回想録 〜第四回 隠岐観光 前編〜

郵船トラベル20周年記念 にっぽん丸 初夏の日本一周クルーズですが、先月は第三回 瀬戸内海クルーズまでお話しさせていただきました!

本日は航海4日目、6月6日 隠岐観光についてお話させていただきます。。。


午前6時半頃でしょうか。
にっぽんまるは隠岐は西ノ島 浦郷港沖に錨を降ろしました。

やっぱり美味しい朝御飯を食べ、午前8時頃、通船がお客様を浦郷港へとお運びします。
にっぽんまるは水深の関係で港には着港せず、沖から通船を利用して上陸します。



写真は隠岐に上陸する際に通船から見たにっぽん丸を撮影した一枚です。青空の中海に映えた姿は、改めて壮観の一言でした。











通船に揺られること約5分、隠岐は西ノ島に上陸!!

写真右手にははっきりと映ってはいませんがターミナルセンターがあります。
こちらは早朝の風景ですが、この後続々と港は賑わっていき、すぐにお土産ものや、屋台で岩ガキが振る舞われたりと、浦郷港でたくさんの「おもてなし」をいただきました!!
ありがとうございます!!ごちそうさまでした!!!


本日は終日観光のため、島内をのんびりと散策されるお客様、バスツアーで島の有名スポットを周遊されるお客様、様々に過ごされている方おられましたが、今回は西ノ島一周のバスツアーにスポットを当てたいと思います!!


バスに乗り込み、いざ出発!!!



初めは山をぐんぐんと登り、見晴らし台へと向かいます。
写真左は行きしなのバスの景色です。自然の力、と言う表現は月並みですが、そのままの自然と綺麗な海は、思わずここが日本であることを忘れてしまいそうになりました。

写真右は見晴らし台からの景色です。
こちらの写真、真ん中の方のつぶつぶをご確認いただけますでしょうか。
こちら、草?ではありません。岩??でもありません。


正解は、、、放し飼いの牛の群れでした!!!わかりましたでしょうか?難しかったでしょうか??
隠岐では牛や馬が放し飼いで飼われており、顔につけた紐の色で、飼い主を判別している、とのこと。
これは遠くから見てもすぐに誰のものか判別するための、昔から実践されている知恵とのことです。



上が、その牛の写真となります。
顔にある青い紐が目印となります(とっても分かりずらい写真で申し訳ありません 笑)。



見晴らし台の後は、メインの観光地の一つである摩天崖へ・・・


見晴らし台も勿論素晴らしかったのですが、ここから見える景色、そして切り立つ崖の荘厳さ、それを見下ろせる場所にいること、、、周りの色々なものが非現実的でした。お客様からも感嘆の声が上がっておりました。

ここでは皆様シャッターを切られていたので、お乗りになられたお客様の中には、写真中のものと同じものをお持ちの方、たくさんおられるかと思います。
こちら、この旅のベストショットの一つなのですが、皆様私の写真よりもうまく撮れておりますでしょうか?(笑)


おまけで写真右の馬は、摩天崖にいた馬です。
放し飼いのはずなのにとても毛並みが良く、気高い雰囲気が出ていました。この島のものは全て彼らのもの。そんな雰囲気を出しています(想像です)。
そしてなにより、顔だちがなかなかの男前(メスかもしれません 笑)に見えたのは私だけでしょうか。。。



最後に!!!

今回バスガイドをお願いさせていただいた、ニュージーランド出身のニコルさんです。
もちろん、日本語はペラペラです(笑)

とても気さくな方でお客様ともとても仲良くなられており、数時間だけご一緒だったのですが、ずっと前から仲良くさせていただいた気持ちになり、この後の遊覧船での見送り、とても寂しかったことを覚えています(笑)


別名ジオパークと呼ばれている隠岐。
火山と大地と海と生き物が不思議に調和している小さなこの島は、一日で全てを知るのはあまりにも短い、奥の深い島でした。




次回は隠岐観光 後編をお送り致します!!!



to be continued...


投稿者名 ミネムギ航海日誌 投稿日時 2014年08月22日 | Permalink