書店では濱文様さんのエコトート付きの飛鳥IIムック本が販売されていますね。
しっかりとした厚みが使いやすそうなハンドタオルは女性へのお土産に最適です。黒いライン部分にちゃんと「Asuka Cruise」の文字が入っています。
スヌーピーでお馴染みの「ピーナッツ」と飛鳥IIのコラボグッズも発見。スヌーピーが飛鳥IIに乗っているイラストが可愛いハンドタオルです。イラストは全部で3種類ありました。飛鳥IIやクルーズをあまり知らない友人へのお土産にも、「飛鳥IIの中ってね…」などと話のタネになっておすすめです。
文房具のおすすめは飛鳥II型の定規。ペンケースにすっぽり入る12cm定規です。背景の水色は台紙で定規は船の形になっています。全長241メートルの飛鳥IIなので、この定規の1センチは20.1メートルに相当します!
こちらは飛鳥II型のマグネット。実はこのブログを書きながらも、いま話題にしているのは船のこの辺り…と確認するのにとっても重宝しています(笑)。
「マザーハウスさんのジュートバッグ 」に続く…