ファンタスティック・ジャーニー!
巨大なマジェスティック・プリンセスの船内でもひときわ大きなスペースを占めるシアターにやってきました。座席のピッチは広いとは言えませんが、大勢の乗客がショーを楽しめるように配置されています。
ステージ上には左右3枚ずつ、巨大な白いパネルが設置されています。ひとたびショーが始まると、このパネルのスクリーンになったり照明になったりと、大活躍します。
「ファンタスティック・ジャーニー」と名付けられたプロダクション・ショーは、各種のエンターテイメント業界最高の機関に協力を得て実現したとのこと。
エアリアル・シルクのアクロバティックかつロマンティックなパフォーマンス、臨場感ある3Dプロジェクション・マッピングから華やかで躍動感あふれるミュージカルまで目が離せないステージが繰り広げられます。
マライア・キャリー、アヴリル・ラヴィーン、テイラー・スウィフト…、誰もが知っている音楽に乗せてテンポよく展開されるステージは、さすがエンターテイメント大国アメリカの船、といった感じで圧巻でした。
ミシュラン・シェフの船上レストラン
マジェスティック・プリンセスの船内にはフレンチ・ビストロ、広東料理、アメリカ式ステーキハウス、ピッツェリア、ビュッフェなど、食の楽しみが満載です。
こちらはシックな内装が素敵なスペシャリティ・レストラン「ハーモニー」。ミシュラン・シェフとして知られるリチャード・チェン氏考案の洗練された広東料理をいただくことが出来ます。
チェン氏は北米で唯一中華料理でミシュランの星を獲得したラスベガスの高級ホテル、ザ・ウィン・ラスベガス内の中華レストラン「ウィング・レイ」でエグゼクティブ・シェフを務めていました。
こちらでのお食事は別料金となりますが、乗船したらぜひ試したいものです。
ほうれい線はスマイル・ライン♪
こちらはマジェスティック・プリンセス船内のスパ・美容室エリアです。
欧米からのお客さんを乗せたアジアクルーズ中のひととき、髪をセットしてもらっているブロンド女性がいたりして、素敵なバカンスを妄想してしまいます。
受付カウンターの横のモニターには「ほうれい線」ケアの案内が。
世の女性が気にするポイントは世界共通ですね。
ところで、ほうれい線は英語で「スマイル・ライン」というのですね。
何とも素敵な表現ではありませんか!?
幸せに笑って年を重ねる。
そして、優雅にクルーズ旅行を楽しみながらエステを受けたいものです!
免税店もブランドブティックも
「同じブランドでも日本では見ないようなデザインもあるね~。」
「外国旅行気分が盛り上がる~♪」
女性スタッフの目が瞬時にお買いものモードに切り替わります。
ここはマジェスティック・プリンセス号船内のショッピングエリア。
化粧品などを扱う広々とした免税店と、高級ブランドのブティックが軒を並べます。ブルガリ、ショパール、バーバリー、コーチ、フルラ、グッチ、マジョリカパール、プラダ、フェラガモ、スワロフスキー…。
なんともラグジュアリーな空間です。
停泊中はお店がクローズしているので、残念ながらショッピングを楽しむのはおあずけ。
少しでいいから、船を動かしてお店を開けて欲しい~。
船の中なんです、ここ!
マジェスティック・プリンセスの船内に入りました!
華やかできらびやかなピアッツァ(アトリウム)は船のサイズに相応しく広々と開放的。
これまでいろいろな船を見てきましたが、このスケールの大きさは圧巻です。
この3層吹き抜けのピアッツァを囲んでレセプションやショップなど船内の主要施設が配置されています。
ゆっくり見たいけれど、船内の他の部分も早く見てみたい!
気持ちがはやります。