回想録 〜第六回 輪島観光 前編〜
郵船トラベル20周年記念 にっぽん丸 初夏の日本一周クルーズ、先週は第五回 島根は隠岐でのお話しをさせていただきました。
本日はこの旅のメインの一つともいえる、輪島でのお話をさせていただきたいと思います。。。
笑いと感動の隠岐での一日を終えた船は再び日本海を進みます。
朝御飯ににっぽん丸の名物カレーをいただいておりますと、午前9時ごろでしょうか。石川県は輪島市、輪島港に入港しました。
停泊中のにっぽん丸。
乗っていても隠岐から遠くで見てもあまりわからなかったのですが、やはり、大きい!!!
岸壁に降りたつと、そこにはにっぽん丸入港を歓迎して大きなのぼりが・・・!!!
なんと輪島市民の方々が出迎えてくださいました!!!
写真はご挨拶いただいた輪島市長 梶 文秋様、社長の品川に花束を贈呈いただいた輪島市の学生の皆様です。
誠にありがとうございました!!!
そしてこちらは郵船トラベル20周年を記念した、輪島名物のキリコです。
4〜5メートルはありましょうか?
こちらのキリコですが、夜に大活躍することとなります。
詳細は、また次回の回想録で、お話しさせていただきます。
入港セレモニーが終了し、この日も輪島周辺をバスなどで観光される方、港で開催されているお祭りにご参加される方、輪島塗などが並ぶ物産展をご覧になられた方、など思い思いの一日を送られておりました。
今回は、港で開催されていたお祭りをレポートしたいと思います!!!
にっぽん丸を降りてすぐの観光案内所。
観光をご予定されておられなかった方も、輪島の魅力に押されてたくさん飛び入りで観光されておりました(笑)
港を背にして、お祭り会場へ。
道路も舗装されていてとても歩きやすく、ここからほどなくして輪島塗などが販売されている商店街へも向かうことができます。
写真はお祭りの出し物の一つである、オートモビルミーティングでの一幕です。
クラシックカー、スポーツカーの他、軍用車など様々な乗り物が所狭しと並べられています。
ここでのポイントは・・・背景に写っているにっぽんまるです(笑)
この後一斉にこれらの車が走りだしましたが、その姿、轟音に脱帽でした!!!思わず写真を撮り忘れてしまうほどです(毎度スミマセン・・・!!!)
写真は、走り出した後に慌ててシャッターを切った後の映像です。まさにもぬけの殻ですね(笑)
オートモビルミーティング会場の隣にはいろいろな名物が並ぶお祭り会場が。
この時はまだ午前ですが、輪島市民の皆様も大勢ご参加されており、会場は大賑わいです!!!
写真は輪島名物でなくトルコ名物の「サバサンド」です(笑)
怖いもの見たさで食べてみましたが脂の乗ったサバが予想外にパンとマッチ!!!
一度食べたらやみつきになる美味しさでした。
お祭り会場を一通り楽しんだところで、この後はバスに乗って輪島観光に向かうこととなります。
to be continued...
回想録 〜第五回 隠岐観光 後編〜
郵船トラベル20周年記念 にっぽん丸 初夏の日本一周クルーズですが、先週は第四回 隠岐観光のお話しを半分、させていただきました。
まだまだ想い出は色褪せません!
今回は、隠岐後半のお話をさせていただきます。。。。
島内のバス観光を終え、浦郷港はターミナルセンターへ。
海路からはニコルさんはバトンタッチして、ガイドは遊覧船の船長さんに変わります。
再会の約束を交わして、そのまま遊覧船に乗り換え沿岸を周遊しました。
写真左は遊覧船後方からの景色、写真中は瀬戸山トンネル手前の橋の・・・下からの景色でございます。。。
橋の下の写真はこの旅ではこれで以上となります。お付き合いいただき、誠にありがとうございました!!(笑)
また、写真右にある通り隠岐周辺の海はとても綺麗で、底まで透き通って見えております。
上の画像は、ちょうどバスツアーで見た摩天崖の周辺を周遊した際の画像です。
このツアーで摩天崖を上からも、下からも観光することができました。
山から見た時よりも更に険しい崖の様子が見て取れます。
また、洞穴のようなものもちらほらとあり、とても神秘的な場所だったことを覚えております。
船長さん曰く、もう少し波が落ち着いていたら、洞穴の中を通ることもできたとのこと。残念です!!!!
沿岸の景色もさることながら、海面でも魅せてくれます。
シャッターを切る間もない早さだったので写真はないのですが、海面少し上を何かが動いています・・・飛行機?と思ってしまうような見事なフォルムで、なんとたくさんのトビウオが!!!
トビウオが本当に飛んでいるところを私、恥ずかしながら初めて見させていただいたのですが、あそこまで豪快に飛んでいるとは思いもしませんでした(笑)滞空時間は7〜8秒はあったかと思います。生で見たことがない方はインターネットでも見れるかと思いますので、是非一度ご覧ください。きっと驚かれるかと思います。
そして、生の元気なトビウオを見るために、隠岐にも是非足を運んでいただければ幸いです(笑)
約1時間かけて沿岸を周遊したところでお待ちかねのお昼どきとなりました。
遊覧船は来た道を戻り、ターミナルセンター近くの「シーサイドホテル鶴丸」さんへ。
店内は南国の海の家、のようなお洒落な内装で、御飯もとっっっても美味しかったです!!!
ご覧の通り、にっぽんまる同様とても豪華な食事です。
中でも岩ガキとアワビのお刺身は絶品でした!
昼食後はにっぽんまるに戻り、ツアーは終了です。
大自然と美味しいご飯にお客様もご満足いただけたのでは、と思います。
ツアーは終われどもまだお昼を少し過ぎたところ。隠岐を出港する18時までは、まだまだお時間ございます。
と、言うことで私、ツアー終了後再び通船に乗り、浦郷港へ舞い戻ってしまいました。あくまでも取材のため、、、です(笑)
ターミナルセンター前の屋台にて。
一度目の西ノ島上陸時は早朝につき屋台は準備中でしたが、お昼も過ぎて屋台は開店、盛況しておりました!
いか焼きと併せて再度、岩ガキを堪能・・・・美味しい。
一日しかおりませんが隠岐の海の幸、大満喫です(笑)
隠岐周辺を一通り観光して改めて自然に触れていると、通船の最終便の時間となりにっぽん丸へ戻ります。
出港の時間が近づいて参りました。
18時となり、にっぽん丸は翌日の輪島へ向かい、出港します!!!!
『ありがとう!隠岐!ありがとう!!ジオパーク!!!』心の中でお礼を述べつつ、次なる行き先へと思いを馳せます。
と、船の後方から汽笛の音と人の声が・・・・
なんと、島の皆様が船でお見送りに来てくださいました!!!!
いつまでも手を振り続けてくださる島の皆様に、お客様も「ありがとう」「またくるから」と手を振りかえされ応えておられ、中には涙ぐまれていたお客様もおられました。
短い滞在でしたが隠岐の方々はとても暖かく私たちを迎えてくださり、自然だけでなく、人柄もとても素晴らしいと思いました。
隠岐の皆様、本当に本当にありがとうございました!!!!!
お見送りの船も見えなくなったところで、ちょうど夕餉の時刻となりました。
本日は和食です。
カンパチのお刺身や鴨、カサゴの煮物など、どれもこれも見た目も綺麗で、連日感嘆の声を上げてしまいます。思わずご馳走に慣れてしまいそうです(笑)
そして、お気づきかと思いますが 私、隠岐から食べ続けでございます(笑)しかしながらどれもこれもするするとお腹に入ってしまう、手と口が勝手に動いてしまうのはやはり美食の船ならではだと思います。
本日は天気は勿論、船の向きや時刻も良く、夕食を食べながら6階のダイニング「春日」で日没に立ち会うことができました。
日本海から落ちる夕日を見ながら食べる晩御飯は、料理を更に美味しく感じさせてくれました。
勿論、完食です(笑)
晩御飯の後は4階ドルフィンホールにて、お待ちかねのおぼん・こぼんさんのハッピーショーです!!
お二人の軽快な掛け合いと懐かしい歌に約1時間半の間、満員のホールは爆笑に包まれました!!
この日は朝から夜まで感動の連続でしたこと、二ヶ月経った今でもはっきりと覚えております。
翌日はこの旅のメインとも言える、輪島での一日を思い出したいと思います!!!
to be continued...
迫ってくる!輪島市民大花火!
まだまだ暑い日が続きますが、もうすぐ8月も終わり・・・
今年の夏祭りや花火のクルーズもたくさんの方にご乗船いただき、
楽しい夏休みの思い出にしていただけたことと思います。
今日は、ずっとご紹介したかった
にっぽん丸チャーター「初夏の日本一周クルーズ」の
「輪島市民大花火」動画をアップします!
ぜひ今年の夏の花火のフィナーレにご覧ください。
(どうしても入ってしまった、驚きの叫びはどうかご容赦ください・・・)
やっぱりこの迫ってくる花火の迫力は、個人的に
今まで見た中で一番感動たな〜と私も夏の思い出を振り返ります・・・
ご紹介といえば、今回「初夏の日本一周クルーズ」にご乗船いただいた、
エンターテイナーの皆様のブログにも
このクルーズの様子をご紹介いただいていたのを発見しました!ありがとうございます!!
渡辺 真知子さんオフィシャルブログ「海からのメッセージ」6/10
渡辺 真知子さんオフィシャルブログ「海からのメッセージ」6/11
こぼんさん 公式ブログ
黒木あすかさん オフィシャルブログ
そして、名古屋のゆるキャラ・はち丸くんのブログにも!
はち丸 ブログ
回想録 〜第四回 隠岐観光 前編〜
郵船トラベル20周年記念 にっぽん丸 初夏の日本一周クルーズですが、先月は第三回 瀬戸内海クルーズまでお話しさせていただきました!
本日は航海4日目、6月6日 隠岐観光についてお話させていただきます。。。
午前6時半頃でしょうか。
にっぽんまるは隠岐は西ノ島 浦郷港沖に錨を降ろしました。
やっぱり美味しい朝御飯を食べ、午前8時頃、通船がお客様を浦郷港へとお運びします。
にっぽんまるは水深の関係で港には着港せず、沖から通船を利用して上陸します。
写真は隠岐に上陸する際に通船から見たにっぽん丸を撮影した一枚です。青空の中海に映えた姿は、改めて壮観の一言でした。
通船に揺られること約5分、隠岐は西ノ島に上陸!!
写真右手にははっきりと映ってはいませんがターミナルセンターがあります。
こちらは早朝の風景ですが、この後続々と港は賑わっていき、すぐにお土産ものや、屋台で岩ガキが振る舞われたりと、浦郷港でたくさんの「おもてなし」をいただきました!!
ありがとうございます!!ごちそうさまでした!!!
本日は終日観光のため、島内をのんびりと散策されるお客様、バスツアーで島の有名スポットを周遊されるお客様、様々に過ごされている方おられましたが、今回は西ノ島一周のバスツアーにスポットを当てたいと思います!!
バスに乗り込み、いざ出発!!!
初めは山をぐんぐんと登り、見晴らし台へと向かいます。
写真左は行きしなのバスの景色です。自然の力、と言う表現は月並みですが、そのままの自然と綺麗な海は、思わずここが日本であることを忘れてしまいそうになりました。
写真右は見晴らし台からの景色です。
こちらの写真、真ん中の方のつぶつぶをご確認いただけますでしょうか。
こちら、草?ではありません。岩??でもありません。
正解は、、、放し飼いの牛の群れでした!!!わかりましたでしょうか?難しかったでしょうか??
隠岐では牛や馬が放し飼いで飼われており、顔につけた紐の色で、飼い主を判別している、とのこと。
これは遠くから見てもすぐに誰のものか判別するための、昔から実践されている知恵とのことです。
上が、その牛の写真となります。
顔にある青い紐が目印となります(とっても分かりずらい写真で申し訳ありません 笑)。
見晴らし台の後は、メインの観光地の一つである摩天崖へ・・・
見晴らし台も勿論素晴らしかったのですが、ここから見える景色、そして切り立つ崖の荘厳さ、それを見下ろせる場所にいること、、、周りの色々なものが非現実的でした。お客様からも感嘆の声が上がっておりました。
ここでは皆様シャッターを切られていたので、お乗りになられたお客様の中には、写真中のものと同じものをお持ちの方、たくさんおられるかと思います。
こちら、この旅のベストショットの一つなのですが、皆様私の写真よりもうまく撮れておりますでしょうか?(笑)
おまけで写真右の馬は、摩天崖にいた馬です。
放し飼いのはずなのにとても毛並みが良く、気高い雰囲気が出ていました。この島のものは全て彼らのもの。そんな雰囲気を出しています(想像です)。
そしてなにより、顔だちがなかなかの男前(メスかもしれません 笑)に見えたのは私だけでしょうか。。。
最後に!!!
今回バスガイドをお願いさせていただいた、ニュージーランド出身のニコルさんです。
もちろん、日本語はペラペラです(笑)
とても気さくな方でお客様ともとても仲良くなられており、数時間だけご一緒だったのですが、ずっと前から仲良くさせていただいた気持ちになり、この後の遊覧船での見送り、とても寂しかったことを覚えています(笑)
別名ジオパークと呼ばれている隠岐。
火山と大地と海と生き物が不思議に調和している小さなこの島は、一日で全てを知るのはあまりにも短い、奥の深い島でした。
次回は隠岐観光 後編をお送り致します!!!
to be continued...
NHK BS1 「にっぽん丸」関連番組
外国人レポーターが、「にっぽん丸」のクルーズを体験!
「伊勢神宮と四万十クルーズ」の模様が放映されます。
どうぞお楽しみに!
放送局: NHK BS1
番組名:「cool japan 発掘!かっこいいニッポン」
今回のタイトル:「船」
番組内容(番組公式サイトより):
遊覧船や屋形船など様々な船が日本には存在している。 揺れにくく静かな日本の豪華客船。
横浜を出港して鳥羽と宿毛に寄港する3泊4日のクルーズに外国人が参加した。
放映日時:
BS1 2014年7月20日(日)午後6時〜6時44分
BS1 2014年8月4日(月)午後9時〜9時44分(再放送)
番組公式サイト:
http://www.nhk.or.jp/cooljapan/