アイスランド・グリーンランド紀行~5日目 その1~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はグリーンランドを惜しみつつ、夜中にアイスランドへ無事帰還したところまでお伝えしましたが、今回は旅のメインとしておりました1周の旅について、お話したいと思います!


■5日目 アイスランド1周スタート!ゴールデンサークル観光
午前7時。前日は移動疲れで午後10時には寝てしまったので、頭もすっきりと冴えています。
すっきりと冴えていたのは快眠できただけではありません。日本にいるときから綿密に計画を立て、とても楽しみにしていた1周 約1800キロの旅が始まろうとしているからです!

この日の宿のフレンムルスクエア(Hlemmur Square)を早々に後にし、レンタカーショップへと向かいます。


メインストリートに面しています。様々な国籍の方が泊まられていました。

レンタカーは2日目に予約したお店と同じ所です。
2日目と同じようにチョルトニン(Tjörnin)湖の鳥たちを眺めつつも、重たいキャリーバッグをひきながらでこぼこした石畳の上を苦労して歩き、ようやくお店に到着します。

今回も無事、日本から手続きできていたようで安心しました。
FullProtection(無傷)、ガソリン満タンでの返却と前回と同じ説明をいただき、この数日間を共に行く相棒と対面します。


フォルクスワーゲン社製のミニバンで、ゆったりとした冒険ができそうです。

思いのほか新しくぴかぴかな車体に、細い道でぶつけたりしてしまったらどうしようかと不安になりますが、どこを走っていてもこの国の道の広大さを思い知ることとなり、この心配は杞憂であったことに気付くのは、そう遠い話ではありませんでした。

日本から手配して持参していたポケットWifiで位置情報を取得して、スマートフォンでナビをセットします。この日の予定はアイスランドに行けば皆様必ずと言って良いほど訪れる定番コース・ゴールデンサークルを観光しつつ、レイキャヴィークから約450キロ、アイスランドの南東に位置する小さな村、ヘプン(Höfn)にて一泊することとなっております。初めからなかなかの大移動です。
これでもかというほどギアやボタン、周囲の安全を確認します。怯えながらも、いざ出発です!!!

この日も快晴(北欧でこれだけ天気に恵まれるのはこれは奇跡的といえます!)、しばし別れるレイキャヴィークは、きらきらと輝いていました。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2016年01月27日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~4日目 その2~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はグリーンランドの首都・ヌーク中心から郊外のツアーについてお話させていただきましたが、今回は雄大な山のハイキングについてお話したいと思います!

■4日目 ヌーク観光(午後1時頃~夜)
お昼を少し回ったころでしょうか。
インフォメーションセンターのある市の中心部から車で15分ほどのところより、開発中の山にたどり着きました。これを考えると、ヌーク市内の車で行ける範囲は、全長40キロほどではないでしょうか。
さすがは世界一人口の少ない首都、と言うべきでしょうか。午前中にいろいろな常識を覆され、少しのことでは驚かない自分もおります(笑)

急なこう配などはありませんが、ピクニックと呼ぶにはあまりに屈強な山です。
この山を山頂・・・まで目指すと翌日の帰りの飛行機の時間になってしまいます。

ガイドさん曰く、休憩を挟みながら3時間ほど歩いた所に絶景スポットがあるとのこと。そこを目指し、2時間半ほどかけて戻ってくるプランとのことです。
3時間も歩くことは久しくなかった私ですが、そこは『海外の誰にも知られていない場所で貴重な経験をしている!』と言い聞かせ、その興奮で疲れをカバーしようと、心に決めました(笑)実際、非常にわくわくしております。


いざ出発です!!
靴ひもを固く結びます。風が強いので防寒着もしっかり着こみました。気温は風も強く、10℃を切るくらいでしょうか。
道は歩道などはもちろんありませんが本当に緩やかで、どこの地面も苔に似た草が一面に敷き詰められ、ふかふかしています。トレッキングシューズでなくウォーキングシューズで十分登ることができました。


クッションのような草。

もちろん、木は一本も生えていません。

自分はどこにいて、何をしているのかわからなくなるような景色です。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2015年12月22日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~4日目 その1~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はグリーンランドの首都・ヌーク中心部の散策でしたが、今回はヌーク全体の観光について、お話したいと思います!

■4日目 ヌーク観光
朝6時半に起床しました。
今日は前日に決まった、ヌーク丸かじりツアーです。夜はオーロラを見て夜更かしをしてしまいましたが、楽しみにしているだけあり朝早くにしっかりと目覚め、防寒の用意を整えます。

今日はただ準備するだけでなく、前日に決まったツアーで氷河を駆けるボートの上で食べるお昼ご飯を持参することとなっています。
キッチンを借りて、ハンバーガーを作ります。
献立はえびアボカドバーガー、そしてベーコンエッグバーガーです。匂いをかいでも焼いてみても、デンマーク語の表記で結局ベーコンは何の肉かわかりませんでした(笑)
Airbnbでお家お借りした家主さん、どうやら料理好きな方のようでキッチン用品やオーブン、とても充実していて、未開の地でのハンバーガー、美味しそうに仕上がりました!


上手にできました!

お弁当をひっさげ、いざ出発です。朝の気温は5℃を切っています。
防寒にカイロも貼り付け、準備は万端です。
朝のグリーンランドは、昨日とはまた違った表情を見せてくれます。


起きてすぐの一枚。朝焼けも日本とはどこか違います。

朝の景色を楽しみつつ、昨日シュミレーションしたツアー集合場所の波止場まで向かいます。
朝の港は車や人の通りが多く、にぎわっています。


鮮魚を運ぶ車や、横の加工工場で働く方々でにぎわっています。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2015年12月08日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~3日目 その2~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はグリーンランドの首都・ヌークに降り立ったところまででしたが、今回はヌーク市内散策について、お話したいと思います!

■3日目 ヌーク市内観光
前回の豪華な宿に荷物を置き、意気揚々と街に出かけます。到着時の不安も、この時には未開の地に馳せる思いからわくわくに変わってきました。
天気はまたしても快晴、時刻は午後5時。アイスランド同様、グリーンランドも白夜であと3時間ほど日が出ているため少しだけ時間に余裕があります。


岩に生しているのはコケです。踏みしめるとふかふかして気持ちいいです。

お寿司屋さんもありました。表記もSUSHI。まさに日本が誇る「代表的日本料理」ですね!!

前回伝えた通りの非現実な世界が一面に広がっています。

まずは歩いて15分ほどのインフォメーションセンターを目指しますが、途中でヌークセンターなるビルを見つけました。恐らくヌークいち高い建物です。


「NC」のビルがヌークセンター(Nuuk Center)です。センター周辺はバーなどあり発展しています!


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2015年11月24日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~3日目 その1~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はレイキャヴィークメイン通り観光についてでしたが、今回はいよいよ、ほぼ日本人未開の土地・グリーンランド上陸について、お話したいと思います!


■3日目 アイスランドショッピング、グリーンランド上陸、観光
この日も快晴。本当に天気に恵まれています!!

この日の朝ごはんは、TE&KAFFIでとることにしました。


アイスランドのパンは本当に美味しいです!このロゴは、重ねたカップを上から見た時をイメージしているそうです。

恐らくアイスランドで最もメジャーなコーヒーショップかと思います。1日目でもお話しした通り、女神のマークのあのコーヒーショップも撤退しているため、コーヒーショップ店舗数は恐らくTE&KAFFIが一番多いのではないかと思います。

しかしながらコーヒー市場、TE&KAFFIの独占状態というわけではありません!コーヒーが大好きなアイスランドの方々。レイキャヴィーク以外の街でもそこかしこにカフェ(パン屋)があり、朝からコーヒーを嗜むオシャレな老若男女の風景を見かけました。ご旅行の際はカフェ巡りなどされても、良いかもしれませんね!

ここで一つ豆知識なのですが、アイスランドは「i」を「アイ」でなく「イー」と読みます。

アイスラテ(IceLatte) → イースラテ
アイスランド(Iceland) → イースランド

こう読みます。
アイスラテの注文をなかなか聞き取ってもらえず店員さんに「イースラテのことね」と言われること数回、旅の後半でようやく学ぶことができました(笑)
ご参考になりましたら、幸いです!

ご飯を食べ終えると朝の9時。
グリーンランド行き12:30の飛行機まで、あと4時間弱あります。
少し早いですが、ちらほらと営業しているお店も出てきました。前日は夕方から夜にかけての観光だったため、今日はおみやげの物色がてら、朝の市内観光です。

おみやげに使える安いお菓子を求め、まずはスーパーへ。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2015年11月17日 | Permalink